稲むらの火祭り

執筆担当:下楠薗純葉(近藤ゼミ)

10月19日、
和歌山県広川町で開催されている
「稲むらの火祭り」に参加しました!

この祭りは、1854年安政南海地震の際、
濱口梧陵が稲むらに火を放ち、
津波から村人を守った功績を讃え、
末永く後世に継承するとともに
地震・津波への防火意識を高めるために
開催されています。

式典前行事では、民踊、よさこい、
そして、「こども梧陵ガイド」でおなじみの
広小学校6年生児童の歌の合唱がありました。

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【「稲むらの火」を合唱!】

式典が終わると
松明に火を灯し、行進が始まりました。

稲むらの火を再現し、
参加者が松明を持ち、
広川町役場前の「稲むらの火」広場から
津波の際の避難場所となった広八幡神社まで
およそ2kmの距離を歩きました。

小学生以上は
実際に火が付いた松明を持ちましたが、
たくさん人がいたので熱気をとても感じました!

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【広八幡神社へ出発!!】

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【大学生もしっかり参加!】

あっという間の2kmでしたが、
こうして大勢で灯りをつけて避難すると
暗くても歩きやすく、
避難経路もわかるため
素晴らしいと思いました。

実際に参加していた町民さんも
この灯りは「希望の灯り」だと話していました。

広八幡神社につくと
炊き出しでカレーをしていたので、
食券をいただいて学生みんなで食べました!
しっかり歩いて食べたカレーはとても美味しく、
身体を癒してくれました!

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【カレー、いただきます!】

毎年開催されている「稲むらの火祭り」、
今年、わたしは第17回目で初めて行きましたが、
来年も参加したいと思いました!!

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【おまけ 美味しくてカレーをおかわりした、こまちゃん、笑】


下楠薗純葉