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外国語学部 × 北京外国語大学中国語言文学学院 DDプログラム Double Degree Program

4年間で二大学の学士号取得が可能!

外国語学部と北京外国語大学中国語言文学学院とのダブル・ディグリー・プログラム(DDプログラム)は、関西大学外国語学部のスタディ・アブロード・プログラム(SAプログラム)に参加した学生が、留学期間を半年間延長し、必要な単位を修得することによって、卒業時に両大学の学士号を取得することができるプログラムです。

外国語学部教員と北京外国語大学教員のダブル指導

DDプログラム期間は、北京外国語大学の教員が担任としてDDプログラム参加学生を受け持ちます。帰国後は、外国語学部教員による授業を受けますが、外国語学部の専門演習担当教員と北京外国語大学の担任とが指導して、卒業レポート(卒業論文)作成をサポートします。
DDプログラムに参加することによって、北京外国語大学の教員との距離がさらに縮まり、単に期間が長くなるだけでなく、1年間の留学にはない、充実したアカデミックな経験をすることができます。(※)

※DDプログラムの内容は、SAプログラムスタート時のクラスにより、異なる場合があります。

SAプログラム~DDプログラム~卒業までの流れ(※)

DDプログラム申し込み期間は、SAプログラム参加中の12月中旬です。DDプログラムに参加するには、いくつかのクリアしておかなくてはならない条件があります。また、中国籍(香港、マカオ、台湾を含む)の者は、北京外国語大学の方針により、本プログラムには応募できません。
SAプログラム修了後、新学期からはDDプログラムがスタートします。DDプログラムは半年(一学期)で、帰国後、3年次秋学期からは外国語学部で授業を受けます。
3年次秋学期と4年次は、専門演習と卒業演習を受け、中国語の卒業レポート1編を作成し、両大学に提出します。
すべての卒業要件を満たし、両大学の卒業資格を同時に与えられます。

※詳しくは、DDプログラムの応募要項に記しています。

国際人への第一歩を踏み出そう

日本と中国は、あらゆる面で強く関わっており、特に、経済的、文化的な交流は両国にとって欠かせないものです。
日中関係は、日本と中国だけの問題ではなく、世界に影響を及ぼします。日中の言語と文化をしっかりと学び、深く理解している人材は、この世界で必要とされています。日本と中国、ふたつの大学の卒業証書は、この世界で生き抜くための強みとなり武器となります。
4年間の大学生活を、2年半を日本の大学生、1年半を中国の大学生として過ごした経験は、単なる「思い出」ではなく、一生の財産になることでしょう。

参加者の体験談

最新の体験談を学部パンフレットに掲載しています。

2020年度~2021年度はコロナ禍の影響により渡航できなかったため、オンライン留学による参加となりました。

2021年度 参加者のコメント

実践的な授業や留学生との交流でスピーキング能力が向上

SAプログラムで1年間留学する中、中国語に触れる機会をより多く持ちたいと思い、DDプログラムに参加しました。約半年間のプログラムでは、学年や国籍を超えた留学生との交流とともに、グループで取り組む弁論大会の実践を通して、自分の課題の1つでもあったスピーキング能力が格段に向上したことを実感。身に付けた中国語運用能力を生かし、将来は日本と中国の架け橋として活躍する人材になることをめざしています。

北京外国語大学DDプログラム ※オンライン留学による参加

2021年度 参加者のコメント

2020年度 参加者のコメント

オンラインで連日交流を行い、目標の成績を達成できました。

約1年間の留学を通して、中国語の運用能力は飛躍的に向上しました。しかし、将来日中交流に携わるという夢に向けて、より高度な学びの必要性を感じて、DDプログラムへの参加を申請。2020年度はオンライン留学となりましたが、北京外国語大学の学生と毎日2時間オンラインで会話し、GPA4.0を達成できました。今後は2つの学位取得をめざして、中国語での卒業論文作成に取り組みます。日中が共に発展していく未来のために力を尽くしたいと思います。

北京外国語大学DDプログラム(第6期生)※オンライン留学による参加

2020年度 参加者のコメント

2019年度 参加者のコメント

日中友好に貢献する人になろうと改めて決意できました。

プログラムの期間中に、老人ホームを訪問して戦争を経験した方々からお話を伺いました。日本人の若者に日中友好の未来がかかっている、と言っていただき、卒業後も日本と中国の関係をつなぐ仕事に就きたいという気持ちが新たになりました。帰国後に日本人の合格率が5%と言われる中国語検定準1級に合格し、HSK6級も取得でき、中国での1年半の学びの集大成を結果として残すことができました。

北京外国語大学DDプログラム(第5期生)※渡航して対面参加

2019年度 参加者のコメント

2018年度 参加者のコメント

1年間の留学期間を終えた後も、中国の大学でさらに学びたいと思い、DDプログラムを利用しました。言語学の講義を受けたり、留学生対象の作文大会で優秀賞をいただいたりと、中国語を深く学ぶことができました。

北京外国語大学DDプログラム(第4期生)※渡航して対面参加

2018年度 参加者のコメント