福島プロジェクト 訪問1日目
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執筆担当:横江紀佳(近藤ゼミ)
10月27~28日、福島を訪問してきました。
今回は、1日目に参加させて頂いた
西郷村での「おにぎりパーティー」の様子をお伝えします。「おにぎりパーティー」は、その名の通り、
おにぎりを作って食べるパーティーです!
しかし、侮ってはいけません。
おにぎりのお米はなんと、
前日に精米されたばかりの地元の新米!
しかも炊き立て!!で、これ以上ないほどの美味しさです。
おにぎりの具も明太子、昆布、梅干しなど
レパートリーが豊富で好きな具をおにぎりに詰めて
オンリーワンのおにぎりを作ることが出来ます!1番人気の組み合わせは
「おかチー」(おかか&チーズ)と
「鮭チー」(鮭&チーズ)でした。
私も食べましたが、どちらも納得の美味しさで、
特にごはんの熱で溶けたチーズは最高でした。
【豚汁もいただきました! やったー!】
【おにぎり、いただきまーす!】
ところで、主催者の方が
『ぜひ写真を撮って「おにぎりアクション」に投稿
してくださいね!』と仰っていたのですが、
みなさん「おにぎりアクション」って知ってますか?「おにぎりアクション」とは、おにぎりの写真を
サイト、もしくはハッシュタグをつけて
SNSで投稿するだけで、アフリカ・アジアの子ども達に
写真1枚につき給食5食分を届けることができる
という活動だそうです。詳しくは「おにぎりアクション2019」で
チェックしてみてください。
開催期間は11月20日(水)までということなので、
私も早速、投稿しようと思います!さて、少し余談が入りましたが、
ゼミの活動報告に戻ります。おにぎりをたらふく食べた後、
参加していた子ども達と一緒に
「折り紙だるま」を制作しました!これは、七転び八起きのだるまをモチーフにして
被災地の復興を祈念してつくるものです。何個も折ってくれる子や、だるまの顔をとても
上手に描いてくれる子もいました(^-^)
【一生懸命文字を書いてくれています♪】
【どんな顔を描こうかな...】
【可愛い女の子たちに気に入られた島本くん(笑)】
【おにぎりでだるまを作ってみました!
これが意外と難しい...(-_-;)】
そしてなんと嬉しいことに、
せっかくなのでと、今回作った折り紙だるまを
交流スペースの壁に飾ることになりました!!
【だるまの配置に悩む学生たち...】
【お! もうすぐ完成しそうな予感...】
【仕上げに先生がハートをつけて...】
【完成!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ】
今回参加させて頂いた「おにぎりパーティー」は、
「西郷村に住む子持ちのお母さん達が交流できる
場になればいいな」との思いから開かれたワークショップ
だそうです。そのため、みなさんお互いに
今回が「初めまして」という方たちばかりでした。子ども達も小学校が違う子たちばかりでしたが、
すぐに仲良くなり、一緒に遊んでいました。楽しい交流を通じて、仲間が増える、つながりが生まれる。
それは、防災においても大切なことだと思います。
いかにして防災に参加することのハードルを下げて、
楽しく取り組んでもらえるか、
それは私たちのゼミでも常に意識していることです。「おにぎりパーティー」を通じて、
改めてその大切さを実感することができました。また、翌日2日目には
防災行政無線で「防災ひとくちメモ」を放送するための
収録作業があることをお伝えすると、村の方々から
「楽しみにしてますね!」
「いつもよりちゃんと聴きます(笑)」
といったお声を頂けました。直接、そういう生の声を聞けると
やはりうれしいですね!(^O^)わたしたちが西郷村でどのようなトライアルをしたのか
次号を、お楽しみに!
横江紀佳