2013.01.16
平成24年12月6日(木)16時20分~17時50分(第5時限)に、関西大学千里山キャンパス第2学舎 2号館 C401教室において、商学部学術講演会を開催しました。
新日本製鐵元代表取締役副社長、太平工業元代表取締役社長、北九州市立大学元理事長である阿南惟正(あなみ これまさ)氏を講師に迎え、「 鉄の絆—ウジミナスにかけた青春 」 という演題でご講演いただきました。
阿南氏は、新日本製鐵(当時は八幡製鐵)に勤務時にブラジルのウジミナスに製鉄所を建設するという大プロジェクトに関わり、1961年から3年間ブラジルに滞在し、成功させた経験の持ち主です。
2008年にウジミナス製鉄所が設立50年を迎えるのを機に、その経験を著書「 鉄の絆—ウジミナスにかけた青春 」(朝日新聞社、2007年)にまとめられました。
講演では、著書の内容やブラジルでの異文化交流の経験を中心として、詳しく解説していただきました。
講演会には、主に商学部の学生約80名が参加し、大変熱心に聴き入っていました。
講演後に活発な質疑応答も行われました。
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