広小学校の避難訓練を視察
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執筆担当:小倉葵
9月2日、和歌山県広川町にある
広小学校の避難訓練を見学してきました!
マスコミもよく取材に訪れるという、
注目の津波避難実働訓練です。【お話を聞くときも、みんな真剣でした!】
今回は、9月1日の「防災の日」に絡めた
訓練となりました。
当日の朝、児童には、「きょう地震が起きる」
ということまでは知らされていました。
しかし、タイミングは知らされていませんでした。そして結局、「休憩時間に地震が起きた」という設定で、
避難訓練が開始しました。【地震発生の放送と同時に校庭の中央に集まる児童たち】
休み時間ということもあり、
校庭の遊具で遊んでいた児童たちは
一目散に、校庭の中央に集まっていました。
また、校内にいた児童たちは...、【机に隠れて体を守る児童】
素早く、机に隠れて、身を守っていました!
さすが、広小学校の児童です!その後、避難開始の放送が流れ、
児童が避難を開始しました。【防災頭巾をかぶって避難する児童】
この休憩時間のあとの授業が
「着衣水泳」の講習だった6年生の中には、
水着のままで避難する児童も!
リアルです。避難開始の放送から避難完了までにかかった時間は、
なんと1分52秒!!
早いだけじゃなく、誰1人しゃべらず、
真剣に避難訓練をしていて、とても学びになる見学でした。避難訓練は、『命を守るための訓練』だということを、
児童全員が理解しているのだと思いました。その後、6年生は着衣水泳の授業に。
【溺れた時の合言葉は"UITEMATE"】
服を着ながら水に浮く訓練です。
実際に溺れた時の恐ろしさや、
落ち着いて浮いて待つことの難しさを体感していました。【さすが、上手です】
【ペットボトル1本で浮く! 佐々木先生の本格指導】
今回、見学した、避難訓練と着衣水泳。
どちらも『命を守る訓練』だということを改めて実感しました。
今後も、広小学校の児童から
たくさん大切なことを学んでいきたいと思います!【おまけ、からだを張った交流をする、びっきー】
【次は、こども梧陵ガイドのクイズ作成、がんばろう!】
小倉 葵