新着情報

2017.08.21

BestA 2017 4週間プログラムが始まりました!

 商学部海外ビジネス英語プログラムBestABusiness English Study Abroadの略)が始まりました。4週間コースは、8月3日から9月1日までの約一ヶ月間、一学期コースは、9月3日から12月1日までの約3ヶ月間、英国・ヨーク市にあるUniversity of Yorkにて、全くの日本語なしの厳しい環境下で、英語でビジネスを学んでいきます。

 イギリスから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。

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image Leeds-Bradford空港に無事に到着したBestA学生たち7名。到着したイギリスの気温は何と20度! 暑い日本から脱出できたのは良いけれども、ちょっと寒すぎ?

 プログラムの内容としては、Journal(毎日提出する英文日記)、Business Project(York近郊のCastle Howard、Whitby、National Railway Museumを対象にビジネス研究のスキルを使って分析し、プロモーション戦略を考案する)、Seminar(特定のトピックスについてディベートする)など、盛りだくさんの内容が含まれています。ビジネスの授業の合間には、プレゼンテーション・スキルの授業やイギリスの歴史、比較文化論などの授業も取り入れられており、限られた期間の中に、これでもかと、盛りだくさんの内容が詰め込まれています。

  image York大学初日のキャンパスツアー、Heslington Hall前にて。関大グループをサポートしてくれているYork大学の学生 Ellaを交えて記念撮影!

 

image 8月7日から、イタリア人、中国人が加わって合同授業開始。数日前からYork入りしていた関大生は、ちょっと先輩気分。前の列に陣取って、熱心に授業を聞く。

 4週間コースは、関西大学から7名の学生が参加しています。これに、イタリア人5名、中国人19名が加わり、合同でビジネススクールの授業を受けています。共通言語は英語だけなので、日本語での雑談も許されません。英語を話さなければならない究極の状態で、自分の英語力だけが頼りです。Yorkにいる間に、驚くほど英語力が伸びるでしょう。もちろん、ビジネス研究もとても刺激的です。日々、成長している様子が伝わってきます。

 

image 第一回目の授業から、グループワークで難しい課題が出され、困惑気味。そんな中でも、関西大学の学生はリーダーシップを取って頑張っているのが分かります。

 

image 観光地 Whitbyの魅力を伝えるエピソードを考案する課題。Aoife先生もサポートしてくれたおかげで、面白いキャッチフレーズが出来上がりました。

 

image 隣の教室では同志社大学の学生が! でも、日本人同士で英語喋り合っているでしょ、こっちは多国籍クラスなんですけど・・・、みたいなちょっとした優越感が!?

 

image 三日目から、いよいよBusiness Schoolの授業が始まった。とは言っても、講義を聴く一方の授業は短くて、時間中の大半はグループワーク。否が応でもチームメイトと英語で議論する機会が多くなる。英語が第二外国語のチームメイトばかりなので、自分も頑張れる気がしてきた。

 

image フィールドトリップ先のWhitbyにて、名物のFish & Chipsに舌づつみ。ここは、Fish & Chipsの味ではイギリスでも有名な街。しかし、満足してばかりもいられない。Whitbyの観光戦略を考えることも課題として与えられているからだ。食事の後は、街に出て調査が待っている!

 イタリア人、中国人と合同でのビジネススクール授業参加も、今年が2年目になりました。少しだらしがない(失礼!)イタリア人、かなり大人しい(意外?)中国人の中にあって、真面目で積極的な日本人は、たどたどしい英語ながらも全体の中でリーダーシップを取って頑張っています。英語力とビジネス研究の力を同時に伸ばすことができる、とても良いプログラムだと思います。来年は、より多くの日本人学生の参加を期待しています。

写真・記事提供 : 商学部 小井川 広志 教授 (BestA委員長)

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