JpGU2018での研究発表(と貴重なおまけ)

水災害研究室(以下、水研)博士課程3回生の山本です。

今年も毎年恒例となっております、千葉幕張メッセにおいて5/20から5/24の日程で日本地球惑星科学連合大会が開催されました。毎年様々な分野の研究者が一堂に集結し、日頃の研究成果を発表し、活発な議論が行われています。

研究発表と聞くと敷居が高そうに思えますが、例年学生さんの発表も多く、学生の懇親会が開催されるなど、学生にとっても研究を深めるだけではなく、学生同士のコミュニティを広げる場としても活用されています。もちろん個人で発表しに行く経験も大切ですが、企業の展示ブースでのイベントや意見交流だけでも貴重な経験となります。参加証(ID)があれば、企業展示ブースだけでなくどのセッションも参加できます。

最終日、朝一から高橋先生の招待講演を皮切りに、熱のこもった議論が繰り広げられ、水研からは私山本が、これまでの研究内容について発表をしてまいりました。発表前後や質疑応答を通じて、たくさんの意見や助言を頂きとても有意義な時間を過ごすことができました。

私の学生生活も残り僅かです。貴重な経験を今後の研究に繋げて行けるよう頑張ります。

おまけ
貴重な経験後、興奮覚めないまま帰路につき、東海道新幹線に乗車。
直後、京都—米原間で信号トラブルにて、運転見合わせにより緊急停止。
現在夜中の3時未だ岐阜羽島。
到着駅に用意された休憩用車両にたどり着く目処立たず。
新幹線内で一夜を過ごすという貴重な経験をさせていただいております。
この環境でも意外と不自由なく過ごせるのだと自分の新たな一面を発見する機会をいただけました。
遠征にはトラブルはつきものです。皆様、早め早めかつ余裕をもったプランニングをおすすめします。