スタディ・アブロード・プログラム 体験レポート


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授業の様子を教えて!
私たちは AEC(Academic English Class) を受講しており、ListeningとSpeaking、ReadingとWritingのコースに分かれています。授業は130分で、1日に2コマ行われ、それぞれ10分休憩をはさみながら行われます。クラスにはさまざまな国籍や年齢の学生がいて、授業内のディスカッションではそれぞれの視点から興味深い意見が聞けてとても楽しいです。先生たちがとてもフレンドリーで、つたない英語であってもしっかりと聞き、尊重してくださるため、質問や授業に参加がしやすいとてもいい雰囲気で授業が受けられています。
一日の過ごし方は?
春学期の授業は9時から、夏学期は10時20分から始まり、15時半ごろに授業が終わります。寮から教室まではバスを使えば10分、徒歩で20分なので通学しやすいです。授業が終わるとそのまま寮に帰ることもありますが、日本語を学んでいる現地の学生と交流できるJapanese Language Tableに参加したり、ダウンタウンに行ったり、夏には湖に行ったりすることもあります。ダウンタウンまではキャンパスから無料のバスが出ていて、10分ほどで着きます。ダウンタウンには多くのレストランやカフェ、雑貨屋や服屋があり、歩いているだけでも楽しめます。湖は近くにバス停がないため、現地の学生と友達になって連れて行ってもらっていました。夕食は寮の近くに食堂があるため、そこでよく食べています。夕食後は課題をしたり、趣味に時間を使ったりとのんびりと楽しい1日を過ごしています。
留学先で何が印象的だった?
カンザス大学のプログラムではコーディネーターの引率のもと5月に4日間隣の州、ミズーリ州のブランソンへ行きます。ブランソンではショーボートに乗ったり、バッファローを身近に見られたり、洞窟ツアーに参加するなど、アメリカ文化を体験できました。その上引率の方がついているため、英語を話す機会が多くなり、とても充実した旅行でした。また5月にこの旅行があるため、これからともに頑張っていく仲間でもある関西大学の学生同士との仲を深められたので、その後の留学生活が過ごしやすくなりました。
現地学生との交流は?
カンザス大学では多くのイベントが開催されており、さまざまな人と出会う機会があります。Japanese Language Table や、夏には現地のサポートしてくれている団体が他大学で日本語を学んでいる学生との交流会を開いてくれたため、多くの人と友達になることができました。交流する中で、直接会話することでしか知ることのできないアメリカの文化を学んだり、日本の文化が海外の人たちにどのように受け止められているかを知ることができました。現地でできた友達はみんな親切で、遊びに行った際はまだ注文に慣れていない私を助けてくれたり、つたない英語でも最後まで聞いてくれていました。慣れない土地で言語もままならないため不安も多かったですが、カンザスの人々の優しさに助けられながら、とてもいい経験ができています。

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授業の様子を教えて!
授業はGrammar、Reading、Writing、Listening・Speakingの4つの科目に分かれており、1日にそれぞれ70分ずつ受講することになっています。Grammar やReadingは関西大学の授業を受けていれば、難しく感じることはあまりないと思いますが、Listening・Speakingの授業はしっかり勉強しないと躓くかもしれません。クラスにはさまざまな国籍の学生が在籍しており、授業中には積極的に発言するため、日本とは違った雰囲気で授業が進みます。また少し驚いたのは、授業中にお菓子どころか、ご飯を食べ始めるのが普通ということです。先生も気にせず授業を進めるのではじめは困惑しましたが、今では私も気にならなくなりました。
一日の過ごし方は?
住んでいるところによりますが私は5時半に起きて6時半に家を出て学校に向かいます。それから8時20分から14時まで休憩をはさみながら授業を受けて、たまに友達とカフェやファストフード店に行ったり、ボランティアやELI(English Language Institute)が催すイベントがあればそれに参加したりしています。また、ジムに行く人も多いです。それ以外は家に帰って勉強したり映画鑑賞をしたりしてリラックスしています。ホストファミリーとご飯を食べた後は、シャワーを浴びて寝ます。気持ちが沈んでいるときや、やる気が出ない日はできるだけ早くベッドに入るよう心がけています。
お気に入りの場所を教えて!
学校から歩いて徒歩五分のところにCorner Bakery Cafeがあり、みんなよく行っていました。コーヒーやシナモンロールが売られており、味も美味しかったです。また町の中心地にはCity Creek Centerというショッピングモールがあり、服屋や靴屋、アクセサリー屋、カフェやフードコートもあるのでよく利用しています。City Creek Centerの周りにも様々な施設があるので便利な場所だと思います。他にもSugar Houseと呼ばれるエリアにはたくさんのレストランやカフェがあります。私のお気に入りはJINYAとDolcetti Gelatoというところで、JINYAはラーメンレストランで日本食が食べたくなったときにおすすめです。Dolcetti Gelatoはアイスクリーム屋さんで、夜でも列ができるほどの人気店です。
留学先で何が印象的だった?
様々な国籍の人たちがいるので、その分様々な価値観があるのだなと感じました。特に宗教の面は、私たち日本人はほとんど意識することがないと思いますが、よく「神様についてどう思ってるの?」「君の宗教は?」などと聞かれることも多いので答えるのが難しかったです。また現地学生はとてもアクティブで、娯楽がハイキングやキャンプ、パーティーなど、日本ではできなかった体験ができます。ユタは自然がいっぱいなので、ハイキングやキャンプなどで美しい景色が見れるので、とても感動しました。

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大学の様子を教えて!
アルバータ大学は、とても大きな大学で多種多様な施設や建物があります。例えば、学校内に学部の建物だけでなく、ジム、スポーツのコート、カフェテリア、図書館があります。ジムは無料で行くことができ、学期ことに運営時間は異なりますが、基本的に朝6時から夜9時まで使用することができます。私はよく放課後にELS(English Language School)の多国籍の友達やイベントで出会った現地校の友達とバドミントンやバスケットボール、バレーボールを楽しんでいます。これらのコートも無料で使用することができます。私のお気に入りの勉強場所は、ハリーポッターライブラリーと呼ばれている「The Rutherford Library」です。歴史的でファンシーな建物かつ静かに集中することができます。また、学校外には、「Keillor Point」「Queen Elizabeth Hill」「Kinsmen Park」「River Lot 11」など徒歩でいける自然スポットやカナダの先住民族のアートパークがあります。もちろんこれらのスポットへは友達だけでも行くことができますが、SEC(Student Engagement Centre)が催している放課後行われる「Friday Fun!」というイベントで行くことをお勧めします。現地学生と英語で会話できたり、他国の友達を作ったりすることができます。
お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所は、「Rogers Place」です。ここは、アルバータ州エドモントンにある多目的アリーナです。私はエドモントンのアイスホッケーチーム「Oilers」の応援をするためシーズン中は毎試合、ユニフォームを着てELSの友達やホストファミリーと行っていました。「Oilers' watching party」と呼ばれ、室内と野外両方ともで大きなスクリーンで試合を観戦ことができます。多くの地元の人たちがその場所に参戦するので熱気のある盛り上がりが繰り出されます。ファンみんなと協力する試合はとても楽しく、音楽や試合解説、ファンたちのリアクションから現地の生きた英語を学べることも私の推しポイントです。10ドルで室内、無料で野外応援ができます。私は最初、アイスホッケーに興味はありませんでしたが、第一ピリオドを観た瞬間ユニフォームを買うことを即決するくらいハマってしまいました。また、地元全体がOilersを応援しており、試合がある日にユニフォームを着て仕事や学校に行く人が多いです。私も抵抗なく学校に着て行っていました。
一日の過ごし方は?
私の授業日の1日のスケジュールは、朝8時から12時までEAP136という英語の授業を受け、昼1時から1時間のSECが毎日行っているイベントに参加します(例:火曜日はwritingセミナー、木曜日はconventionクラブなど)。放課後は、ELSの友達とスポーツをしたり、ジムにいたりしています。スポーツをするときは現地学生と一緒に試合をする機会もあります。そのあとすぐに帰宅するときもありますが、最近はISVS (International Student & Visitor Services)が催すイベントに参加して留学生と交流しています。ホームステイ先の家に帰宅し、ホストファミリーと料理を一緒に作ったり1日あったことを話したりなど愉快な食事をします。そのあと、ELSで出された課題をし、シャワーを浴び、ベッドに入ります。活動的で充実した1日を過ごしています。課題やテストの量は、先生ごとに異なりますが、しっかり勉強すれば問題なくやっていけると思います。
現地学生との交流は?
大きな大学だけあって、たくさんの現地学生との交流の機会があります。例えば、ISVSが催すイベント、ボランティア活動、クラブ活動、drop-inのスポーツ、現地生が行っているレクリエーションなど無料かついつでも参加することができます。最近参加した、ISVSのピザパーティーでは、現地で学ぶ留学生と学校のこと、自分たちの国のことなどピザを食べながら英語を話せました。また、カナダの方はとてもフレンドリーなので図書館やカフェテリアであった人とも気軽に会話できます。SECが毎日催しているセミナーには現地生のボランティア学生がついてくれるのでそこでも英語を話す機会があります。加えて、ESLに学ぶ留学生たちとの異文化交流はとても楽しく大好きです。私の今のクラスメイトは中国、韓国、アラブ首長国連邦など多種多様な人達です。同じような発音の単語を探したり、言語を教えあったりとても充実した授業を受けています。

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授業の様子を教えて!
ナイアガラカレッジのEAP (English for Academic Preparation)では様々な国籍、年齢の学生が英語を学んでいます。グループでロールプレイやディスカッションをしたり、ペアで一緒に問題を解いたりして和気あいあいとした雰囲気で授業が進んでいきます。経験豊富な先生が多く、さらにとてもフレンドリーで、授業中にお菓子をくれたり休憩時間にそれぞれの国の文化について話をしたりもします。EAPのクラスは5つのレベルに分かれており、各レベルで授業は少しずつ違いますが、文法、writing、speaking、listening、reading、note-takingなどの授業があり、EAP卒業後の学部授業を受けるために必要なスキルを学ぶことができます。関西大学の英語授業で学ぶ内容と重なる部分が多く、簡単だと感じる人もいましたが、日本語が通じない状況で英語でコミュニケーションをとり、英語やお互いの文化を学ぼうとすることが大切だと思いました。
大学の様子を教えて!
ナイアガラカレッジにある様々な施設は基本的にすべて無料で使うことができます。ラーニングコモンズやカフェテリア、ジムなどはEAPの学生も現地の学生も使っており、常に多くの人が集まっています。また、定期的にイベントが開催されており、特にEAP期間中は留学生向けのイベントに無料で参加できます。学校内ではカラオケ大会やハンバーガー・アイスなどの無料配布が行われ、学校外ではドラゴンボートレースやトロント散策、アウトレットでのショッピングなどがこれまでに行われています。ナイアガラカレッジには留学生も現地生も沢山通っており、学校内では英語以外にも様々な言語を耳にします。ナイアガラカレッジは専門学校のような雰囲気なので、学校内ではそれぞれの専攻の制服を着ている学生とすれ違うことが多いです。美容師や歯医者、ホスピタリティなどの専攻があり、EAPを卒業することができれば現地生と一緒に学部授業を受けることができます。
一日の過ごし方は?
一日の過ごし方はクラスによって違います。基本的にEAP期間は9:30~16:30の間に2,3個の授業があり、合計で約5時間授業を受けます。9:30に授業が始まり13:30に終わる日もあれば、12:30に始まり16:30に終わる日もあるので、クラスや日によってバラバラです。私の朝はホストファミリーが飼っている犬と猫に起こされるところから始まります。家から学校まではバスで10分、徒歩で30分で着きます。お昼ご飯はカフェテリアでクラスのみんなと一緒に食べ、放課後は友だちとラーニングコモンズでおしゃべりをしたり、ジムに行ったりして過ごします。ラーニングコモンズにはソファや机、防音の個室などが沢山あるので、課題をしたり友だちとお話をするのにぴったりです。18:00から夜ご飯を食べ始める家が多いので、それまでに家に帰るか、クラスメートと一緒に日本食やベトナム料理、韓国料理などのレストランに行くことも多いです。
留学先で何が印象的だった?
カナダに留学に来て印象的だったのは、日本で暮らしている時と生活の仕方に特に大きな変化がなかったことです。交通機関の使い方やスーパーでの買い物の仕方、トイレの清潔感など、日常生活を送る上で少しの違いはありますが、不便を感じることはありませんでした。しかし、ナイアガラカレッジがあるWellandという地域は、少し田舎で静かな雰囲気の町なので、遊びに行けるところが少なく、トロントなどの都会に行くには時間とお金がかかるのは驚きでした。ナイアガラの滝は車で30分ほどの所にあるため頻繁に通っています。また、カナダにいる人たちはみんな親切でフレンドリーであることも印象的です。道に迷っている雰囲気のある人にはすぐ声をかけてくれて、ドアは必ず次に通る人のために開けたまま待ってくれます。ホストファミリーと一緒に野球観戦に行く際には、ホストマザーが近くに座っている別の観客と試合の状況について話し始めるため、毎回驚きます。

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どんな風に勉強したの?
毎日、授業の予習・復習や課題を中心に勉強しています。特にアストン大学の外国語学校では、毎週プレゼンテーションの授業があるため、授業前にPowerPointや原稿を作成し、繰り返し練習するようにしていました。また、Writingの課題に対しては一人ずつ先生からフィードバックをもらう事ができるため、間違えた単語や文法を書き出して、定期的に見返すようにしていました。この他にもWritingは一度だけ書いて終わりにするのではなく、必ず最低でも1回は書き直すことを心がけていました。他にも、現地のアマゾンプライムに加入し、海外映画を視聴することで発音や日常会話を楽しみながら学んだりもしています。
大学の様子を教えて!
大学の建物は複雑なつくりをしていて、最初は教室の場所を覚えるのにとても苦労しました。外国語学校の授業は基本的には、Main Building, North Wing, Libraryの三ヵ所で行われます。どの教室も広々としていて、勉強に集中しやすい環境だと感じます。また、大学のジムは大きくて充実しており、私はそこでSocial Badminton(バドミントンサークル)に参加したりしていました。Social Badmintonでは様々なバックグラウンドを持つ学生と仲良くなることができたので良かったです。 大学の催し物としては、6月初旬にAstonburyという音楽フェスがありました。Astonburyでは、音楽パフォーマンスだけでなく、ちょっとしたゲームやフェイスペイントを楽しむことができます。私はこのイベントに日本人の友人に加え、現地で仲良くなったインド人やスリランカ人の友人と一緒に参加し、日本とはまた違った雰囲気のフェスを味わうことができたのが良かったです。
お気に入りの場所を教えて!
大学の近くには大聖堂や美術館、運河などがあり、初めて見たときにはヨーロッパながらの豪華な建物に感動しました。大聖堂や美術館は基本的には無料で立ち寄る事ができるため、一度は訪れてみることをおすすめします。また、大学から徒歩15分ほどの場所にショッピングモールやチャイナ・タウンがあり、休日や学校帰りによく遊びに行っています。特に私はBull Ringというショッピングモールがお気に入りの場所で、そこで服や鞄を見ている時間がとても楽しいです。チャイナ・タウンには日本食や調味料がたくさん売っていて、寮の近くのスーパーで手に入らない物はそこで買うようにしています。また、美味しい中華料理屋や抹茶スイーツが食べられるカフェがあるため、大学で新しくできた友人とも何度か一緒に行きました。
一日の過ごし方は?
アストン大学の外国語学校の授業は基本的には月曜日から木曜日は9:00〜10:50と11:00〜12:50の2コマで、金曜日のみ9:00〜10:50の1コマです。しかし、Module1とModule2でそれぞれ一回ずつ授業の一環として遠足に行く日があり、その日は一日中活動することになります。Module1ではBlack Country Living Museumに行き、昔ながらの赤レンガの建物を見たり、現地の人に歴史的な話を聞いたりすることができ、大変良い経験になりました。寮から大学まではバスで30分ほどかかるため、毎日6時30分に起床し、そこから朝ご飯を食べ、昼食のサンドウィッチを作っています。授業が終わると自由時間になるため、午後からはショッピングに行ったり、家事や課題をしたりしています。私は、寝る前に映画やYouTubeなど趣味の時間を確保するために学校から帰るとなるべくすぐに課題に取り組むように心がけています。

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授業の様子を教えて!
カンタベリークライストチャーチ大学では、英語に慣れ、自分に自信をつけるためのGeneral Englishコース、英語力を向上させ、学部の授業を受けるための準備を行うPre-Sessionalコース、そして実際に学部の授業を受けるコースの3つのプログラムに分かれています。現在、私はPre-Sessionalコースを受講しており、論文の書き方を学んだり、様々なテーマに基づいたプレゼンテーションを行ったりしながら英語力を高めています。クラスには日本人の学生が多く、他の国からの留学生は少ないですが、少人数制のため、わからないことがあればすぐに質問したり発言したりできる、非常に学びやすい環境です。コースが進むにつれて課題の量が増え、授業内容も難しくなっていますが、段階を踏んで学習できるため、着実に力を伸ばすことができ、とても良いプログラムだと感じています。
大学の様子を教えて!
大学はカンタベリーの中心部に位置しており、買い物にも便利な環境です。キャンパス内にはカフェテリアや食堂があり、休み時間や授業終わりには、庭園やグリーンスペースで自然を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。スポーツ施設はキャンパスから徒歩5分ほどの場所にあり、予約制でピラティスやヨガのクラスを受講できるスタジオや、バドミントンやバレーボールなどが楽しめる体育館、さらに最新設備の整ったジムも併設されています。また、メインキャンパスから少し離れた場所にはAugustine House Library という大きな図書館があり、本だけでなく、個室やコンピュータ、テレビなども完備されているため、集中して勉強するには最適な環境です。図書館では時々、学生によるイベントも開催されており、勉強だけでなく交流の場にもなります。
お気に入りの場所を教えて!
カンタベリーは歴史的な建物が多く残る街で、大学の付近にはユネスコの世界遺産に登録されているカンタベリー大聖堂があり、現地の学生証を提示すれば無料で入場することができます。外装だけでなく内装も美しく、細やかな装飾やステンドグラス、高い天井、白く巨大な柱などがとても印象的です。また、火曜日と木曜日には、聖堂内で聖歌隊の歌を聴くこともできます。市内には、Westgate Gardensという芝生や花壇が整備された庭園があり、天気の良い日には小川のそばでピクニックをしてのんびりと休息を取ることができます。
現地学生との交流は?
私は留学プログラムの一環であるボランティア活動で日本語や日本の文化を教える教室を週に1回開いています。毎週授業の内容を考え、スライドを作ることは大変ですが、日本に興味を持つ留学生や現地の学生が多く参加してくれるため大きなやりがいを感じます。授業回数を重ねるごとに学生数が増え、自分のコミュニティが広がっていく良い機会となっています。日本について教える過程で他国の文化についても学ぶことができ、異文化交流の場にもなっています。また、放課後にはズンバやバドミントンなどのスポーツを楽しむことができ、この他にも現地の人とボードゲームや談話する機会などもあります。授業外でも交流を深めることができます。

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授業の様子を教えて!
留学前半はUQ collegeでBE(Bridging English)と呼ばれる1日4時間の授業を15週間かけて受講しました。授業はReading & Writing、Listening & Speakingの2つに分けられ、それぞれ異なる先生に教わります。私たちの代からBEが新しくなり、UQ collegeが作成した教科書を使用し、授業を受けました。授業は学部授業の受講を目指すため、Essayの書き方や文献の参照の仕方、ノートの取り方、グループプレゼンテーションなど、Academicな内容が盛りだくさんでした。単語や文法は、チームを組んでゲーム形式のアクティビティを通して学びました。1クラスは15人程度で、先生と学生の距離も近く、とても発言しやすい環境でした。毎Unit異なるトピックを使用して学ぶので、そのトピックに対する知識や自分の意見、またそれに関連する日本の状況を説明する力などが求められると感じました。授業終盤には、BEのテスト対策を重点的に行いました。速読やWriting、ペアになってSpeakingを練習しました。先生と面談する機会が定期的にあったので、授業の理解度を共有したり、アドバイスをもらったりと授業内のサポートも充実していました。
一日の過ごし方は?
毎日の授業は午後から始まったため、早めに大学に行って図書館や大学内の博物館や美術館などで自習をしていました。図書館には大きな自習スペースがあり、多くの学生が日々利用していました。美術館は図書館より人が少なめで集中できる環境でした。昼食は中国人の友人とカフェテリアで食べたり、キャンパス内のベンチで食べたりすることが多かったです。一コマ2時間の授業が2コマあり、その間に30分の休憩があったので、休憩時間は、大学内のジューススタンドに行ったり、クラスメイトとお菓子を食べながら話したりして過ごしていました。アニメに興味があるクラスメイトが多く、知っている日本語を使って話してくれたり、私も知っている中国語を交えて会話したり、お互いの地元の話で盛り上がったりして異文化交流をしている実感がありました。授業後、家に帰ってからは、ホストマザーやハウスメイトと1日の出来事を共有します。ホストマザーが会話で使えるフレーズを教えてくれるので、そのような言い回しがあるのか、と毎日新しい表現を学んでいます。ゆくゆくはそれらを使いこなせるようになりたいです。
お気に入りの場所を教えて!
クイーンズランドの州都、Brisbaneには魅力的なスポットがたくさんあります。City Hallの時計台がシティ中心の目印です。ショッピングモールやレストラン、カフェなどが多くあり、いつもたくさんの人で賑わっています。レストランも多種多様で、多国籍料理を楽しむことができます。特に、私は美術館や博物館が集合しているエリアがお気に入りで、よく週末などに訪れています。入場料は無料なので気軽に訪れることができ、一日楽しむことができます。館内のカフェも穴場です。図書館も充実しており、週に数回Conversation Activityがあったりと留学生の交流の場にもなっています。シティには大きなビルが立ち並んでいますが、Botanic Gardenという植物園もあり、ブリスベン川と自然を楽しむことができます。週末にはマーケットが開かれたり、異文化イベントが開かれることもあり、オーストラリアの多文化性を実際に体感することができます。家からバスで15分のところにはローンパインコアラサンクチュアリというコアラの保護区があり、カンガルーやコアラなどと触れ合うことができます。
留学先で何が印象的だった?
一番印象的に感じたことは、電車やバスなど、どの公共交通機関を使っても、片道50セント(およそ50円)ということです。これは個人の車通勤を減らし、渋滞を少なくするために導入されたシステムだそうです。クイーンズランド州内ならどこへ行っても50セントなので、家から移動に時間はかかりましたが、ゴールドコーストやサンシャインコーストなど、色々なビーチに行って泳ぎました。また、ブリスベン川を行き来するCity Catというフェリーについても同様に、どの停留所まで乗っても運賃は一律50セントなので、ブリスベン市内をフェリーで巡ることができて最高です。夜にはシティにある橋やビルがライトアップされ、夜景もとても美しいです。もう一つは治安面です。基本的に日本と同じくらいだと感じますが、夜出歩く際には、誰かと一緒に出かけるようにしたほうがいいと思います。私も夜、学校帰りに一人でバス停にいた時に声をかけられたことがありました。そのような状況に直面する可能性はゼロではないと思うので、落ち着いて行動できるようにリスクマネジメントを身につけておきたいところです。

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授業の様子を教えて!
サザンクロス大学では学部の授業に進む前に、EAP( English for Academic Purposes) というクラスに10週間所属します。授業では、reading, listening, writing, speakingの英語運用能力を伸ばす授業のほか、学部の授業を受けるのに必要なレポートやエッセイの書き方、ノートテイキングのやり方、パワーポイントを用いての口頭プレゼンテーションなど実践的なスキルを身につける内容がありました。そして10週目には、EAPを卒業するための英語4技能のテストを受けます。また放課後には週に2回exam clubと呼ばれるIELTSの模擬テストを受ける時間があり、毎週自分の英語力の進捗を測ることが出来ました。EAPには日本人以外の留学生も所属していたので、他国からの留学生と関わる最初の良い機会でもありました。授業内だけでなく、授業外でも積極的に交流を深めることが出来ました。
大学の様子を教えて!
サザンクロス大学には全部で3つのキャンパスがありますが私が通っているキャンパスはゴールドコーストにあります。大学のすぐ隣には空港があるのでいつも観光客の方でにぎわっています。またビーチがすぐそばにあり歩いて行くこともでき、上の階からみる景色はとても綺麗です。また週ごとにイベントがあり、引換券をもらうと無料でコーヒーやクレープをもらうことができます。キャンパス内には、カフェ、図書館、学生ラウンジ、学習スペースなどがあり、快適に学び交流出来る環境が整っています。特に図書館は、区切られたスペースやソファ席、コンセントが使用出来る場所があり、集中して物事に取り組むことが出来ます。私は課題が出ている時やテスト前などによく活用していました。
一日の過ごし方は?
EAPの授業は月曜日から金曜日までの週5日あり、朝の8時30分から授業が始まります。私は7時ごろに家を出て、バスで学校へ向かい8時10分ごろに学校へ到着していました。授業は午前中に15分の休憩を挟んで90分が2コマあり、30分の昼食休憩のあと60分が1コマあります。13時15分に授業が終わった後は課題がたくさん出ている時は図書館に行くか、帰宅して課題に取り組みます。またexam clubがある曜日はそちらに参加をします。何も予定がない日は放課後に友達とrobina town centreやpacific fairというショッピングセンターやカフェに行くこともあります。帰宅後は19時30分ごろにホストファミリーと一緒に夕食を食べて21時ごろには就寝していました。夕食後は比較的早く寝る家庭だったので早寝早起きの習慣が身につきました。
留学先で何が印象的だった?
オーストラリアはフレンドリーな方が多いことが魅力の一つです。バスに乗る際に運転手の方がhelloと声をかけてくれて、降りる際にはthank you driverと言ってバスを降ります。また、近所の方が学校の行き帰りにgood morningやtake careと声をかけてくれるのも印象的です。こうした日常のやりとりを通してとても心が温かくなります。その他にもオーストラリアはお店が開くのが早く、閉まるのが早いことが印象的です。カフェやマーケットなどは朝の6時ごろから開いていますが、ショッピングセンターなどは夕方の5時ごろには閉まってしまうところもあります。また祝日は空いていないお店が多いです。この経験を通してオーストラリアの方が日々の生活の中で家族や友人と過ごす時間を大切にしているのだと感じました。

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どんな風に勉強したの?
まずBBC Learning English を使い、ノートテイキングを行いました。①題材を選ぶ ②1回聞いてみる(大まかに内容をとる) ③メモを取りながら2回聞く という感じで行いました。次にYouTubeで好きな動画を選び(長すぎず、難しすぎないもの)、モノマネ出来るぐらいまで何日もかけてシャドーイングをしました(毎日30分ぐらい)。そして関西大学ではTOEFLが必須であるため、TOEFLの単語帳を毎日30分ほど勉強しました。またlisteningとreadingを伸ばすため、2日に1回模擬テストを行い(ネットに載っているようなもの)、その後解釈と音読とシャドーイングを行いました。英語を使う機会を増やすため、ひとりごと英語も行いました。最後に、英語の音に慣れるという意味で、海外配信者の方の動画を見ました(楽しむことに重点を置きました)。海外に来たらすぐに英語が伸びると思っていましたがそうはいかず、意識的に自分を英語の環境にもっていく必要があると感じました。
授業の様子を教えて!
学部授業の準備段階としてEAP (English for Academic Purpose)コースでおよそ3ヶ月勉強しました。主にアカデミックエッセイや、リファレンスを学習しました。グループワークを通しての学習も多くありました。苦労した事としては、リサーチレポートやショートエッセイ課題です。なぜなら、何か文を書きたければ、それを裏付ける信頼性の高い文献(査読、文献の年代などによる)を必ずもってこなければならず、また自分の理解度を示すため、文章を自分の言葉で言い換える必要があったからです。ですが先生たちはとても優しく、テストの後など、ケーキを用意してくださいました。また難しい授業とは別に、日本語を学んでいる地元の高校生と関わる機会もありました。ここでは日本語でアクティビティを行ったり、英語で簡単なディスカッションを行ったりしました。最後の日にはそれぞれご飯を持ち寄り、ランチパーティーもしました。
大学の様子を教えて!
大学は基本人が少なく、のんびりと過ごせる雰囲気になっています。またジムやプール、カフェなどもあり、放課後に通う学生もいました。またLEXSAという組織があり、定期的に500円無料券や、ジム無料券、食べ物の提供を行っていました。私は500円無料券でポテトを買ったりお昼ご飯を買ったりしました。またフュージョンフェスティバルというものがあり、様々な国の音楽や食べ物などを楽しむ事が出来ました。リズモア校には、日本人の先生が務めていて、定期的に日本食パーティーを開いてくださいました。私は放課後図書館に行くのが好きで、ここで自主学習を行っていました。広さの割に人も少なく、落ち着いた雰囲気で学習できるため、オススメです。
一日の過ごし方は?
朝6時頃に起床し、シャドーイングなどを行いました。8時半から13時15分まで授業、その後1時間のセルフアクセスタイムがあります。この時間に質問に行ったり、課題や自主勉強をしたり、プールに泳ぎに行ったりもしました。迎えが来る16時頃までは図書館でreading、listeningをしました。家に帰ってからは時々犬の散歩に行ったりしました。空気や景色がとても綺麗で良い気分転換になります。入浴後、ご飯まで勉強を再開し、19時半頃にご飯を食べます。その後は自主学習をするか自分の趣味に時間を充てるか、ホストファミリーと会話をしたりしました。夜は星がとても綺麗に見え、すごく感動したのを覚えています。そして22時頃に就寝して1日が終了します。オーストラリアに来てからすごく健康になったなあと感じます。

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どんな風に勉強したの?
日本で一度IELTSを受けましたがスコアが必要条件に達しておらず、学部授業に進むために現地で再受験する必要がありました。そのためELA (English Learning Academy)にいる間は試験の1ヶ月ほど前から毎日授業以外に5時間ほど勉強していました。不安やストレスも大きかったため、模試だけでなく自分の興味のある英語のニュースやポッドキャストを聞いたり、友達とスピーキングの練習を楽しく行う時間も意識的に取り入れました。writingは先生からのフィードバックに加え、提出前に先生に事前に添削してもらう時間がなかった時は、自分の書いた文章をChatGPTに読んでもらい、先生の代わりとしてフィードバックをもらうこともしました。文法やスペルミスの訂正やIELTS形式での採点が得られる点がとても助けになりました。またコツなども分かりやすくまとめて教えてくれたりしました。
授業の様子を教えて!
ELA (English Learning Academy)での授業は、基本的にすごくカジュアルでとても楽しかったです。先生たちがみんな明るく、柔軟で学生たちが授業中に提案したことをすぐに取り入れてくれました。初めの2ヶ月間は学んだことを使ったゲームなども多く、他の学生たちとの交流の機会も豊富で1クラス2時間と長めではありましたが、退屈することがないような授業でした。後半の2ヶ月は、授業がもう少し大学準備向けになって学ぶ内容も難しくはなりましたが、一つ一つ丁寧な指導と、躓くところがあっても小規模なクラスであったため、ためらわずに先生に質問できる環境が整っていて、苦労したことは特にはありませんでした。
お気に入りの場所を教えて!
有名なミッションベイビーチのすぐそばにあるBastion Pointという丘が私のお気に入りの場所です。ビーチから10分ほど歩けばもう到着するほどの位置にあり、一面に美しい緑が広がっています。海が見渡せることはもちろん、スカイタワーなどがある街の中心地も一望することができ、ミッションベイビーチの賑やかさからは少し遠のき落ち着いた時間を過ごすことができます。到着して1週間目に友達とビーチを訪れた際に、どこから帰りのバスに乗るのか彷徨っていた所、たまたま看板を見つけてこの場所に到着しました。留学生活が始まったばかりだったので一際感動したのだと思いますが、何度行っても心が落ち着くようなそんな場所です。また、シティの中心地にあるYoghurt storyというヨーグルト屋さんは自分で好きな味のヨーグルトを機械から絞ってトッピングも好きなようにできるお店で、授業終わりなどによく友達と通っていました。
一日の過ごし方は?
初めの2ヶ月はGeneral Englishという、内容も易しい授業コースを受講していました。時間割は午前中のみで、8:15〜10:15、10:30〜12:30の構成だったため、朝早く起きるのは少し大変でしたが、午後は自分の行ってみたい場所を友達と散策するなど有意義に過ごすことができました。夏の間は気温が高すぎず、晴れの日が多いので、やりたいアクティビティがある場合はこの時期に計画するのがおすすめです。4月からはAcademic Englishが始まり、授業スケジュールは午後の1:00〜3:00、3:15〜5:15となりました。そのため、授業が終わるとすぐに帰宅する日々が続きました。夜は早めにシャワーを済ませ、部屋でゆっくり課題に取り組めるようにし、遅くとも12時までには就寝するよう心がけていました。朝に余裕が持てるようになったため、しっかりと睡眠をとり、部屋やELAのラウンジで勉強することが多くなりました。ラウンジでは、少し騒がしく感じることもありましたが、コーヒーやココアなどが無料で飲めるため、とても快適な空間でした。

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授業の様子を教えて!
英語のクラスは基本的に少人数の構成で、幸いにも私のクラスは比較的多国籍なクラスでした。授業内容はもちろん英語の語彙や文法の学習もありますが、コミュニケーションや生活に関わるさまざまなトピックを扱い、常にディスカッションや会話を求められます。私はトピックについて考え自分の意見を主張することが苦手だったのですが、回数を重ねるうちに慣れていくことができました。私の先生は教室外での学習の時間を複数回設けてくださる先生だったので、現地の学生や住民と関わる機会もあり英語だけでなくニュージーランドの文化や多くの事を学ぶことができました。 クラスメイトは皆フレンドリーで、休み時間やランチタイムは一緒に過ごし、日常的な事に加え、お互いの文化や言語についてもたくさん話を交わし、異文化交流にもなりました。今でも彼らは私の大切な友人です。英語が話せるようになることで世界中のたくさんの人と話せるという素晴らしさを留学したことで気づくことができました。
一日の過ごし方は?
6:40~7:40 起床、支度、朝食
9:00~15:00 学校
15:00~17:20 Unipol(運動施設)で運動、図書館で勉強
18:00~19:00 夕食、ホストファミリーと団らん
19:00~20:00 翌日のランチの準備、シャワー
20:00~21:30 勉強、宿題
21:30~22:30 明日の支度、フリータイム
22:30 就寝
現在はこのスケジュールで主に活動しています。
ホストファミリーと一緒に生活して驚いたことは、Kiwi(ニュージーランド人)は朝型の人が多いということです。私のホストファミリーは基本21:00就寝、4:30起床でした。はじめはその生活に会わせようとしていましたが、さすがに無理だったので迷惑のかからない範囲で自分のリズムで生活しています。
オタゴ大学はあらゆる設備が充実しているので積極的に活用することがおすすめです!お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所は絶対にビーチです!
ダニーデンは海に面した都市であるためビーチが数多く存在します。透明で波が高く、また水平線を望むことができるダニーデンのビーチは地元民に愛されています。中でもSt Clair Beach は観光地の一つであり、冬でも多くのサーファーが訪れ、ビーチ周辺にはカフェやレストランが集中しているため多くの人がそこで食事と会話を楽しんでいます。ワンちゃんもたくさん訪れるため犬好きは訪問必須です!
また、博物館もおすすめです。ダニーデンにはTuhura Otago MuseumとToitu Otago Settlers Museumという大きな博物館があります。ニュージーランドの自然や歴史、またマオリの文化についての展示がされています。どれも興味深く、私は時間を忘れて展示一つ一つに見入ってしまいました。留学に来たならば必ず訪れるべきところです!留学先で何が印象的だった?
1) マオリ文化をとても大切にしている。
Kiwiの人々は、マオリの言語や文化をとてもリスペクトしているように感じました。ニュージーランドの公用語は英語、マオリ語(Te Reo Maori)とニュージーランド手話の三つです。そのことから、ほとんどの標識には英語とマオリ語が記されており、ニュースもマオリ語の挨拶から始まります。また、街中でも'Kia Ora'(マオリ語で「こんにちは」)と挨拶する人々や、マオリに関するイベントが多く催されています。
ホストファミリーも「これはマオリ語で○○というのだよ」とマオリ語についてたくさん教えてくれました。さらに、ニュージーランドは太平洋諸国とのつながりも強く、大学にはそれらの国々からの留学生が多いように感じました。
2) お店の閉店時間が早い!
ダニーデン中心部には多くのお店が存在していますが、その多くは日本と比べるととても早い時間にお店を閉めます。特にカフェなどは午前6時台に開店し、午後3時頃には閉店するところがほとんどです。
はじめはこれで経営が成り立つのかと驚きましたが、Kiwiの朝型の生活スタイルを考えると納得できました。お店の営業時間からその国の文化を感じられるのはとても面白いです。

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授業の様子を教えて!
私たちは週に5コマの授業を受けています。2つはドイツ語の授業で、3つは英語での学部授業です。私たちは外国語学校に通うことなく初めから大学での講義を受けているので最初は英語での授業になれず講義を聞くのが精一杯でしたが、学期の後半あたりからしっかりと聞き取れるようになり、授業内容を理解したうえでディスカッションできるようになりました。テストは現地の学生と同じものを受けるので難しく、歴史の記述問題やエッセイライティングの授業では40分間でエッセイを書くというテストがありました。とても難しいですがやり終えた後には達成感があります。
大学の様子を教えて!
大学はいつも賑やかで、食堂など人の多いところに行くといろいろな言語が聞こえてきます。授業では学生はみんな自主的に挙手して発言や質問をしています。私たちは授業についていくのに精一杯なので、同じようにするのは厳しいため、発言や質問もしっかり聞くようにしています。自習スペースのようなエリアと図書館はいつも席が埋まっています。みんな卓球が好きなのか、よく自前でラケットとボールを持ってきています。陽気な人が多いので現地の友達がほしい人は授業で話しかければすぐにできると思います。
お気に入りの場所を教えて!
お気に入りの場所の一つ目はマインツ中央にある大聖堂です。聖堂の中に入るとひんやりしていて気持ちがよく、街に行くたびに聖堂の大きさに驚きます。また、ライン川沿いの芝生の景色は最高です。よくみんなで週末に各々食べ物を持ち寄ってピクニックに行きます。平日は静かですが、休日になると賑やかになってとても楽しいです。もう一つ、ピザ屋さんが大学の近くにあるのですが、そこは、初めて大学をバディ達と訪れた時にディナーを食べた場所です。学生には割引があり、ピザ一枚を安く食べることができます。また、本格的なドイツ料理を食べたいときは、市内にあるお気に入りのレストランに行きます。
一日の過ごし方は?
水曜日の過ごし方を紹介します。まず10時15分からの授業を受け、次に12時15分からの授業を受けます。その後は、一旦寮に帰り買い物に行きます。私は水曜日と土曜日を買い物の日にしています。18時になるとまた大学に戻りsprache caféという国際交流ができる大学の食堂に行きます。毎回日本語テーブルにはいろんな国の日本語が好きな人が参加します。20時に終わるのでその後、友達と一緒にバレーボールをしに行きます。これは、大学で行われているクラブ活動のようなものです。気分転換できてとても楽しいです。ドイツ人のコーチが教えてくれるのでドイツ語を鍛えたい人にももってこいです。

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どんな風に勉強したの?
留学に来て、慣れない土地での一人暮らし、文化や価値観の違い、ホームシックとの戦いなど、「現地で生きる力」こそが最大の学びだと感じました。特にESP(European Summer Program)の授業は、1コマが3時間と長く、初めは精神的にも身体的にも疲弊し、授業後は思うように勉強時間を確保できず、戸惑いと焦りを抱えていました。しかし、留学1ヶ月を過ぎた頃から生活のリズムを見直し、毎朝5時に起きて勉強する習慣を取り入れました。午前中のフランス語の授業に備え、文法や語彙の復習をするようにし、放課後は、食事の準備や課題をこなしながらも自分なりのペースで学びを継続しました。無理のない範囲で続けられる生活スタイルを見つけ、自分に合ったやり方で勉強することの大切さを実感しました。留学準備と聞くと外国語運用能力の勉強にばかり目が向きがちですが、友人作りや異文化理解も十分に「勉強」の一環です。これから留学を考えている方には、ぜひ言語以外の準備にも挑戦してほしいと思います。
どんな風に勉強したの?
ESPのフランス語の授業は、4月の時点で既に高いリスニング力が求められ、想像以上に難しく感じました。授業はすべてフランス語で進行され、英語での補足はほとんどありません。教授も英語が得意ではないため、質問用のフランス語フレーズを事前に準備する必要がありました。午後の英語の授業では、英語圏の学生に囲まれ、発言力の差に圧倒される場面もありました。ESPの英語の授業はレベル分けがなく、全体的に高度な英語運用能力が求められます。挑戦的な環境ではありますが、努力すれば必ず成長できるプログラムだと思いました。その中で特に印象に残ったのは「インターカルチャラル・コミュニケーション」です。多国籍の学生と協働するグループワークが多く、実践的な異文化理解が深まりました。タイトな締切で課題を進める中で、時間管理力も養われました。
大学の様子を教えて!
リール・カトリック大学において、私が何より感動したのは、学生寮と大学の距離の近さです。日本では関西大学まで片道1時間半かけて通学していたこともあり、授業開始10分前に部屋を出て間に合うというこの環境には、驚きと感動を覚えました。移動距離が少ない分、朝の時間を有効に使うことができます。大学ではさまざまなイベントが盛んに開催されます。学校のプログラムで2ヶ月でベルギーを6回訪れました。イベント情報は基本的に大学のメールで配信されますが、臨時での募集や休暇期間中のイベント参加確認などもあるため、こまめにメールを確認し、期日を守って返信することが重要です。基本的に、大学内には空調設備がないので、夏は扇風機、ウォーターサーバーで水の補充が可能なため水筒を持参することが強くお勧めします。地下にある自習室は、夏場の暑い時期でも比較的涼しく、静かで快適に勉強することができるため、お気に入りです。
お気に入りの場所を教えて!
リール市内で私が特に気に入っている場所は、「OHOMO」というアートカフェです。ここでは、1ユーロで画材を借りることができ、小さなアトリエのような空間を作ることができます。私は絵を描くのが趣味なので、休日にはこのカフェを訪れ、楽しんでいます。また、市内の映画館では時折日本の映画も上映されています。日本語の字幕や吹替はありませんが、フランス語で日本の作品を見るのは新鮮な体験です。さらに、日本よりも安価に鑑賞できることが多いのも魅力のひとつです。地域の美術館では「La Piscine de Roubaix」がおすすめです。展示の内容だけでなく、建築そのものがアート作品のような空間で、日本の美術館とはまた異なる感覚を味わえます。レストランでは、Estaminet au vieux de la vieille がおすすめで、本格的なフランス料理を楽しむことができ、特別な日の食事にぴったりです。

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授業の様子を教えて!
春学期は、午前は韓国外国語大学付属の韓国語文化教育院(語学堂)で朝鮮語を学び、午後には3コマの英語の授業を受けました。語学堂の授業に関しては、まず留学前にレベル分けテストを受けます。そのため自分の実力に合った授業を受けることが出来ます。語学堂のクラスは15人ほどの少人数で、出身国も多様なので、朝鮮語はもちろん、英語も使って多くの友達ができました。
次に英語の学部授業に関してですが、履修登録が先着順で競争率が高いため、なかなか希望の授業を履修することは難しいです。私はreadingとspeaking、そしてwritingの授業を履修しましたが、どの授業も楽しく受けることが出来ました。学部授業には韓国人の学生も居るため、現地の友人を作る良い機会になります。Writingの授業では、先生の話す英語のスピードが速く、聞き取れないことも多々あったため、留学前に動画などを活用してlistening力をもっと鍛えておけば良かったと後悔しています。一日の過ごし方は?
朝鮮語の授業は毎日午前中にありましたが、学部授業は週2日のみありました。毎朝早起きすることは大変でしたが、学部授業が無い日は午後から時間に余裕ができるので、友達とご飯を食べに行ったり、授業の復習をしたりしました。お昼ご飯は、安くて栄養バランスも整っている学食をよく利用しました。人文館食堂の方は価格が安いですが、個人的には少し離れたところにある教授会館食堂の方が2000₩ほど高い分、非常に美味しく、よく利用しています。
私は留学期間中、行きそびれた場所がないように時間を有意義に使いたいため、語学堂や学部授業が終わった後、空いた時間でソウル市内を中心に様々な場所に遊びに行きました。
勉強でストレスがたまった時は時々友達と寮の近くのカラオケに行って息抜きをしていました。
帰宅後は友人と今日の出来事を話したり、散歩をしたりして、一日が終わります。留学先で印象的だったこと
留学先で印象的だったことは、日本人や日本に対して良い印象を持っている韓国人が多いということです。そして日本語を少しでも話せる韓国人が思ったより多いことも個人的に印象的でした。韓国に来て、国籍のせいで差別や嫌な気持ちを受けることを覚悟して留学しました。しかし自分が日本人だと言うと、日本が好きで、日本に旅行に行ったこともある韓国人が想像以上に多く、驚きました。特に韓国外国語大学の日本語学科の学生は、日本に対して関心が強く、私も韓国に対して興味を持っているので、話し合うことで韓国人の友達が作れると同時に自然な文化交流もすることができ、とても良い機会になったと思います。自分が想像していたよりも、韓国人、特に若者世代は日本に対して好印象を持っている方が多いので、友人作りも兼ねて沢山話しかけてみることをお勧めします。
現地学生との交流
現地学生との交流は、語学堂だけに通っているとなかなか難しいですが、学部授業を通して多く交流することが出来ます。特に、韓国外国語大学が主催するISOという交流プログラムでは、韓国人とペアになって様々な交流が出来るので、非常に楽しいです。人気のプログラムですが、非常に良い機会だと思うので是非一度挑戦することをお勧めします。
このプログラムの他に、私は日韓交流サークルに加入しました。日韓交流サークルではお互いの文化に興味を持っている学生たちが集まるので韓国では常識だけど日本では珍しいことなど、日常生活でのささやかな文化交流を沢山することが出来るため、非常に楽しいです。韓国外国語大学のサークルはどれも面接が必須のものが多いですが、このサークルは面接を受ける必要が無く、さらに韓国外国語大学以外の学生とも交流できるのでより多くの友達を作ることが出来ます。

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お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所は夜市です。台南にはたくさんの夜市があって特におすすめなのが武聖夜市です。映画のロケ地になったこともあり、観光客だけでなく地元の人々にも人気があります。現地の友達と一緒に行ったことがあるのですが、食べ物の屋台や輪投げやパチンコのようなゲームもたくさんあり、花火も上がっていて、お祭りのような雰囲気でとても楽しかったです。また、大東夜市もアクセスがよく、寮からも近いためおすすめです。寮からバスで15分ほどで行くことができます。さらに寮から徒歩10分ほどの場所にも夜市があります。ここはあまり広くはありませんが、食べ物の屋台が充実していて、しかもショッピングモールの向かいにあるので、買い物帰りに気軽に夕食を食べに行くことができます。
一日の過ごし方は?
英語の授業は基本的に午前中で、9時から12時の間にあり、中国語の授業は午後にあります。私は夏学期には英語の授業がないので、朝8時から10時までの中国語の授業だけを受けています。授業が終わった後は、友達と大学の近くのお店でご飯を食べたり、学食に行ったりしています。その後図書館に行って中国語の授業の宿題をしたりTOEFLの勉強をしたりすることが多いです。図書館は広くて席もたくさんあります。夜の10時まで開いているのでゆっくり過ごしたい時におすすめです。他にも新K館という24時間使える自習室もあります。夜はランゲージパートナーとご飯を食べに行ったり、ダンスサークルに入ったりしているのでサークルの練習に行くこともあります。
留学先で何が印象的だった?
学部の学生の英語のspeaking力がとても高くて驚きました。その分、授業のレベルもかなり高かったです。私は台湾に来たばかりの頃、全く英語が話せず聞き取りもできなかったので、最初は授業についていくだけでもかなり大変でした。授業中に発言する機会がかなり多いことに驚きました。静かに聴いているだけという雰囲気ではなかったことが印象的でした。台湾の人たちはとてもフレンドリーで優しく、それもすごく印象に残っています。英語も中国語も話せなかったのに、現地の友達はバイクの後ろに乗せて遊びに連れて行ってくれたり、他の友達を紹介してもらったりとたくさん助けてもらいました。お店の人たちもとても親切で、中国語が聞き取れなかった時はゆっくり言い直してくれたり、前にも来てくれたよねと声をかけてくれたり、あたたかさを感じる場面がたくさんありました。
現地学生との交流は?
ランゲージパートナーという制度があって、現地の学生と一対一でペアになり、日本語と中国語で会話をしながら交流します。週に2回会う機会があって、平日は基本的にレストランや夜市に行って晩御飯を一緒に食べ、休日には海に行ったりカフェに行ったりしました。お互いに外国語の勉強にもなるし、台湾の文化を知れるのですごく楽しかったです。また現地で分からないことがあった時に、ランゲージパートナーに気軽に聞けるのも本当に助かりました。学部の友達とは基本的に英語で話しますが、中国語のスラングを教えてくれたり、インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を中国語で送ってくれたりするので自然と中国語の勉強にもなっています。

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授業の様子を教えて!
北京外国語大学では、午前に必修授業、午後に選択授業があります。私のクラスではほぼ毎日1限があるため、8時からの授業に間に合うよう早起きを心がけています。必修授業では、主に、阅读(reading)・听力(listening)・口语(speaking)の3つの技能を学びます。選択授業では、全16の科目から自分が興味のある授業を受けることができます。
なかでもHSK5级语法和词汇(文法と語彙)という授業は、実際にHSK5級の試験で扱われるような問題を解いて文法等を学ぶだけではなく、試験に向けての勉強方法や注意すべきポイントも学べるのでおすすめです。私のクラスには、異なる国からの留学生だけではなく、関西大学の学生も多くいるため、分からないところは中国語や日本語を交えながらお互いに教えあっています。授業は全て中国語で行われるため、大学から中国語学習を始めた私は授業についていけるか不安でした。しかし、先生たちは私たちが分かるまで丁寧に教えてくださるため、少しずつですが確実に中国語運用能力を伸ばすことができていると実感しています。大学の様子を教えて!
大学内では様々な国からの留学生を見かけたり、どこを歩いても異なる国の言語が聞こえてきたりと、とても刺激的な毎日を過ごせています。図書館やジムなどの施設も充実しており、特に食品から日用品まで幅広く取り揃えられているスーパーは、寮に住む学生にとっての強い味方です。施設の充実だけではなく、北京外国語大学はイベントも充実しています。 週末には運動会や芸術祭など沢山のイベントがあり、多くの学生と交流することができるため、大学での生活を退屈に感じることはありません。私のおすすめスポットは、食堂の地下1階にある「蜜雪」(カフェ)です。蜜雪ではタピオカが6元(約110円)、アイスが2元(約40円)で売られていて、美味しい飲み物やアイスをお手ごろな値段で買うことができるのですごくおすすめです。
お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所は中国のカラオケ、KTVです。私は日本にいた時からカラオケが大好きだったので、留学中は趣味のカラオケに行けないのではないかと心配していました。しかし、大学から徒歩20分弱の所にKTVがあるため、休みの日はKTVに歌いにいくことも多いです。料金は店舗によると思いますが、私がよく通っている所は3時間で室料が約70元(約1100円)ほどなので、一緒に行く人数が多ければ多いほど室料が安くなります。予約は「美团」というアプリで簡単にできて、支払いもWeChatペイが利用可能なので安心です。KTVでは中国語の曲はもちろん、日本語の曲も数多く取り揃えられています。留学は楽しいことも沢山ありますが、その分大変なこともつきものなので、普段のストレスを発散するのに最適です。KTVは基本的には日本のカラオケと同じですが、日本語の曲を入れると歌詞の振り仮名がとんでもない事になる時があるので、気になる人はぜひ行ってみてください。
留学先で何が印象的だった?
留学先で印象的だったことは、キャッシュレス決済の普及率の高さと、現地の方々の親切さです。日本は現金での支払いも多いですが、中国ではほとんど現金を使いません。飲食店では机に記されているQRコードからWeChatペイを利用して支払ったり、スーパー等でもレジにあるQRコードから簡単に支払ったりすることができます。WeChatペイはとても便利ですが、携帯が何らかのトラブルで使えなくなった場合に備えて、外出時には現金やカードも持っておくべきだと思います。 留学に行く前は知らない国での交流を少し怖いと感じていましたが、留学に来てからは、現地の方々の親切さに驚きました。とある飲食店で、私は日本人だと気づいた店員さんが、簡単な日本語の挨拶で話しかけてくれたり、私が支払い方法を間違えてしまった時も、ゆっくりと説明しながら対応してくれたりと、沢山の優しさに触れてきました。大前提として、他国に限らず日本国内においても、簡単に人を信用して被害に遭わないように危機管理能力は必要ですが、だからこそ、人の優しさに触れられた時にしか得られない嬉しさもあると私は思います。

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どんな風に勉強したの?
留学中は、予習と復習を特に重視して学習に取り組みました。授業では毎回新しい単語や文法が多く登場するため、あらかじめ予習で内容を把握し、授業中は理解を深めることを意識しました。復習では、その日に学んだ内容をノートに整理し直し、声に出して何度も読み返すことで記憶に定着させました。最初は先生たちの話すスピードや、中国語だけで進行する授業に戸惑いましたが、分からない表現はすぐにメモを取り、後で辞書や参考書を使って確認するようにしていました。特に苦労したのは听力(listening)です。同じ単語でも声調の違いによって意味が変わるため、聞き取りに苦戦することが多くありました。そこで、毎日少しずつシャドーイングを行い、耳を慣らすようにしました。地道な積み重ねのおかげで、学期の最後には成績優秀者に選ばれることができ、大きな自信につながりました。
授業の様子を教えて!
華東師範大学では、留学生の中国語の運用能力に応じて12段階に分けられており、さらに少人数クラスで授業が行われます。私のクラスには日本人はおらず、多国籍な雰囲気の中で学ぶことができました。語学センターでの授業は主に毎日8:30〜11:45で、総合、口語(speaking)、听力(listening)をバランスよく学びます。また、希望者は週に1回、選択授業を履修することができ、私は発音の授業を受けていました。この授業では基礎からネイティブに近い発音まで丁寧に指導していただき、とても有意義でした。一方で、作文の課題では語彙力や文法力の不足を痛感し、毎回の提出に苦労しましたが、先生たちの丁寧なフィードバックのおかげで、徐々に力をつけることができました。クラスメートと助け合いながら学べる環境は刺激に満ちており、毎日がとても充実していました。
大学の様子を教えて!
華東師範大学のキャンパスは非常に広く、緑豊かで四季折々の風景を楽しみながら学ぶことができます。学生数も多く、キャンパス内には活気があふれています。サークル活動も盛んで、私はヨガのサークルに参加し、授業外でも友人を作ることができました。図書館やカフェ、コンビニなどの施設も充実しており、学習にも休憩にも最適な環境が整っています。特に印象的だったのは、中間テスト後に希望者向けに実施された2泊3日のフィールドトリップです。このプログラムでは中国の歴史や文化に直接触れることができ、教室では得られない貴重な体験となりました。また、他国の留学生との交流を通して、自分の視野が広がったと感じています。大学全体が国際的な雰囲気に包まれており、多様性のある学びの場でした。
お気に入りの場所を教えて!
私のお気に入りの場所は、大学から徒歩10分ほどのところにある「グローバルハーバー」というショッピングモールです。外観も内装もとても美しく、まるで美術館のような雰囲気があります。日用品や衣類、雑貨、レストラン、カフェなどが揃っており、放課後や週末によく訪れていました。特に友人とカフェで過ごした時間は思い出深く、中国ならではのスイーツやお茶を楽しむことができました。また、「豫园」も好きな場所の一つです。新入生のアイスブレイクとして訪れたことがきっかけで、伝統的な中国建築や歴史的な街並みを実際に歩くことで、教科書では感じられない中国文化の魅力を体感しました。こうしたお気に入りの場所で過ごした時間は、中国語の運用能力の向上だけでなく、異文化への理解を深める大切なきっかけとなりました。