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先輩からのメッセージ

ニュージーランド オークランド大学

授業の様子

 初日のプレースメントテストによって午前と午後に分けられます。基本的に1限と2限ともにアカデミックな内容について学習します。授業中は英語以外の言語の使用が禁止されているので英語力を伸ばすのにとてもいい環境です。また日本の受動的な授業スタイルとは異なり、積極的に授業に参加し発言することが求められます。授業は大変難しく、宿題も多いですが、ELA (English Language Academy) の先生方は常に優しくサポートしてくださいます。授業以外にも様々なワークショップが充実しているので、授業外でも英語力を伸ばす機会がたくさんあります。

学習環境としての街の様子

 オークランドは国際色豊かで、様々な種類の英語に触れることができます。また現地の人は優しく気さくな人が多く、道を尋ねても丁寧に教えてくれます。様々な国のレストラン、カフェ、雑貨屋などもあります。おいしい日本食の店もたくさんあります。街中には映画館、ボーリング場、ビリヤード場など多種多様なアクティビティの場が豊富にあり、少し街を抜けると緑豊かな公園もあります。都会過ぎず、田舎過ぎず、とても暮らしやすく、落ち着いて学習に集中することができる街だと思います。

授業がある日の典型的な日程

 私は午前のクラスなので、毎日6時30分に起床してホストマザーが用意してくれる朝食を食べ、7時前後のバスで40分ほどかけて学校に通っています。授業は8時15分から10時15分までが1限で、15分の休憩を挟んで2限は10時30分から12時30までです。そのあとは、友達とスチューデントラウンジやキャンパス外で昼食をとります。午後はスタディセンターで宿題をしたり、キャンパス外に出かけたりします。18時30分くらいに帰宅して、19時から21時までホストマザーと夕食を食べながら、その日にあった出来事を話します。部屋に戻った後は動画を見たり、読書をしたりして23時には就寝するようにしています。

当地で学び始めて感じた、驚き、喜びなど

 オークランドに来て感じたことは、本当に多くの人種が共に生活しているということです。街を歩くだけで様々な国の言葉を聞くことができます。ELA内でも様々な国の人と関わることができます。異なるバックグラウンドを持つ人と関わることで、時にはカルチャーショックを感じることもありますが、自分の視野を広げるいい機会になると思います。このような経験をできるのもニュージーランドならではだと思います。またELAに学びに来ている生徒の年齢層の高さにもとても驚きました。ほとんどの学生が私より年上で、なかには子どもがいる人もいます。日本ではなかなか見ない光景だと思います。何歳になっても学びたいという意思があり、夢を追い続ける姿勢にとてもいい刺激をうけています。