カンタベリーはイギリスの南東部に位置しており、ロンドンには電車で1時間30分、周りのビーチにもバスで30分で行くことができるとてもアクセスの良い街です。またカンタベリーには世界遺産であるカンタベリー大聖堂があり街の象徴となっています。ガーデンなど自然もたくさんあるのでとても美しい街並みです。天気の良い日にはピクニックをすることもできます。街の中心部にはお店がたくさんあり、日常生活に必要なものは全て大学から徒歩圏内の店で買うことができます。また留学生同士や現地の人たちとの交流の場を作ってくれている教会の方がGlobal cafeなどほぼ毎日イベントを主催してくれているので、それに積極的に参加することで大学外でも異文化交流することができます。
カンタベリー・クライストチャーチ大学は街の中心部から近いところに位置しているので、とても通いやすいです。キャンパス自体はそれほど広くはありませんが、大学から徒歩15分圏内には大学が運営している図書館やジムがあり、学校帰りなどに気軽に立ち寄れるところも良いポイントです。他にも大学内ではさまざまなsociety やイベントがあるので、それに参加することで現地の学部生と交流することもできます。
授業は月曜日から木曜日が9時から15時まであり、金曜日は午後の授業がなく12時30分で終わります。授業内容は主にペアやグループでのアクティビティです。ディスカッションをしたり、テーマを決めてプレゼンテーションをしたり、楽しみながら学ぶことができています。しかしコロナ禍ということもあり、クラスには今のところ日本人しかいません。そのため日本人同士でも積極的に英語でコミュニケーションを取るよう心がけています。その他にも週に何度か現地の大学生がバディとしてクラスに参加してくれるため、現地校の学生との交流の場もあります。現在(6月下旬)はちょうど最初の学期(General English)の授業が終わったところです。7月からは2ヶ月間、学部授業に向けたよりアカデミックな授業内容になります。そして、9月からは学部授業に移ります。
コロナの影響を受け、他の留学生との交流の機会は少なくなっているのかもしれませんが、今はホームステイ期間なので、その分ホストファミリーと過ごす時間を大切にしています。私のステイ先には7歳と8歳の子どもたちがいて、夕食の前後や休日に一緒に遊んだり、家で映画を見たりしています。子どもたちは単語の発音が違うとブリティッシュイングリッシュを丁寧に教えてくれます。そのほかにも教会のボランティアの方々が運営されているバレーボールやGlobal caféを通して仲良くなった他大学の学生ともロンドン市内やビーチなどに遊びに行きます。現地の大学生と交流することで自分自身の学習意欲も高まります。