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先輩からのメッセージ

カナダ  アルバータ大学

学習環境としての大学の様子

 アルバータ大学の学習環境は非常に整っていると思います。大学の敷地面積が広く、図書館の数も多く、たくさんの書籍が揃っています。図書館には英語だけでなく、様々の言語の書物が利用可能なため、多言語を学ぶのにも適した環境です。さらにキャンパスには自習できるスペースも多くあり、自分のペースで勉強することができます。テストウィークには勉強でのストレスを和らげるための動物セラピーもあります。また、ジムなどのスポーツ施設やアクテビティも充実しており、日々の勉強の疲れやストレスを発散することも可能です。言語学習面においても、クラブ活動などのアクティビティなどを通して現地の学生とも関わることができますし、付属の語学学校にも、放課後にある、言語スキルアップになるようなアクティビティ・ワークショップやサポートが充実しているので、英語力の上達に繋がりやすい環境にあると思います。

   

授業の様子

 もちろん、担当の先生によって授業の雰囲気は全然違いますが、どの先生もしっかり私たちの学習をサポートしてくれます。授業では、カナダの文化など、カナダでの生活に役立つ知識も教えてくれるのでとても役に立ちます。授業は、学部の授業を取るために必要な知識やスキルを身につけることを目的としてカリキュラムが構成されています。
 具体的には、エッセイの書き方や効果的なプレゼンテーション方法について学びました。アルバータ大学は授業・学習のプラットフォームにGoogleを使用しているので、Googleのツールの使い方などに慣れることができます。また授業ではグループワークが多いので、英語で会話する機会も多く、スピーキングのスキルを上げることができます。また、担当の先生はエッセイでのフィードバックをしっかり返してくれることも自身の学習に繋がります。全体的にアカデミックな内容に焦点が当たった授業(カリキュラム)である印象が強いです。

授業がある日の典型的な日程

 授業が朝9時から始まるので、授業があるときは、朝の8時20分くらいに家を出ます。付属の語学学校がダウンタウンにあったので、寮から電車で10分程かけて通っていました(*2022年夏からは語学学校の場所が変わると聞いています)。授業は9:00-12:15までで、途中に休憩が15-20分程あります。私は、その間にTim Hortonというコーヒーショップで飲み物を買ったり、ドーナツなどのおやつを買ったりしていました。授業中の飲食が認められていたので、授業はとてもリラックスした雰囲気です。授業が終わった後は、ワークショップに参加したりしていました。火曜日はリスニング、水曜日はライティングとリーディング、木曜日は英会話、金曜日はアクティビティと放課後の学習内容が充実しています。その他にも、放課後は買い物に行ったり、ジムに行ったり、スポーツをしに行ったりなど充実した1日を過ごすことができています。

   

当地で学び始めて感じた、感動・驚きなど

 個人的にはカナダの人は優しい人が多いと感じています。ただ、場所によっては少し危ない所もあるので、気をつけないといけないことは確かです。他に驚いた・感動したことは、自分の住んでいる国や地域に対する愛着心の強さです。例えば、エドモントンには NHLのOilersというアイスホッケーのチームがあります。試合がある日はたくさんの人がユニフォームを着ています。バスの掲示板もGO OILERS GOと書かれていて、街全体がそのチームを応援しています。全力でみんなが1つのチームを応援する様子を見て地域に対する愛を感じ、とても良い街だなと感じました。カナダに来てからアイスホッケーを始めましたが、初心者でもみんな優しく、一緒にプレイしてくれるのでとても楽しいし、良い環境です。また、冬は川や池が凍るので、その自然を使ってアイススケートやホッケーをすることにも驚きです。雪が降るのでスキーもでき、スキーが好きな自分にとっては最高に楽しい街です。夏は街でフェスティバルがたくさん開かれるので1年通して楽しめる場所だと感じています。