OB・OGからのメッセージ

就職・進路

OB・OGからのメッセージ 先輩達のインタビューから今後の学生生活のヒントをつかもう!

 ビジネスを学んだ学生は、当然就職にも強い!厳しい就職環境の中でも、商学部は毎年全国平均を上回る就職率をあげています。
 また、その活躍の場も多種多様。関西大学商学部で過ごした4年間が現在のお仕事にどう役立っているか、社会の第一線で活躍中のOB・OGに語ってもらいました。

  • 井上 沙弥さん
    株式会社TKC勤務
    流通専修 2022年3月卒業

    幅広い知識で企業の課題解決を支援

    井上 沙弥さん

     自社が提供する会計システムやサービスを活用し、税理士事務所とその取引先企業の課題を解決へ導く仕事をしています。税務の知識、ITスキル、営業スキルなど幅広い力が求められますが、大学時代に会計を学んだためスムーズに仕事が身に付きました。担当先の税理士事務所に加えて、その顧客である企業に対しても課題に沿った提案を行うため、大学で学んだ流通の知識が役立っています。在学中に講座に通って取得した簿記検定2級の資格も、今の業務につながりました。商学部を選ぶ方には、ぜひ大学の支援制度を活用して自分の強みを増やしておくことをお勧めします。

  • 宗田 侑里香さん
    第一生命保険株式会社勤務
    ファイナンス専修 2022年3月卒業

    今と将来の暮らしをサポートする

    宗田 侑里香さん

     生命保険の商品を、担当企業の社員の方に提案する営業職を担当しています。予防医療や保険の大切さを分かりやすく伝え、お客さまの状況に合わせた提案を行うことで、今と将来の暮らしをサポートできます。ライフプランを設計する際は、家計の現状から問題点を見つけて改善策を考えるため、金融の知識が欠かせません。商学部で金融機関の仕組みや保険のメカニズム、租税制度などを幅広く学んだことが役立っています。今後もお客様と関わる中でさまざまな考え方や価値観に触れ、「あなただから信頼できる」と言われる人材をめざして成長し続けたいと思います。

  • 藤田 夏未さん
    パナソニック株式会社勤務
    国際ビジネス専修 20217年3月卒業

    お客さまの声からサービスを向上

    藤田 夏未さん

     家電製品のサービス部門で、係長としてwebサポート業務に携わっています。年間約200万件のお客さまの声をもとにサイトのFAQ(よくある質問)を作成し、お客さまが困り事を自己解決できるよう導くほか、届いた声をものづくり部門に伝えて商品改善につなげるなど、顧客満足の向上をめざし活動しています。在学中にゼミ研修の一環で、アンケート結果から課題・対策を検討しましたが、その時の経験は「お客さまの生の声を役立てる」という今の業務の根本につながっていました。そのころ取得したオフィスソフトの資格も、日々の資料作成に直結しています。

  • 樽本 周弥さん
    大阪国税局勤務
    マネジメント専修 2020年3月卒業

    4年間の学びを適切な課税につなぐ

    樽本 周弥さん

     企業や組織の決算書、貸借対照表、損益計算書などを読んで財務状況を調べ、いろいろな工夫と配慮をしながら適切な課税を行う仕事です。大学で学んだ経営戦略や会計知識を活用して、社会に貢献できる職務にやりがいを感じます。近年はITと関連する新しいビジネス形態が増えているため、IT業界のイノベーションを商学部で学んだことも、業界と経済のトレンドを踏まえた業績評価や課税評価に生きています。在学中は公務員試験の勉強と並行し、留学生との交流を通じて英語力も高まりました。今後はさらに語学力を磨き、国際課税に携わることを目標にしています。

  • 上田 一樹さん
    野村證券株式会社勤務
    会計専修 2020年3月卒業

    企業経営者との交流でスキルアップ

    上田 一樹さん

     証券会社の法人営業として、主に未上場企業とそのオーナーの方を対象に、資産の運用や事業継承、会社の売却・買収など幅広いサポートを担当しています。経営者や役員の方々は金融・経済の専門知識をもっているため、営業側にも豊富な知識とコミュニケーション力が求められます。企業の決算書を読んで提案を行う機会も多く、会計専修で得た知識を生かしながら、ハイレベルなビジネスパーソンと接してスキルアップにつなげています。社会人になった今、私が「素敵だな」と感じる人は全員、いろいろな経験を積んでいます。ぜひ大学で一つでも多くのことに挑戦してください。

バックナンバー

  • 片山 大暉さん
    株式会社大広勤務
    流通専修 2021年3月卒業

    広告制作の全体をプロデュース

    片山 大暉さん

     クライアント企業がCMや新聞広告を制作する際に、要望のヒアリングや企画の設計、全体のスケジュール管理など、全体をプロデュースする業務に携わっています。クライアントが求める価値を見極め、魅力を伝えることができるように常にお客さま目線で考えることを意識して取り組んでいます。広告会社を志望したのは、さまざまな業界に触れて経験を積むことで、自分自身の知見と「面白い」視点が増え、人生が豊かになると考えたから。ゼミで磨いた、諦めるか進むかを自分で判断する「意思決定」の能力が、現在の仕事にも役立っていると感じています。

  • 丸山 直人さん
    モリリン株式会社勤務
    流通専修 2012年3月卒業

    学んだことが全て役立っていると実感

    丸山 直人さん

     ファッションが大好きで、洋服を作る仕事がしたいという一心から現在の会社を選びました。アパレル製品やリビング製品などを扱う繊維専門商社で、現在はアパレルブランドに店頭装飾資材や什器を販売する新規事業を立ち上げ、日々奮闘しています。社会人になってから何度も壁にぶち当たってきましたが、運良くそれらを乗り超えて来ることができました。あらためて考えてみると、自分の仕事が「流通・マネジメント・ファイナンス・会計・国際ビジネス」の全てに関わっており、学生時代にビジネスの各分野の基礎を学んだことが自分を支えていると実感しています。

  • 木村 駿介さん
    浜松ホトニクス株式会社勤務
    流通専修 2018年3月卒業

    製品を通して社会の発展に貢献

    木村 駿介さん

     「光」に関連するさまざまな製品を取り扱うメーカーで、営業活動を行っています。私が主に担当しているのは、細胞を観察するための高感度カメラで、大学の研究室などで使用されます。製品を販売することが、ひいては社会の発展に寄与することになるため、やりがいを感じて業務に取り組んでいます。在学中はゼミ活動を通して、商品を仕入れ、損益分岐点を考えながら販売目標を設定するなど、実際に「商売」を体感することができました。この経験から、ビジネスにおいて必要なコストや利益確保などの意識を身に付けることができました。

  • 橋本 椋介さん
    日新火災海上保険株式会社勤務
    ファイナンス専修 2016年3月卒業

    4年間の学びを生かして業務にあたる

    橋本 椋介さん

     事故や災害に遭われたお客さまに対し、事故内容のヒアリングから示談交渉、保険金の支払いまでの一連の業務を担当しています。保険商品はお客さまが事故や災害に遭われた時にはじめてその商品価値が発揮されます。そのため自分自身の対応が商品の価値を決めるといっても過言ではなく、そこに魅力とやりがいを感じています。
     日々のお客さま対応や示談交渉の資料作成、保険金をお支払いするための損害調査などにおいて、ゼミでのプレゼンテーションで培った物事を分かりやすく人に伝える力や、卒業論文作成で身に付けた文章構成力が役立っています。

  • 宮内 智史さん
    株式会社近畿しんきんカード勤務
    ファイナンス専修 2018年3月卒業

    地域社会のキャッシュレス化推進に貢献

    宮内 智史さん

     クレジットカード会社で、お客様からのお問い合わせに応対する業務を行っています。電話での応対が中心となり相手の表情も見えないため、お客様の要望を的確に把握し、回答した上で迅速な事務手続きが求められる仕事です。この業界の魅力は、カードでお支払いできる商品やサービスが多様化しているため市場の伸び代があるところです。在学中はゼミで国際課税を学び、社会情勢によって毎年変化する税制について、本や新聞から多くの情報を収集してきました。この経験から変化の激しいキャッシュレス業界においても、収集した情報を整理・分析する力は日々の業務で生かされています。

  • 古川 史歩さん
    株式会社南都銀行勤務
    ファイナンス専修 2018年3月卒業

    融資によってお客様の夢の実現をサポート

    古川 史歩さん

     窓口業務を通して、お客様の大切な金融資産を管理するとともに、今後の資産形成についてアドバイスを行っています。また、「家を買いたい」「新事業を行いたい」など、資金を必要としているお客様に対して、夢を叶えるお手伝いができる仕事だと感じています。在学中は主に国際金融について学び、お金の流れや仕組みを理解することができました。また、他大学とのディベート討論大会に参加したことで、自発的に調べることや、話の流れの作り方などを経験。金融機関で働く上でいずれも必要不可欠なことを学ぶことができました。

  • 藤本 和花さん
    Peach Aviation 株式会社勤務
    国際ビジネス専修 20219年3月卒業

    お客さまからの言葉が成長の原動力

    藤本 和花さん

     保安要員として、お客さまに安全で快適な環境を提供する仕事に携わっています。外国籍のお客さまと接する機会が多いため、ビジネス英語の授業で学んだセンテンスをはじめ、国際空運論やゼミで学んだエアラインの知識を活用しています。この仕事の魅力は、客室乗務員としての存在意義ややりがいを毎便感じられるところ。全てのお客さまに安全かつ快適に過ごしていただけるよう、常に客室乗務員同士で情報を共有し、最善の対応ができるように努めています。お客さまからいただく感謝の言葉が、さらなる成長への原動力になっています。

  • 山﨑 拓登さん
    大和ハウス工業株式会社勤務
    国際ビジネス専修 2020年3月卒業

    コミュニケーション力に確かな自信

    山﨑 拓登さん

     法人様向けのビル・倉庫・工場などの設備投資における、建築請負事業を行っています。この仕事は取引額が大きく、お客様も慎重になります。そこで不安要素を取りのぞくため、お客様との会話から本意を探っていくコミュニケーションスキルが欠かせません。私はゼミ活動でプレゼンテーションや海外短期留学を経験する中で、聞き手に対して理解度を高めるための立ち居振る舞いや、可視化したデータの使い方について学びました。こうした在学中の経験が、現在においても確かな自信となっています。今後は会計・財務などの知識を高め、より大きな仕事を遂行したいと思います。

  • 原田 寛太郎さん
    株式会社
    リンクアンドモチベーション勤務
    国際ビジネス専修 2019年3月卒業

    組織が抱える課題の改善をめざす

    原田 寛太郎さん

     組織人事コンサルティングを行う会社で、エンジニアと現場の方々をつなぐプロダクトマネージャーという職種についています。顧客が抱えている問題とその解決の道筋を考えるとともに、問題を解決するためのプロダクトはどのような機能をもち、どのような仕様にすべきかを同時に考える仕事です。いかに相手に伝えたい内容が伝わるか、いかに納得してもらうかが重要になるため、在学中に海外でのプレゼンテーションを学び、結論から話をする、話の中に緩急をつけるなどのスキルを身に付けたことが、現在の業務にも生きています。

  • 古橋 直樹さん
    Indeed Japan株式会社勤務
    マネジメント専修 2014年3月卒業

    幅広い企業の採用支援を担当

    古橋 直樹さん

     採用の課題を抱える幅広い企業規模のお客さまに対し、その解決を担う仕事に携わっています。大学での4年間で「一人ひとりが充実した生きるを実感できる社会をつくりたい」という思いに至り、「充実した生きる」を実現≒「充実したはたらく」を提供することが実現の鍵を握ると考え、この仕事を選択しました。企業の採用支援は、事業成長に貢献する重要な要素であると同時に、雇用の流動と個人のキャリアアップを促進させることで諸外国に対する日本の競争力向上にもつながるという意義を感じながら、日々の業務に取り組んでいます。

  • 松本 華織さん
    三井倉庫ロジスティクス
    株式会社勤務
    マネジメント専修 2020年3月卒業

    人々の生活の当たり前を支える仕事

    松本 華織さん

     物流といっても単に物を運ぶだけではなく、生産者と消費者の間に立って商品の管理、配達の調整を行うことで、より高い価値を生み出すことが仕事です。他の企業も含めて多くの人が関わるこの仕事は、周囲の人を巻き込みながら課題を解決していくことが不可欠。何十、何百人の司令塔となって、生活の当たり前を支えていることにやりがいを感じます。私は在学中に受講した「貿易金融論」という講義をきっかけに、物流分野の国際業務に関心をもちました。入社3年目までに通関士の資格を取得して、貿易業務に携わるのが今後の目標です。

  • 追風 まりさん
    ロート製薬株式会社勤務
    マネジメント専修 2016年3月卒業

    商品を育て、必要とするお客様に届ける

    追風 まりさん

     商品のプロモーション業務を担当していて、CMや、雑誌掲載、SNSや電車広告などを企画し運用しています。お客様の悩みや課題を解決する商品が生まれても、プロモーションの設計において商品を育てきれなければ、お客様に届けることができなくなるため、重要な仕事だと感じています。在学中はBLSPへの参加、産学連携プロジェクトにおける課題解決の大会出場などの活動を通して、なかなかアイデアや解決策が出ず99%がしんどい経験でしたが、1%の糸口を見つけた時の喜びや、達成感により「本気で取り組むことの面白さ」を知り、諦めない精神力や、課題を遂行する力が身に付きました。

  • 増田 昭太さん
    王子ネピア株式会社勤務
    会計専修 2020年3月卒業

    日々の暮らしを支える一役を担う

    増田 昭太さん

     営業職として、ティシュやトイレットロール、赤ちゃん用紙おむつなどの日用品を小売店や代理店に販売しています。人々が毎日使用するものを商材としており、安定した供給が必要なため、日々の暮らしを支える一役を担う意義を感じています。パルプや原油などの原料価格によって利益が大きく左右されることから、徹底したコスト管理・損益分岐点の把握が不可欠となりますが、3年次に取得した簿記検定2 級の知識が今非常に役立っています。今後はまず国内で営業スキル・マネジメント力を磨き、ゆくゆくは海外に関わる事業に携われたらと考えています。

  • 五藤 大樹さん
    トーテックアメニティ株式会社勤務
    会計専修 2020年3月卒業

    日々の営業活動で簿記会計の知識を活用

    五藤 大樹さん

     営業職として、兵庫県の自治体様に福祉ソリューションの販売を行っています。ご紹介している福祉ソリューションは、高齢者の健康状態の把握、介護予防のデータ分析に必要なものであるため、社会への貢献度が非常に高く、やりがいを感じます。営業職として自社の利益はもちろん、協力会社の利益まで考えた上で見積りを作成するため、簿記会計の知識が日々役立っています。また、在学中はゼミナール協議会という団体に所属して学内外のさまざまな立場の人たちと関わりました。そこで自分の考えや視野を広げた経験が、社会人としての自分につながっていると感じます。

  • 大伴 晃平さん
    株式会社オプテージ勤務
    会計専修 2018年3月卒業

    通信サービスを提供することで世の中を支える

    大伴 晃平さん

     eo光などの通信サービスを提供する企業で、営業として法人企業へ通信回線やクラウドサービスなどを提案しています。どの業界においても通信は不可欠なインフラであり、私たちは通信サービスを提供することで、ビジネスや世の中を支える仕事をしています。在学中は財務指標を用いて企業の将来性について研究をしていました。この知識は、就職活動で志望企業の財務状況や将来性を分析する際に役立ちました。また、企業の事業ごとの特徴や強みを比較分析した経験が、現在の業務で自社のサービスの強みや魅力を伝える際に生きています。

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