スタディ・アブロード・プログラム 体験レポート


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お気に入りの場所を教えて!
私は休日によくダウンタウンに遊びに行きました。ダウンタウンにはレストランやアパレルショップ、雑貨屋さんなどたくさんお店が並んでおり、賑わっています。またサウスパークという広々とした公園もあり、そこでは友人と遊んだり、少し歩き疲れた時などによく利用していました。このダウンタウンでは多くの思い出ができましたが中でも印象強いものはスプリングセメスターを終えた際に先生とクラスのみんなでピザを食べに行ったことです。短い間でしたが、先生は私たちをとても大切に思ってくださり、たくさんお話をすることができました。それだけではなく、同じクラスの他国から来ている留学生の子たちとも交流することができ、とてもよい刺激を受けることができました。
一日の過ごし方は?
授業は基本的にスプリングセメスターは9時から、サマーセメスターは8時から始まります。授業が朝早くから始まるため、私は通常6時に起床します。そして通学で10分ほどバスに揺られ、授業に向かいます。授業の終了時間は習熟度別のクラスによって多少異なりますが、ほとんどのクラスがお昼ごろには終わります。私は授業後ジムに行って体を動かします。ジムでは友達とバドミントンやバレーをしたりして気分転換をします。また寮生活で私たちは自炊をしなければならないため、ウォールマートというスーパーに行き、買い出しをすることもあります。夜は宿題や翌日の授業の準備を行い、12時前後には就寝しています。平日は朝が早いので眠たいと感じることが多々ありますが、なるべく昼寝は避けて体を動かし、夜しっかり睡眠がとれるように心がけています。
留学先で何が印象的だった?
まず私が衝撃を受けたことは土地の広さです。ここローレンスは特に高い建物がほとんどなく、見渡すと広大な土地が広がっているため国土の違いを感じました。またどこか近くのスーパーにちょっと行こうと思っても、バスでおおよそ30分はかかってしまうためやはり土地のスケールは日本とは全く違うと感じました。次に公共交通機関についてです。私たちはバスを利用するのですが日本のように時間通りに来ないことや遅延などは日常茶飯事です。最近は慣れてきましたが、最初の方は戸惑うことが多く、日本の方が便利で良いと感じてしまうことも多くありました。このように実際に現地での生活を通して「当たり前が当たり前じゃない」ということを私は学ぶことができていると思います。
大学の様子を教えて!
カンザス大学には様々な施設がありその中でも私たちがよく利用するものはユニオンです。ユニオンにはカフェテリアやスターバックス、購買などのお店があり、学生たちで賑わっています。ここではよく授業の空き時間を過ごしたり、昼食をとったりしています。また大学のイベントも豊富で、クリントンレイクという場所でBBQをしたりカンザスシティという少し離れた場所でお花見をしたりもしました。キャンパス内ではInternational Jayhawk Festival というイベントも開催され、どのイベントでもたくさんの外国の方と交流することができました。中でもお花見では幅広い年齢層の人が来ていたため、私も現地の高校に通う子たちと関わることができ、とても貴重な体験ができました。

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授業の様子を教えて!
授業は特に厳しい雰囲気でもなく、むしろ楽しい雰囲気で進められ、クラスで笑いが絶えない時もあります。また、先生と生徒との距離が近く、分からないところは相談しながら問題を解いたり、活動に従事しています。先生はみんな陽気で優しく、授業中にお菓子をくれたり、ゲームアプリを使って復習をしたり、授業が楽しくなるような工夫をたくさんしてくれます。また、トピックについて理解を深めるために沢山の資料を見せてくれたりもします。授業によっては、みんなの前でプレゼンテーションをしたりなどいろんなことにも挑戦します。テストがある回の授業では、テストの前に少し復習の時間をくれたり、要点をまとめた解説をしてくれたりするので良い点を獲得しやすいです。
大学の様子を教えて!
大学は基本的に賑やかで厳しい雰囲気はいっさいなく、とても居心地の良い場所です。様々な国から様々な年齢層の留学生が集まっており、授業や休み時間、それ以外の時間でも国際交流が頻繁に行われています。基本的に授業が始まるまでの時間は、カフェテリアにあるスペースでのんびりしたり外のスペースで休んだりしたり、購買や自動販売機でお昼ご飯を買ったりなどみんなが思い思いの時間を過ごしています。ELI(English Language Institute)では放課後に職員の人たちによる催し物が時々行われます。職員の飼っている生き物紹介であったり、アイスクリームを作ったりなど、楽しい企画がたくさんあります。催し物は、いろんな国の人との距離を近づけることができる良い機会なので参加することをおすすめします。
お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所はThe City Libraryです。この図書館は4階建ての大きい建物で本以外にもラボや小さな売店があり、また本を読むためのスペースも充実しています。本以外にも1階では映画や雑誌を借りることもでき、3階にはいろんな言語の本があり日本語の本も見つけることができます。私は定期的に図書館に通っており、勉強も兼ねて2階にある英語で書かれている漫画を読んだりしています。建物全体はとても綺麗で、ガラス張りの箇所が多いため日当たりが良く、本を読むのに快適な環境なので私はよくそこに長居してしまいます。図書カードは無料で作ることができ、職員の方たちも優しく真摯に話を聞いてくれるので、来年ユタに行く人は是非行ってほしいです。
一日の過ごし方は?
まず、6時に起きて朝ごはんと身支度を済ませて6時半頃には家を出ます。電車とバスを乗り継ぎ、8時前には学校に到着します。授業が始まる前に売店や購買で昼食を買い、授業の準備をします。授業は13時40分頃と早い時間に終わるので放課後遊びに行くこともできますが、私はいつも家に真っ直ぐ帰るか、ボランティア・アクティビティやイベントがある日はそれらに参加してから帰ります。ボランティア・アクティビティはいろんなことを経験できる、かつ英語を話す練習になるのでおすすめです。私は老人ホームでの会話イベントや日本祭りの手伝いなどを経験しました。真っ直ぐ家に帰ると3時頃に家に着くので、そこからは遊びや宿題など好きなことをして過ごすことができます。そのあとは夕食時にはホストファミリーと会話を楽しみながら食事をし、入浴と翌日の準備を終えて1日を終えます。学校は朝早くから始まりお昼過ぎに終わるので自由な時間が多く、とても充実した1日を過ごすことができます。

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大学の様子を教えて!
アルバータ大学は施設の種類が豊富です。誰でも参加できるDrop-in activityに参加すれば大きな体育館でバドミントンやバスケットボールをしたり、ダンススタジオで踊ったりできます。またジムも無料で利用できるので運動の習慣が身に付いたように感じます。SUB (Students' Union Building)では、大きなクッションに座りながら勉強したり昼寝をしたり友達と話したりできるのでとても気に入っています。HUB Mallにはレストラン街が並んでいて、色々な国の料理を体験できるのですが特に韓国料理が美味しいです。HUB内の広いラウンジスペースでは勉強したり映画を観たりするのにぴったりで、私もよく利用していました。
お気に入りの場所を教えて!
寮から歩いてすぐ近くのHighlevel Dinerというレストランのランチがとても美味しかったです。現地でできた韓国人の友達と土曜日に行ったのですが、地元の人たちで賑わっていてとても素敵な雰囲気でした。食後にはその隣にあるアイスクリーム屋さんに行くことをおすすめします!外には可愛いテーブルとイスが並んでいて、天気のいい日には外で食べるのが最高です。エドモントンでは歩いているだけで素敵なカフェをたくさん見つけることができるので、まだまだ行きたいところがいっぱいです。また、自然豊かで公園もたくさんあるのでいつでもピクニックや散歩を楽しむことができます。
一日の過ごし方は?
5月から始まったEAP 136(English for Academic Purposes)のクラスは平日の8:00-12:00までで、途中に30分の休憩があり、無料のお菓子をもらいに行ったり軽食を買いに行ったりします。朝が少し早いですが、寮からキャンパスまで徒歩10分以内なのでとても便利です。午後は自主参加のアクティビティに参加して現地学生と交流したり、友達と遊んだりカフェに行ったりしています。基本的に昼と夜は自炊をするようにしていて、時々友達と一緒に作ったりもするので楽しいです。学期間はバスや電車を無料で利用できるので、食材の買い出しに行くのにとても便利です。課題は必ず夜ご飯の前に終わらせ、夜は寮にあるテレビルームでよく映画を観ています。
留学先で何が印象的だった?
エドモントンに来て驚いたことは、地元のアイスホッケーチームに対する熱量の凄さです。地域の人たちが一体となってEdmonton Oilersを応援する様子には圧倒されました。フェスティバルやイベントも多くの人々で賑わいます。フレンドリーな人が多く、知らない人でも一緒に盛り上がってくれるのでとても楽しいです。また、エドモントンは自然と都会のバランスがちょうど良いと思います。キャンパス内でも様々な動物やオーロラを見ることができる一方で、少し歩けば夜にはダウンタウンの綺麗な夜景も見ることができます。

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どんな風に勉強したの?
基本的に授業中に出てきた新出単語を単語ノートにメモして家で復習したり、課題に対して一生懸命取り組んだりして勉強しています。個人的にはSNSを活用して楽しく英語を学ぶことも大事にしていて、イギリス英語とアメリカ英語の違いを学んだり、語学試験で必要になるようなアカデミックな単語だけでなく同世代が使う言葉や言い回しを学んだりもしています。また、お気に入りの勉強場所を作ることも日々の勉強で工夫していることの一つです。大学の図書館や私たちが授業を受ける棟の中にあるThe Zenという勉強ルーム、寮にある自習スペースが私の好きな場所で、こういった場所で勉強することで気分を変えています。一番苦労しているのはネイティブと話す機会があまりないため現地の人と英語で会話する時間がなかなか確保できないことです。ただ、英語学校にいるアラブから来たクラスメイトと出かけたり、自分から学校のイベントに参加して他の参加者に声をかけたり、関大生同士英語で会話したりすることでできる限り英語に触れる機会を増やしています。
大学の様子を教えて!
キャンパス内には図書館はもちろん、Student Union (SU)というクラブ活動のサポートや催し物をしたりする組織の建物などがあります。5/1はSUの創立記念日で今年は5周年の節目だったこともあり、無料でごはんを食べたり写真を撮ったりできるパーティーが行われました。6月初旬にはAstonburyという大規模な音楽フェスも大学の敷地内で開催されます。私が予約したチケットの時間帯には、オーディションを勝ち抜いた人の演奏を聴くことができたりフェイスペイントをしてもらうことができたりして、一緒に行った友達と大いに楽しみました。大学の近くには美術館や市の図書館、大聖堂、運河、ショピングセンターなど、昔ながらの赤れんがの建物だけでなく現代的なデザインの建物も混在しているので、学校帰りに立ち寄ったり休日に散歩したりするのも楽しいです。イギリスで何かのイベントに参加したりどこかを観光したりする際には基本的に予約が必要で、学生割引が適用される場所も多いので、事前に情報収集してから出かけることをおすすめします。
一日の過ごし方は?
アストン大学の英語学校時代には1日に2時間の授業が2コマあります。月曜から木曜の時間割は9:00-11:00と11:00-13:00となっており、2時間目が始まる前の休憩時間に持参した昼食を食べたり、コーヒーを飲みにカフェテリアに行ったりする人が多いです。金曜のみ11:00までで授業は終了します。基本的には授業が終わると自由時間になるため、勉強をしたりCity Centreに出かけたり、スーパーに買い物に行ったり家事をしたりと各自で予定を立てて時間を過ごします。私はピアノを弾くことが好きなのでMusic Societyのメンバーシップに加入しており、夕方までスタディスペースで勉強し、その後大学内のピアノのある教室の鍵を借りて趣味の時間を楽しんでいることが多いです。ピアノを弾いていると教室を通りかかった他の学生が話しかけてくれることもあり、そこから交友関係が発展していくのでとても良い時間を過ごすことができます。最近は一緒にピアノを練習するメンバーが増えたので、交代で練習したり一緒に歌を歌ったりしている時間が幸せです。
留学先で何が印象的だった?
イギリスに来て印象的だったことは主に3つあります。1つ目はプライベートの時間を尊重する文化があることです。学生だけでなく働いている人たちに対しても個人の時間や家族との時間を大切にするため、平日のお店の営業時間は日本より短く、日曜日は閉店しているところもたくさんあります。最初は不便だと思ったこともありますが今はワークライフバランスが取れていて素晴らしいなと感じています。2つ目は多様性に対する寛容な考えが広まっていることです。トイレの男女の表記を例に挙げると、日本では女性が赤やピンク、男性が青や水色を基調としたアイコンである一方、イギリスのトイレは性別に関係なく同じ色(大抵はグレー)です。また、学校内に宗教に関わるお祈りをするための部屋が確保されていたり、バーミンガムにはアラブ系のルーツを持つ人が多いためスーパーにはハラルの食べ物が陳列されたりしています。3つ目は物価がとても高いことです。円安が進んでいることもあり、表示価格を2倍にした金額であることを念頭に置いて買い物をする必要があります。

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授業の様子
General Englishの授業では基本的な語彙や句動詞を学んだり、イギリスの文化についてディスカッションを行ったりしていました。映画やカードゲームを通して英語を学ぶ授業もありました。授業の内容が簡単すぎるという声もありましたが、先生に相談したら授業内容の変更にも応じてくれました。課題が出ることは少ないですが、パワーポイントを使ったプレゼンテーションを短期間で作成しなければいけないことが何度かありました。学生は日本人が大半で、その他アジア人が3名、スペイン人が1名でした。
Pre-Sessionalの授業では9月から始まる学部授業に向けてよりアカデミックな学習に取り組みました。課題は増えますが、授業が午前のみになるので負担は多くありませんでした。大学の様子
月に1回程度、授業時間内での遠足がありました。主に行き先はカンタベリー近郊のお城で、歴史や建築を学ぶ貴重な機会でした。私はドーヴァー城やヒーヴァー城に行きました。
毎日3つ程度の異なるソーシャルアクティビティが行われているのでそれに参加すれば授業の後も時間を持て余すことはありません。
また、参加するだけではなく自分たちで日本の文化を紹介するイベントを開催する機会もありました。ソーラン節を踊ったり、本についてのプレゼンテーションをしたりして、現地の人たちに日本のことを知ってもらえて嬉しかったです。お気に入りの場所
カンタベリーは小さな街ですが、大聖堂がとても美しい街として知られています。CCCU(Canterbury Christ Church University)の学生証を提示すると無料で入場できますし、夕方には聖歌隊の歌を聴くことができるのでぜひ訪れてほしいです。日本の食材を扱うアジアンショップが3店舗ほどあるので、基本的な食材や一部の日用品などはそこで購入できました。スーツケースの中身を減らしてまで日本から食材を持ってくる必要はありません。City Centreにお店が集合しているので、日用品は基本的にそこで買っていました。
印象的だったこと
私はイギリスの映画やドラマが好きなので、休みの日にはいろんなところに行きました。ハリー・ポッターの映画のロケ地として使われたオックスフォード大学や、アニック城は私にとっては夢のような場所でした。また、好きな俳優が主演を演じる舞台を観に行ったり、少年聖歌隊のコンサートに行ったり、好きな作曲家のイベントに参加したりしました。ロンドンをはじめとしてイギリスはどこに行っても映画のような街並みで、飽きることがありません。イギリス好きな人はもちろん、あまりイギリスについて知らないという人でも9ヶ月間十分に楽しむことができると思います。

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授業の様子
留学の前半では、大学内に位置する英語学校に通い、1日4時間の授業を15週間にわたって受けます。私が受講したBE(Bridging English)コースでは論文の書き方やノートの取り方、英文の速読方法など、学部での授業に向けた学習をします。1クラス15人程の少人数クラスに日本人は私のみでしたが、親切なクラスメートや先生たちに恵まれて、発言や質問のしやすい環境で学習できたことを有難く思いました。また英語を学ぶことはもちろんですが、授業では人間が抱える様々な問題の原因や影響、その解決策などについて議論するため、言語以外の知識に関して自分の意見を持つことが重要であると感じました。多国籍なクラスメートと意見の共有をすることで、新しい価値観を知り、彼らの知的な考えに刺激を受けました。授業では積極的な発言が求められるため、繰り返し発言することを通して人前で自分の意見を言うことにためらいがなくなりました。その自信が自己肯定感やチャレンジ精神を高めることにも繋がりました。
一日の過ごし方
英語学校の授業は午後からだったため、午前中は課題をしたり、買い物をしたりと自由に時間を使っていました。UQ(Queensland University)の図書館は多くの学生が利用しているため、私も彼らに刺激を受けながら自習や読書をしていました。13時から2時間授業を受け、30分の休憩をはさみます。私はこの休憩時間によく中国人の友達と散歩をしたり、ジュースを買いに行ったりしていました。その後、もう2時間授業を受けて帰宅します。ホストファミリーの家にはバスと電車を利用して30分ほどで着きます。帰宅してからは、ホストファミリーと一緒に晩御飯の用意をしたり、映画を見たりします。最初は部屋から出て交流することにためらいがありましたが、慣れていくうちに英語を話すことに自信がつき、ホームシックも改善されていったので、部屋を出るというたった一歩の勇気を出せたあの時の自分にとても感謝しています。わからない言葉は質問するように言われているので、毎日新しい単語やスラングを学んでいます。
お気に入りの場所
私が過ごしているブリスベンは買い物や様々な国の料理を楽しめると同時に、自然豊かな点もその魅力の一つです。ここでは祝日にほとんどのお店が閉まるので、多くの方が山や海などで休日を過ごしています。私のお気に入りの場所の一つはマウント・クーサです。ここへはよくホストファミリーに連れて行ってもらい、一緒に山登りを楽しんでいます。頂上ではブリスベン市内を一望でき、アイスクリーム屋さんやレストランもあるのでいつも多くの人で賑わっています。またサンシャインコーストも好きな場所の一つです。有名なゴールドコーストとは対照的に、人が多くない落ち着いた雰囲気のビーチです。ホストファミリーと浜辺を歩いたり、フィッシュアンドチップスを食べたりしたことがとても思い出に残っています。浜辺で水着を着て本を読んでいる人を見たときは驚きましたが、自然と共存しているような素敵な文化だと思いました。
印象的だったこと、感動したこと
この留学を通じて、たとえ住む地域や背景が違っても、言語を学ぶことで様々な人と意思疎通ができるようになることに改めて感動しました。私はこれを留学前は当たり前のことだと思っていました。しかし実際に異文化交流をすることで、共通言語を通じて頭の中にあるイメージや考えを共有することは簡単ではないとわかりました。そして時間をかけ、たくさんの言葉を交わすことでその困難を乗り越えられたとき、すごいことを成し遂げることができたと感じ、とても嬉しかったです。また日本のことについて質問されることが多いので、自国の歴史や文化について知っておくことが重要だと思いました。侍や忍者について質問された時に詳しく答えられなかったのが悔しかったです。しかし、世界史の知識を使って歴史の捉え方を他国の友達と比較できた時は、知識があれば話が広がるし、様々な考えを知ることができると分かったので言語以外の知識を身に着けることも頑張りたいと思いました。

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授業の様子を教えて!
オーストラリアに来て始めは、サザンクロス大学での学部授業を受けるために必要なスキルをEAP (English for Academic Purposes)と呼ばれるコースで10週間、英語で学んでいきます。約20人と少人数制のクラスであり、グループでのディスカッションや、授業中の発言がとても重要になってきます。具体的には、論文や文献の参照の仕方や個人プレゼンテーション、エッセイやレポートなどを課題としてやり遂げていきます。また英語の能力を向上させるためにIELTSの模擬テストやTEDの内容理解問題等を授業内で取り組むこともあります。EAP後の学部授業では、Southern Cross Modelに基づいた、6週間で1学期、各学期1~2つの授業を取ることができます。各授業は、大学に行き2時間の講義を受けるtutorialと、1時間の授業内容や課題のカバーをオンラインで行うworkshopで構成されています。私たちは学部授業において計6つの授業を取ることができます。
お気に入りの場所を教えて!
オーストラリアではコーヒー文化が強く根付いていて、学校の先生も授業中にコーヒーを飲んでいたり、街を歩いていてもコーヒーを片手に持っている人が多く見られたりするように、ローカルなカフェが数多くあります。日本ではあまり見かけませんが、なかでもオーストラリア定番のフラットホワイトと呼ばれるコーヒーが非常に美味しいので、カフェに行ったら絶対に頼みます。またゴールドコーストは海沿いに位置しているので、いつでも透き通ったきれいな海を見に行くことができます。オーストラリアは一年を通して良好な天候であるので、放課後にビーチに行ってゆったりするのも最高な一日の過ごし方です。
一日の過ごし方は?
EAPでは、月曜日から金曜日まで毎朝8:30から授業が始まります。午前中は90分授業が2コマ、午後は60分授業が1コマで、13:15に授業が終わります。毎日お昼過ぎに授業が終わるので、やりたいことに使える時間が沢山あります。課題が出された日や大きな課題の締め切りが週末にある場合は、大学内にある図書館やカフェに出向いて勉強することが多いです。大学内にカフェもあるので、スナック等の軽食やコーヒーを買って勉強のお供にすることもリラックスできると思います。時間に余裕がある日は、友達とビーチに行ってジェラートを食べたり、ショッピングモールに行って買い物や映画を楽しんだり、BBQをしたりしています。ホームステイ先での夜ご飯は18時前後と割と早めな家庭が多いので、それまでに帰宅して夜は家でゆっくり過ごします。私のホームステイ先では、ルームメイトと映画を見たり、ホストファミリーとカードゲームをしたりしていました。
留学先で何が印象的だった?
オーストラリアの現地の人たちは皆朝型で、朝早くから犬の散歩をしていたり、カフェも人でいっぱいだったり、ランニングをしていたりと、とても充実した一日の始まりをしているなという印象でした。また現地の人たちはすごくフレンドリーな人たちが多いです。歩いていて目が合ったら微笑みかけてくれて挨拶をしたり、バスに乗っていたりお店で服を見ていたりすると話しかけてくれて会話が始まることもあります。ホストファミリーや友達と動物園に行くと、カンガルーやコアラに直接触ることができたり、展示されている生き物のほとんどがオーストラリアで生存しているものだったりしていて、自然や生き物を大切にしていることが感じ取れました。街中や家の庭、ショッピングモールの中にまで大きな木や植物があることにも驚きました。

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授業の様子を教えて!
オークランド大学の留学プログラムでは、渡航後約4か月間、ELA(English Language Academy)と呼ばれる外国語学校に通います。ELAの生徒はアジアからの留学生がほとんどで、中でも前半8週間で受講するGeneral Englishは特に日本人が多く、クラスの過半数は日本人が占めていました。1コマ目は全員が英語の4技能を学ぶ授業を受講し、2コマ目はPathwayによって選択する授業が異なります。General EnglishではIELTSコース、後半10週間で受講するAcademic EnglishではUni prepを受講した私がおすすめしたいのは、IELTSコースです。授業中に解いたIELTSの練習問題や提出課題などをもとにもらえる先生からの個別のフィードバックは、やるべきことの可視化や自主学習に役立ちました。一方で、苦労した授業はUni prepです。このコースでは個人活動とグループ活動、そして様々な形態で出される多くの課題に同時進行で取り組む必要があります。毎日コツコツ課題を進めること、そしてグループメンバーと協力することの大切さを実感しました。
お気に入りの場所を教えて!
オークランドの中心部には様々なレストランやカフェ、雑貨屋などがあり、いつもたくさんの人で賑わっています。その中でも私や友人がよく通っているのは、Gong chaというティーカフェです。Gong chaは日本でも人気ですが、オークランドにもたくさんのお店があり、ショッピングモールへ行くと大抵見かけます。Gong chaのステッカーがついた生徒証を提示すると、無料でサイズアップができるところがおすすめポイントです。さらに、飲食店のYoshizawa Japanese Restaurantは日本人を中心に大人気です。日本人が経営する小さなレストランで、価格帯は少し高めですが、おいしい日本食を楽しむことができます。文化体験の側面で紹介したいのは、Auckland War Memorial Museumです。この美術館ではニュージーランドやマオリ、そして第一次、二次世界大戦などの記録が展示されており、ニュージーランドについて詳しく知ることができます。美術館の近くにあるカフェもおすすめです。
一日の過ごし方は?
ELA(English Language Academy)では、General Englishは午前のクラスと午後のクラスがあり、Academic Englishはすべてのクラスが午後にありました。午前授業の場合は、8:15~12:30、午後授業の場合は13:00~17:15の2時間×2コマで構成されています。午前授業を受けていた時は、6時に起きて7時頃にバスに乗り、8時には学校に着くようにしていました。朝に昼食を作る余裕がないので、前日の夜に作っておくことが多かったです。また、昼食後にELAが主催するイベントに参加することもありました。午後授業の時は8時ごろに起きて準備を済ませ、昼食を作って12時ごろに学校へ行き、Student Loungeで友達と昼食を食べることが多かったです。また、学校の周りにある飲食店に行って少し早めに昼食をとることもありました。授業終わりは18:30頃に帰宅し、ディナーを食べた後、毎日ホストファザーと映画を観ることを習慣にしていました。その後はシャワーや課題をしたりして、基本的には12時頃に寝ることを心がけています。
留学先で何が印象的だった?
オークランドに来て私が印象的に感じたことは、大きく分けて3つあります。1つ目は、バスのシステムです。オークランドではバスがメジャーで、市内のいたるところにバス停があります。運賃はAT HopというICカードを乗車時と降車時に機械にかざすことで払うというシステムになっているので、渡航後すぐにこのカードを購入するといいと思います。2つ目は、天気がとても変わりやすいということです。朝は雨が降っていたのにいつの間にか晴れていたり、逆に雨の気配は全くなかったのに激しい雨が降ったりすることが頻繁にあるくらい、天気の予想が難しい点が印象的です。また、港町であることから、年中強い風が吹いています。3つ目の印象的なところは、豊かな自然です。都市部のオークランドにもいくつかハイキングスポットがあり、頂上からは綺麗な景色を眺めることができます。特に南島にある観光スポットとして有名なテカポ湖は、一度訪れてみてほしいです。

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どんな風に勉強したの?
最初の1ヶ月は、ホストファミリーと会話をしたり、学校の先生の英語を聞き取ったりすることも私には難しく、英語を使うことに抵抗がありました。自分の外国語運用能力に不安を抱き、落ち込んだこともありました。しかし、時間が経つにつれて、耳が慣れてきて少しずつホストファミリーや先生たちが何を言っているのか聞き取れるようになってきました。また、最初は自分の発音やイントネーションに自信がなくて、英語で話すことがおっくうになっていましたが、自分から話さないと何も伝わらないという当たり前のことに気づき、英語で話すことに抵抗がなくなりました。英語が拙くても、みんな聞き取ろうとしてくれるので、どんどん話すことで、自分のspeakingを鍛えていこうと思うようになりました。そして、一人でいるときは英語で映画やアニメを見るなどして、自分の英語を伸ばそうとしました。
お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所はビーチです。ダニーデンにはさまざまなきれいなビーチがあります。ホストファミリーが連れて行ってくれて、ビーチでバーベキューをしたり、犬と遊んだりするなど、ビーチには楽しい思い出がたくさんあります。いくつかのビーチには野生のアシカやアザラシがいて、自分の目で見ることができます。さらに、私はスーパーマーケットに行くことも好きです。ニュージーランドは物価が高いイメージを持っており不安でしたが、こちらのスーパーはよくセールをするため、お得にお菓子や生活品を買うことができます。私はよくセールの日に、学校帰りに友達とスーパーによって、自分のお気に入りのチョコレートをよく買っています。また、ホストファミリーの買い物について行って、日本のスーパーにはないような商品を見つけることも楽しいです。
一日の過ごし方は?
6:30 起床
7:40 家を出る
9:00~15:00 授業
15:00~ 放課後(友達と買い物・勉強・犬と遊ぶなど)
18:30 晩ご飯
19:00~ リビングでホストファミリーと団らん
20:00 シャワー
23:00 就寝
上のタイムスケジュールは、外国語学校に通っている頃のスケジュールです。後期からは、学部授業に進むので、日によって授業が違うため、授業の始まる時間と終わる時間が曜日により変わります。そして、1日の中で私が一番好きな時間は、ホストファミリーとその日あった出来事を話したり、カードゲームをしたりするときです。冗談を言い合ったり、笑わせ合ったりして、みんなが笑顔になる時間が一番楽しいです。留学先で何が印象的だった?
ニュージーランドの人々はみんなフレンドリーに接してくれることに驚きました。例えば、カフェやスーパーなどでお会計をしたあと、必ず店員さんが「Lovely!」や「Awesome!」、「Have a good day!」などと笑顔で一声かけてくれます。また、バスの運転手に、乗るときに挨拶をしたり、降りるときに「Thank you.」と一声かけたりすることが当たり前となっています。留学に来て最初の頃はこの習慣に慣れず戸惑いましたが、徐々にニュージーランドの人々のように堂々と挨拶や返事ができるようになってきました。今となっては、ニュージーランドのこのような習慣がとても大好きです。

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授業の様子を教えて!
今学期は計5コマの授業を履修しています。週に2回ドイツ語の授業があり、他は英語でエッセイライティングや通訳、そして歴史を学んでいます。授業の形式は、先生の質問に学生が答えたり、ペアやグループワークで発表したりと多岐に渡ります。現地の学生はよく自分の意見を述べて、とても積極的に授業を受けています。1つの質問に対し、様々な意見が飛び交うため、自分も感化されて、多様な価値観を感じながら、どんなことにも視野を広げて学びたいと望むようになりました。
ドイツ語の授業は、留学生やドイツ国外から来て働く社会人と共に学んでいます。英語を使わずに主にドイツ語で進むため、時折難しいと感じる時がありますが、自分たちで小芝居をしたり会話文を作ったりとみんなで楽しみながら授業を受けています。留学が終わる頃にどれほどドイツ語が上達しているか、とても楽しみです。大学の様子を教えて!
ヨハネス・グーテンベルク大学では、広々とした敷地に沢山の図書館や食堂、自習スペースが設けられています。世界各地から多くの留学生が集まっており、国際色豊かであるのも大きな特徴です。
大学のキャンパスは、施設ごとに開館時間が異なりますが、基本的に平日は朝6時30分から夜9時まで開いており、いつでも集中して学べる環境が整っています。また、登録なしで参加できるスポーツプログラムが提供されており、気楽に多種多様な運動を行えます。
学内の楽しみはたくさんあり、たとえば、時々、果物や服、ポスターなどの店が出ます。その他にも、学部主催のパーティーが開催されるなど、キャンパスは学問だけでなく社交の場としても賑わいを見せます。お気に入りの場所を教えて!
マインツは、国際的な金融都市として有名なフランクフルトから電車で40分程の場所に位置しています。どこを見てもおしゃれな旧市街には、ドイツ三大大聖堂の一つであるマインツ大聖堂や、ヨハネス・グーテンベルクが発明した活版印刷の博物館などがあります。傍らをライン川が流れており、その川岸でイベントが頻繁に開かれるため、よく友人と一緒に遊びに行きます。見るたびに圧倒される大聖堂と、のんびりと過ごせるライン川沿いは私のお気に入りの場所です。大都市に出かけなくても、買い物もレジャーもこの街で楽しむことができます。
また、マインツは鉄道の便がよく、他の都市にも気軽に行けることが大きなメリットです。短時間で様々な場所に足を運べ、週末の小旅行も気軽に計画できます。現地学生との交流は?
学校だけでなく、寮や学生団体主催のイベントも主な交流の場所になっています。毎週土曜日に学生団体が主催するイベントが行われ、ドイツ国内の様々な場所を訪れることができます。このイベントは、旅行の機会を提供するだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ多くの人々と交流し、多くの人と出会える場にもなっています。また、寮でもパーティーが毎週開かれるため、同じ寮に住む留学生だけでなく現地学生とも会う機会が多くあります。学内にはSprache Café(言語カフェ)という言語交流の場も設けられています。言語を通して多様な文化や理解を深める貴重な機会です。授業も現地学生と共に受けるため、多くの友達ができる良いチャンスです。

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授業の様子を教えて!
リール到着から約2ヶ月経った現在、私はESP(European Summer Program)というプログラムの授業を受けています。このESPは、リール・カトリック大学が主催する短期集中型のプログラムで、世界各国から集まった留学生が参加しています。
平日の午前中はフランス語の文法や語彙を10人ほどのクラスメイトと共にネイティブの先生から教わります。午後は英語で行われる授業を受けますが、定員などの制限がない限り希望に応じて選択できます。午前・午後ともに3時間ずつの授業です。
全てフランス語で行われる午前中の授業はやはり難易度が高いです。特に難しいと感じる時には、一緒に関西大学から来た友達と協力しながら課題をこなします。
プログラムにはフィールドトリップが含まれており、今までにブリュッセルやパリ、そしてモン・サン=ミッシェルに行きました。大学側が宿や交通手段を確保してくれるので、面倒な事前準備の必要がありません。他の留学生の子と普段とは違う旅のひとときを過ごすことができ、良い経験になりました。大学の様子を教えて!
リール・カトリック大学は、元々は独立していた複数の教育機関が統合されてできた大型の私立大学です。そのせいか、一つの大きな建物に複数の学部があるというシステムではなく、学部ごとにそれぞれ建物があります。特に面白いと感じたのが、この大学には関西大学のようにキャンパスと街とを明確に隔てる門が存在しません。大学のメインビルディング(関西大学の教務センターに当たる相談室が入っています)と図書館は道路を挟んで向かい合っていますが、その道路を大学と全く関係のない、ただ買い物に行くだけの人たちも行き交っているのです。しかし、セキュリティはしっかりしており、大学の建物に出入りする時には学生証接触型のゲートを通らなければいけません。今は、正規の学生が休暇中なので学内にはそれほど多くの人がいませんが、昼の食堂や図書館ではフランス語で会話を交わす学生の姿を見かけます。
お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りスポットは、中心地にあるショッピングモールと本屋です。
リールにはEuralilleというショッピングモールがあります。お店のラインナップのうち、ファストファッションなどは日本でも馴染みのあるものが、入っています。地上階には雑貨店や大きなスーパーがあります。必要なものの調達に便利ですし、軽いお出かけ先としても気に入っています。友達とアイスクリームを食べて休憩することもあります。
中心地の広場近くにある本屋さんは、とても広くて見応えがあります。私は日本の漫画が好きなのですが、ここにはそのフランス語版がずらりと並んでいたり、ちょっとしたグッズもあったりするのでとても嬉しくなります。また、市内では古本市が定期的に開催されます。非常に多くの種類の書籍を取り扱っているので、店先をのぞくのがとても楽しいです。留学先で何が印象的だった?
フランスに来て印象的だったのは、接客業の店員さん、特に飲食店の若い従業員の多くが英語が堪能だということです。頑張ってフランス語で注文しようとしてうまくいかない時にも、英語で伝えたら、たいていは理解してもらえます。留学する前は、フランス人は英語を話したがらない、フランス語しか話さないというイメージがありましたが、それは偏見で、実際はそうではないことに驚きました。
また、パン屋の数が日本より多いことにも驚きます。こちらに来る前から知ってはいましたが、日本のように買ってすぐ食べられるコンビニのようなお手軽なお店がないので、その分余計に多く感じられたのではないかと思います。さらに、日本食料理屋の数も想像していたよりも、はるかに多いです。日本で食べるのに比べるととてつもなく高価なのでまだ挑戦していませんが、SUSHIやRAMENの文字を街中のあちらこちらに見かけます。

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授業の様子を教えて!
この春学期は、朝鮮語を学ぶ語学堂の授業と、3コマの英語での学部授業とを受けています。まず語学堂の授業ですが、留学前にレベル分けテストを受けます。レベルによって授業の時間帯が異なり、僕の場合は午後に朝鮮語の授業がありました。そのクラスは15人程の少人数制でしたが、クラスメイトの出身国は様々で、そのため、いろいろな国籍の友達ができました。
朝鮮語の授業は関西大学とは全く異なり、先生やクラスメイトとのspeakingを主体にした学習形態になっており、非常に気に入っています。一方、英語の学部授業に関しては、登録が希望どおりにならず、writingとlisteningの授業を履修しました。writingの授業ではcritical thinkingをしなくてはならないために、listeningの授業においては他の学生との能力差があるために困難をおぼえました。日本にいるときからもっと学習しておけば良かったと少し後悔しています。一日の過ごし方は?
英語の学部授業は午前中でしたが、朝鮮語の授業が午後からであったため、朝早くに起床する必要がほとんどありませんでした。そのため、時間に余裕を持って身支度を済ませ、授業のある教室に向かうことができました。
一週間に一回ほどは大学にある食堂に行き、朝食を友達と食べていました。量も多く、野菜が豊富で非常に美味しかったです。それから英語の授業を受けて、一旦寮に帰ってくると、もう昼食の時間です。寮の下にコンビニエンスストアがあったので、そこでよくキンパを買って部屋で食べていました。
午後には朝鮮語の授業が始まります。それが終ったら、今度は図書館に行って、勉強や課題をします。友達と一緒にご飯を食べに行くこともありました。
寮に帰ると、建物の地下にある無料のジムでトレーニングをします。それから部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝の支度をしたら、一日が終わります。二つの言語を学びながらもなおたっぷりとした時間の余裕がありますが、それを有意義に使おうとつねに努めています。大学の様子教えて!
韓国外国語大学は比較的小規模の大学です。しかし、小さいからといって劣っていることはなく、とてもいい大学です。学内で特に気に入っている場所は図書館です。一階のスペースは壁一面に本が飾られていてきれいです。二階にあがるとテラス席があってそこからの景色も非常によく、身心が疲れたときに行くととても心が安らぎます。また、この大学では学園祭が年に二回開催されます。五月に最初の学園祭があったのですが、最高でした。毎回必ずのように有名人が来るのですが、今回はILLITとPSYがパフォーマンスをしてくれました。どちらの公演も楽しかったです。軽トラックの屋台もいくつか出ており、お客の学生たちでにぎわっていました。秋の学園祭もとても楽しみです。
お気に入りの場所を教えて!
僕のお気に入りの場所はカフェです。韓国はカフェがどこにでも見つかることで有名ですが、大学の周りにもたくさんあります。店ごとに雰囲気が異なる中で、特に気に入っている店がいくつかあります。一つ目は"LAZY COFFEE HAUS"です。ここは大学から徒歩で五分ほどの場所にあるのですが、店内が暗めで勉強するのに適しています。アメリカーノとプリンを頼みましたが、美味しかったです。二つ目は"ABILITY COFFEE"です。こちらも大学から近くて、徒歩で三分ほどの場所にあり、やはり勉強するのにふさわしい落ち着いた雰囲気の店です。ここでもコーヒーはアメリカーノを頼み、それにチーズケーキを食べました。やはり、とても美味しかったです。この二つのカフェには雨の日に行きました。雨の日は暗くて勉強する気分がどうしても下がってしまいますが、逆にこれらのカフェは暗い雰囲気の店内だからこそ集中でき、そこがとてもいいところです。このように大学の近くにはいいカフェがたくさんあるので皆さんも行ってみてください。

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授業の様子を教えて!
授業時間は1時限が50分です。台湾華語の授業は月曜日から金曜日まで毎日2時間あります。言語能力に基づいて10クラスに分けられており、1クラス当たりの人数は10人ほどです。はじめに台湾華語の能力テストを受けることで、自分の言語レベルに合ったクラスに分けられます。このようにクラスが少人数であるため、授業中に分からないことがあれば気軽に先生に質問をすることができます。英語は常に3種類の授業が展開されています(人によって受講の曜日が異なります)。例えば、4月にはOral Training、Business Communication、Writingの3科目が、5月にはOral Training、Business Communication、Public Speakingの同じく3科目が開講されています。また、Public Speakingは20時までの夜間の授業となります。
大学の様子を教えて!
成功大学は学内の移動に自転車を用いる人がいるほど、広大なキャンパスを持っています。緑が多く自然豊かなため、様々な動物が見られます。例えば樹木にはリスが、成功湖と呼ばれる小さな湖には白鷺や亀が、そして校舎には大学が管理する犬がお昼寝をしています。私たちが台湾華語や英語の授業を受ける場所は、同大学の外国語学部の校舎です。勉強する際は、図書室やコンピューター室を利用できます。各階にはウォーターサーバーが設備されています。気温や湿度が高く熱中症になりやすい気候のため、非常に便利です。キャンパスから歩いて10分ほどの大学付属病院の地下の食堂が使え、そこでは定食やお弁当のほかに、アイスクリームが学生に人気です。また、キャンパスの向かいに位置する総合図書館は地上5階建てと大規模です。Wi- Fiが繋がりにくい難もありますが、席数が多く、涼しくて快適です。
お気に入りの場所を教えて!
寮附近には南紡購物中心と呼ばれる大型ショッピングモールがあります。丸亀製麺や無印良品、DAISOなど日本の食品や製品を扱うショップが多数出店しています。歩いて10分ほどのところに位置しており、とても便利です。
大学近辺には、カフェが沢山あります。特に台湾発祥のLouisa Coffeeというコーヒーチェーン店は価格が手頃なうえに、無料Wi-Fiやコンセントが設備されており、空き時間によく利用します。
やはり大学の近所にあるフルーツジュース屋さんもお勧めです。果物はマンゴーやスイカなど新鮮なものばかりで、値段も安いです。年配のご夫婦が経営しているのですが、お二人ともいつも優しく話しかけてくださります。台湾華語ではなく台湾語を度々話されるため、台湾語の勉強にもなっています。現地学生との交流は?
Language partnerと呼ばれる現地学生と日本人留学生の言語交換を目的とした交流があります。CLC(Chinese Language Center)が春学期と秋学期に提供しているプログラムです。言語交換をするだけでなく、週に2回ほど一緒にご飯を食べたり、買い物をしたりと、現地での生活のサポートもしてくれます。休日にはこのパートナーと一緒に、台北や台中へ旅行もしました。このとき、台北では世界的に有名な超高層ビル《台北101》やお肉の形をした石が見られる國立故宮博物院を訪れ、台中では麗宝樂園という遊園地へ行きました。さらにお互いの家族に会う機会もあり、言語だけではなく異なる文化や習慣を理解する重要性を実感しました。このような交流は言語学習の意欲を高めるほかに、実用的な外国語運用能力の向上にも繋がります。日常会話を通じて、自然な表現や教科書では得られない知識を身につけることができるランゲージ・パートナーとの交流は、かけがえのない貴重な経験です。

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授業の様子を教えて!
ほぼ毎日8時から一限があるため7時半に寮を出て歩いて登校します。午前に必修授業、午後に選択授業があり、私の必修授業のクラスでは语法(grammar)・听力(listening)・口语(speaking)の3つの授業を中心に少人数体制で中国語を基礎から学びます。選択科目は約15科目の中から自分の興味がある授業を選びます。なかでも中级汉语正音という授業は、発表やゲームを通して年齢や国籍の異なる留学生と交流する機会が多く、たくさん刺激をもらえるので履修して良かったなと思います。必修科目も選択科目も全て中国語のみで行われますが、先生たちが親身になって教えてくださるので、授業についていけない心配はありません。土曜日と日曜日は授業が無く、課題をしたり遊びに出かけたりして自由に過ごしています。
大学の様子を教えて!
キャンパスは西と東に分かれており、寮は西キャンパスにあり、授業は東キャンパスで行われます。両キャンパスとも花や緑に囲まれており、開放的で落ち着いた雰囲気です。私たちの住んでいる寮は築年数も浅く綺麗で一人暮らしには十分な広さだと思います。ですが、キッチンがないため自炊をすることはほとんどなく、食堂やコンビニ、デリバリーを利用することが多いです。大学内にはスーパーがいくつかあり、食品から日用品まで幅広く販売されているので、必要なものはすぐに揃えることができて安心です。また、東キャンパスは運動施設も充実しています。特に運動場はランニングやサッカーなどをしている生徒でいつも賑わっており、皆思い思いに体を動かしています。週末には様々なイベントが開催されるため、中国人や留学生と交流できる機会は多いと思います。
お気に入りの場所を教えて!
私たちが何度も通っているのは、"蜜雪冰城"という中国で有名なドリンク&アイスクリームチェーン店です。校門を出てすぐのところにあるので、自習をする時や授業終わりによく利用しています。アイスクリームは2元、タピオカミルクティーは6元など、とても安くて美味しいのでおすすめです。他にも大学付近には大きな公園がいくつもあり、天気がいい日は散歩に出かけてリフレッシュしています。公園内は自然が多く、特に5・6月は見ごろのお花が色とりどりに咲いていてとても綺麗です。太極拳をしていたり健康遊具でトレーニングをしていたり、中国ならではの光景を目にすることができるのも楽しみの一つです。
留学先で何が印象的だった?
中国のQRコード決済の普及率の高さはとても印象的でした。日本のような紙のメニューを置いている飲食店は少なく、ほとんどの店では机に貼られているQRコードを読み取ることでメニューが表示され、そこから注文・支払いまでできることに驚きました。また、留学当初は、現地の人の話すスピードや語気の強さに圧倒され、怒っているのかなと戸惑うことが多々ありました。ですが、生活してゆくうちにだんだんと慣れてゆき、ここでは当たり前で普通のことなのだと受け入れられるようになりました。笑顔で接してくれたり、私の拙い中国語を理解しようとしてくれたり、どこへ行っても親切で優しい人であふれています。たくさんの人の支えのおかげで、留学前に想像していたよりも不便なく過ごすことができています。この環境が決して当たり前ではないことを忘れず、残りの期間も楽しみたいと思います。

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授業の様子を教えて!
クラス分けテストの結果でクラスが決まります。私は最初、1-4のクラスに配属されましたが、授業内容がすでに関西大学で習ったものと重複していました。また、説明の際に英語と中国語が半分ずつ使われていたため、中国語が上達しにくいと考え、クラスアップテストを受けました。無事に合格し、1-5のクラスに上がることができました。授業は総合、リスニング、スピーキングの3つがあり、私のクラスは全て中国語で行われます。最初の頃は授業の半分くらいしか聞き取れず、ついていくのが大変でした。しかし、先生たちは親切で、わかりやすく丁寧に説明してくれるので、予習と復習をきちんと行えば、徐々に授業にも慣れ、中国語の運用能力も上がっていきました。普段の授業以外にも課外授業があったり、自分の国の紹介を発表する機会があったりと、様々な国の文化を知ることができ、興味深いです。クラスは計25人が在籍し10カ国以上の学生がいます。授業は毎日2限ずつで8時30分に始まり、11時45分に終わります。10時に15分の休憩があります。国際交流も盛んで、友達を作れば英語の勉強もできます。
お気に入りの場所を教えて!
お気に入りの場所は学校の正門の隣にある本屋さんです。この本屋さんにはカフェも併設されており、勉強する時によく訪れます。特におすすめはいちごヨーグルトです。約600円で、学生証で支払うと5%の割引が適用されます。朝10時から夜9時まで営業しており、ケーキやお菓子も注文できるので、お腹が空いたら気軽に食事ができます。テスト期間中は夜の9時まで集中して勉強に打ち込むことができました。店内のBGMも心地よく、居心地の良い雰囲気が大好きです。さらに、天気の良い日にはテラス席で勉強することもできます。この本屋さんは、学校から近くて便利なだけでなく、静かで集中できる環境が整っています。学生から大人まで様々な年齢層の人がいて、学校の人もよくきます。クラスメイトに会ってそのまま一緒に勉強をしたこともあります。せっかく英語が話せる人とも友達になれたのでTOEICの問題集を中国で買い、問題を解いて、解説を中国語で読み、二言語同時に勉強していました。中国語を勉強している人の中には英語も話せる人が多いので、わからないところは英語と中国語を混ぜながら教えてもらってました。
留学先で何が印象的だった?
留学して上海に来て、便利さに驚きました。最初は生活がどうなるか不安でした。到着後数日間は手続きや部屋の整理などで忙しく、慣れるのに精一杯でした。しかし、慣れてくると思ったよりも困ることはありませんでした。足りないものはネットショッピングで安く購入でき、食事も食堂で済ませたり、ウーバーを利用したり、近くのショッピングモールで食べたりできます。地下鉄も近くにあるため、どこかへ遊びに行くのも便利で、過ごしやすい環境です。上海には至る所に自転車があり、自由に利用できます。遠くに行くときにも自転車が便利で、毎月400円程度で乗り放題です。また、地下鉄も2、3駅の移動ならば60円ほどで安価です。レストランでの食事も日本よりも安いと感じました。日本は綺麗で空気も良く、人も親切ですが、慣れてしまえば上海の方が過ごしやすいと感じることもあります。気が強い人も多いので負けない気持ちも大切だと感じました。
大学の様子を教えて!
大学に入学して最初の頃は、大学の歓迎会やサークル紹介など、新入生向けのイベントがたくさんあります。私は中国伝統文化ダンスのサークルに入り、毎週金曜日に活動していました。他にも音楽の文化交流会としてキャンパス内での定期的なライブなどもあります。休暇中にはドラゴンボートの体験などもあり、多くのイベントに参加できます。これらのイベントを利用することで、友達を作ったり、文化交流を深めたりすることができます。キャンパス内には4つの食堂や自習室、大きな図書館、2つの広い運動場があり、バスケットボールやバレーボール、バドミントン、卓球などができる場所もあります。さらに、プール、ファミリーマート、理髪店、映画館、パン屋など、多くの施設が整備されています。また、学校の周りには川も流れ、自然が豊かです。週末には学生以外の人も学校に遊びに来て、釣りやバスケ、写真撮影、散歩などを楽しんでいます。この大学は留学生が多く、さまざまな文化に触れる機会が非常に豊富です。

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一日の過ごし方は?
9時30分 起床
10時30分 寮を出発
10時50分~12時05分 人類学の授業
12時5分~12時45分 昼休み
12時45分~15時25分 ロシア語の授業(2コマ)
15時半 大学を出発し、帰宅
私の場合は、授業が多い日でも上記のように3コマだったことに加え、寮から大学までの所要時間がバスで15分ほどだったので、朝も授業後も時間に余裕がありました。ロシア語の授業では、寮で部屋が隣だったアメリカからの交換留学生と一緒でした。授業後も連れ立ってレストランに行ったり、スーパーで食材を買って料理したりしました。お気に入りの場所を教えて!
キルギスは1991年に独立するまでソビエト連邦の一部でした。街は当時の都市計画に沿ったMicro districtと呼ばれる小さな地区に分かれており、公共施設もそれに基づいて設置されています。例えば、各地区には公園が必ず存在します。寮の前にも小さな公園があります。その寮から少し歩くと今度は大きな公園があり、そこは平日の日中でも人でにぎわっています。4月か5月のころには冬の寒さも和らぐので、散歩によく行きました。暖かくなってくるとアイスクリームなどの出店も現れるので、授業後や休日のリラックスにピッタリです。
大学の様子を教えて!
中央アジア・アメリカ大学のキャンパスは、関西大学の千里山キャンパスと比べるとこぢんまりとしていますが、校舎の各階に自習や友達との談笑ができるベンチが設置されていて、時間帯を問わずに学生の姿が見られ、活気に溢れています。ウズベキスタンなどのキルギスと同じ中央アジアの国々のほかに、西アジアやヨーロッパ、それにアメリカからの交換留学生がたくさんいて、英語とロシア語のどちらもが飛び交っています。授業が行われる学舎の一階に食堂が、二階から四階の各階にはカフェがあります。通常はロシア語でのやり取りになりますが、わからないことがあれば英語やジェスチャーを交えて対応してくれるので、街中と比べて気軽にロシア語の実践ができます。
留学先で何が印象的だった?
中央アジアに来たのは初めてなので、物価の安さに驚きました。特に交通機関が安く、ビシュケク市内のバスは1乗車20ソム(約30円)、タクシーは距離によりますが、寮から大学まで10分程のって180ソム(約300円)です。南部にある街オシュや東部のイシククル湖沿いの諸都市へ向かうキルギス国内のバスはもちろん、国境を超える国際バスもたくさん走っており、北隣のカザフスタンの旧首都、アルマトイまでたったの600ソム(約1000円)で行けます。少し時間はかかりますが、こうしたバスを使って、学期中にある1週間の休みや、春学期が終わる5月に中央アジアのほかの国へあまりお金をかけずに旅することができます。