めざせ公認会計士

合格者からのメッセージ

2023年公認会計士試験に関西大学から41名が合格。
うち12名が商学部在学中に合格!

大畑茜さん
商学部3年次合格

すぐに友人や先生に相談することが大切だと感じました。

 私が公認会計士を志したのは、公認会計士の独占業務である保証業務に魅力を感じたからです。
 私は大学に進学するまで、将来の自分を想像することが出来ず、不安感を抱いていました。そんな中、大学の講義で公認会計士の存在を知り、業務内容やその社会的責任の大きさに魅力を感じました。そしてようやく自分のやりたいことが見つけられたと感じ、公認会計士を志しました。
 こうして高い志を持ち勉強を始めましたが、振り返れば、勉強が進むほどその内容の多さや難しさを痛感し、逃げ出したくなる時もあったように思います。そこで私は、不安な気持ちが出てくればすぐに友人や予備校の先生に相談し、長期間引きずらないよう心がけました。ある程度の年月、勉強を積み上げていかなければならない試験だからこそ、これはとても大切なことだったと感じています。
 大学生の間は自由な時間が沢山あります。それをどう活用するかは様々ですが、私は、試験勉強にあてたことを後悔していません。幅広い活躍が期待できる公認会計士が、皆様の将来の姿の候補となれば嬉しいです。

平野 風輝さん
商学部3年次合格

相応の努力をすれば受かる試験です。

 私が公認会計士を目指した理由は、将来の選択肢が広がるためです。公認会計士は、独占業務として監査ができるだけでなく、税理士登録ができたり、独立して起業するなど、キャリアプランは様々です。また、多種多様な業界のクライアントの内部情報を知ることができるので、自身がやりたいことを見つけやすい職業だと感じたことがきっかけです。
 私が勉強する際に意識していたことは、人一倍努力することです。私自身要領がいい方ではなく、質の高い勉強ができていたかと言われればそうではありません。それでも合格できたのは、毎日欠かさず努力し続けられたためです。これを読んでいる方にも私なんかが受かるのか?と不安に思っている人も多いと思います。そのような方に伝えたい事は、相応の努力をすれば受かる試験だということです。
 大学生活を勉強に捧げることになるので簡単に公認会計士を目指した方がいいよなどと無責任な事は言えません。ただ、明確な目標を持っていれば、後は気合いと根性で案外なんとかなります。これから勉強される方を応援しています。

芝本 滉太さん
商学部4年次合格

楽しむ気持ちがあれば、辛い事も乗り越えることができる。

 みなさんは公認会計士試験についてどのようなイメージを持っていますか。恐らく「難しくて、しんどい試験」って考えているのではないでしょうか。確かに膨大な学習時間が必要であり、合格率も低い試験です。ですが私は試験勉強を振り返ってみると、楽しかった記憶の方が印象に残っています。
 大学生には自由に使える時間がたくさんあり、その時間をどのように過ごすのかは個人に委ねられています。周りの大学生が遊んでいる中、勉強する日々は地味に感じるかもしれません。ですが試験合格という目標のために、努力を継続する事でしか得ることができない充実感があります。私は本気で勉強に取り組んだからこそ、勉強を楽しむ事が出来たのだと思います。
 もし公認会計士試験に向けて学習しようとする方がいるのであれば、楽しむ気持ちを忘れずに、取り組んで欲しいです。楽しむ気持ちがあれば、辛い事も乗り越えることができます。そして関西大学には公認会計士を目指す学生がたくさんいます。受験仲間を作って切磋琢磨しながら合格を目指してください。関西大学から1人でも多くの人が試験に合格できることを切望しています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

和田 凪彩さん
商学部4年次合格

ライフステージに応じた働き方ができるので、特に女性におすすめ。

 私が公認会計士を目指した理由は、公認会計士という資格があれば、出産・育児等があっても職場復帰がしやすく、安心して長く働き続けることができると思ったからです。ライフステージに応じた働き方ができるので、特に女性におすすめです。
 公認会計士試験は確かにたくさん勉強しなければなりませんが、最初のインプット期に授業をしっかりと受け、メモをたくさんとり、スタートダッシュを決めれば後は何とかなります。私は地頭がよい方ではないので、難しいことも分かりやすく教えてくださる先生方をたくさん頼りました。先生が授業中に話した内容は、雑談も含め全てメモするくらいの気持ちでひたすらメモしたことで合格することができたと思っています。また、同じ目標に向かって勉強している予備校の友だちが居てくれると、勉強が辛くても頑張ることができるので、友だちをつくることをおすすめします。
 公認会計士試験に合格すると明るい未来が待っているので、是非公認会計士を目指してみてください。

井上 躍人さん
商学部4年次合格

コツコツと努力を積み上げることが合格に繋がる。

 私は大学入学当時、将来の就職活動において役に立つスキルや資格を身につけておこうと考え、まず、簿記3級の資格をとりました。それから次のステップとして簿記2級の資格をとり、このまま勉強を続けたら、自分はどこまで辿り着けるのかと考え、公認会計士の資格取得に挑戦することにしました。
 試験勉強におけるポイントとして、私は常に全力を出さないことを心がけていました。公認会計士試験は長期にわたって挑戦するものであるため、コツコツと努力を積み上げることが合格に繋がると考えています。日々の勉強の中で常に全力を出し続けると、勉強を長続きさせられないため、自由な時間を設けて気分転換を行うことが大切です。
 公認会計士試験は天才が合格する試験ではないです。継続的な努力ができる人が合格する試験であり、勉強に自信がない人でも、継続的な努力ができれば合格できます。公認会計士試験を大きな壁と思わず、まずは簿記3級から足を踏み入れて、段階的に進み続けてください。

榎本 伊吹さん
商学部4年次合格

しっかりと勉強を続けていれば、先は開けます。

 私が公認会計士を目指したきっかけは、大学生活の4年間で、何か結果が残る新しいことに挑戦したいと思ったからです。
 私は、勉強があまり得意ではありませんでした。やはり試験勉強を始めた当初は小テストの成績が伸び悩み、正直本当に合格できるのか不安でした。しかし、この試験勉強でできた仲間と支え合いながら、自習室での自習や日々の演習に励むことで、成績も伸び無事合格を掴み取ることができました。
 私が勉強時に心がけていたことは、定期的に計画を立ててその通りに進めることです。勉強の期間が長いので途中でだらけてしまうことがあります。それを防ぐために2週間ごとに計画を立て、自分の勉強のペースが乱れないように工夫していました。
 公認会計士試験を通して、困難な目標であっても諦めることなく努力すれば達成することができるということを学び、自分に自信を持つことができました。皆さん、時間に余裕のあるこの時期にぜひ公認会計士試験に挑戦してみませんか?関大出身の会計士が増えることを楽しみにしています。

丸山 裕蔵さん
商学部3年次合格

努力と工夫が大事

 よく知られているように公認会計士試験は難関であり、一筋縄ではいかない試験です。試験範囲が膨大であるため、合格するためには努力が必要です。私は基本的に公認会計士試験の受験予備校の自習室を活用し、そこで朝8、9時から夜の9時まで学習するといったスタイルを取っていました。もちろん学習時間をひたすら長くすればいいというものではなく、高い集中力をもって学習の質を高めることも大事になります。また、膨大な試験範囲をカバーするためには工夫が必要です。私の場合は通学時間などを理解できていない論点について考える時間に充てることにより、より深い理解に繋げていました。
 これから公認会計士を目指される方にはとにかく自分の頭で考えるということを意識してほしいと思います。周りの人に相談することも大事ですが、自分に合った学習スタイルや最も伸びる学習法といったものは人それぞれ異なるものですので、日々自分の頭で考え続けて考え方をアップグレードしていってください。そうすれば合格に近づくことができると思います。

高畑 智哉さん
商学部4年次合格

時間に余裕のある大学生のうちに挑戦するにはいい機会。

 私が公認会計士を目指した理由は、学生生活の中で何か大きな目標に向かって頑張りたいという願望があり、そんな中、大学の講義で簿記・会計に興味を抱き、その知識を将来仕事で活かせることができる公認会計士に魅力を感じたからです。
 この試験は学生の受験者が多く、また、合格者の年齢も比較的に低い点が特徴的です。時間に余裕のある大学生のうちに挑戦するにはいい機会だと個人的に思います。そして、この公認会計士試験に合格するための勉強方法として大事なポイントは、スタートダッシュと継続力の2つです。まず、スタートダッシュについては、早期に学習習慣を確立することであり、今後長期間勉強していく上でも重要です。次に継続力については、たとえ一時的にいい結果が出せずに不安になったとしても、諦めずに続けていくことが全体を通して特に大事だと思います。
 今年、大学に入学したばかりの皆さんにとっては関心の薄い話かもしれませんが、せっかく商学部に入学したので、是非、将来の選択肢の一つとして考えてもらいたいです。

畑中 千里さん
商学部4年次合格

この4年間をどう過ごすかで将来は大きく変わります。

 皆さんこんにちは。突然ですが、皆さんが大学へ進学した理由は何ですか?
 私は商業高校出身なので、大学へ進学する以外に就職という道がありました。それなのになぜ進学したのか、それは社会のことを知らないまま自分のやりたいことが決められなかったからです。しかし、これは進学しても社会経験を積まない限り解決できる問題ではありません。そこで、私は公認会計士を目指そうと思いました。公認会計士は監査という業務を通じて業種・業態を問わず多数の企業と接する機会があります。また、その後のキャリアプランも様々で、独立することも民間企業へ転職することもできます。つまり、私は公認会計士という名のスタートラインに立ち直し、自らの道を歩んでいこうと考えました。
 この4年間をどう過ごすかで将来は大きく変わります。公認会計士試験は決して簡単なものではなく、大学生活のほとんどを勉強に費やすこととなりますが、努力し続ければ報われる試験でもあります。ぜひ公認会計士という選択肢も踏まえた上で真剣に考え、充実した大学生活を送ってください。

正樂 早紀さん

自分に自信がつくことで挑戦する意欲を高めてくれる資格。

 私が公認会計士を目指したのは、一般事業会社への就職活動中に際する自己分析中に、「何らかの分野に精通した専門家として、バリバリ働いて能力が評価される場で働きたい」という考えをもったことがきっかけでした。一年次に簿記2級を取得したときの勉強が面白いと感じていたので、会計の分野に進もうと決めました。周囲が就職活動を進める中資格勉強を始め、最速合格でも資格浪人となることが確定していたので金銭的にも精神的にもとても悩みましたが、今となっては全く後悔していません。悩んだ末自分で決断した試験に合格できたことでとても自分に自信がついたので、会計士を目指す決断をしてよかったと思っています。会計士は様々なフィールドに挑戦できる資格でもありますが、試験勉強合格を経て、自分に自信がつくことで挑戦する意欲を高めてくれる資格でもあると思います。興味を持ってやりたいと本気で思った方は、ぜひ挑戦してください!皆さんと同じ業界で働けることを楽しみにしています。

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