体感型防災アトラクション!

執筆担当: 下楠薗純葉(近藤ゼミ)

2月11日、
大阪府豊中市服部緑地公園のレストハウスにて、
北大阪急行電鉄×フラップゼロαによる
体感型防災アトラクションの
ボランティアスタッフとして参加しました!

想定外の自然災害が発生、
災害現場から脱出するまでに残された時間は残りわずか、
という設定でスタートします。

約40分間でミッションをクリアし、
脱出する「脱出ゲーム」です。

最初にどのようなゲームなのか、
自分たちも体験しました。
レクリエーションから始まり、
ミッションではみんなで力を合わせて
生きのびる知恵や工夫を学びました。

4人1組でプレイするので2人で来た人は、
他の2人組とペアになって協力して脱出します。
ゲーム内のミッションは、会場内のヒントをもとに
クリアしていきます。

例えば、火災が発生した時に効果的な
煙避難姿勢を導き出すミッションもありました。
私も間違えて覚えていたことがあったので、
なるほど!と学びなおしました。

そして、レクリエーションで
衝撃的なワードがありました。
「近助」です!

社会安全学部の学生なら誰もが知っている
「自助・共助・公助」ですが、
近所の方と助け合うことを意味する「近助」、
とても大切なキーワードだと感じました!

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【自助・共助・公助に加えて近助!】


臨場感があり、小さい子供も怖がって泣いてしまうほどでした。
実際に、災害が発生すると落ち着いて行動ができないという点から
脱出に制限時間を設けてスタッフ達がお客さんを急かします。
体験した学生も無事、脱出することができました!!

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【残り時間わずか!】


体験後、スタッフとしてお客さんにアドバイスをしたり、
モチベーションを上げるため、脱出成功の際は
みんなでハイタッチをしたりするなど
たくさんのお客さんたちが脱出していく姿を見ました。

災害時に必要な行動を身につけ、
自助・共助の重要性を体感することによって、
本当に災害が発生した時、
慌てず行動できるのだと思いました。

脱出後は、振り返りのレクリエーションを行います。
ミッション内で集めたキーワードをどの状況で使うのか、
万が一の時に知っておくことのレクチャーを受けます。

体験した家族は、
「楽しく学びながら、今後も意識して学習していきたい」と言っていました。
「いざの時に備える」、防災の基本だと思いました。

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【レクリエーション後のメッセージ】


私たちも楽しく学ぶことができ、
備えること・ものを、再確認することができました。
また機会があれば、
防災アトラクションにチャレンジしたいと思います!!

北大阪急行電鉄さん、ならびにフラップゼロαさん、
ありがとうございました!!

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【脱出成功!安全確保!】


下楠薗純葉