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先輩からのメッセージ

イギリス アストン大学

授業の様子

 最初の2週間は関大生のみで授業が行われます。慣れるための授業なので、比較的簡単な内容です。この2週間が終わると本格的な授業が始まり、中国や中東の国の留学生と一緒になります。授業の雰囲気は関西大学で受けているアカデミック教科と特に変わりありませんが、こちらではスピーキングの力がより求められるので、留学前にスピーキングの練習をしておく方がよいです。グループワークが多いので、同じ留学生仲間で意気投合し、友達になることもあります。留学生の大半は大学院生なので、意欲的な学生が多く、いい刺激となります。

学習環境としての街の様子

 バーミンガムはイギリス第二の都市と呼ばれるだけあり、たくさんの人で賑わっています。様々な人たちが住んでいます。英国の街とは言え、英語で会話をするとき、相手が綺麗な英語を話すとは限りません。特にバーミンガムはイギリスの中でも訛りが強い地域ですので、その発音の違いに驚くと思います。英語が第二母国語である人たちとコミュニケーションを取らなければいけない場面に遭遇することもあります。このようにいろいろなアクセントを持つ人たちと話さなくてはならないという点では、バーミンガムは良い実践の場だと思います。

授業がある日の典型的な日程

 授業は月曜日から金曜日の10時から15時30分まで行われ、その間に12時から13時30分までの昼休憩が設けられています。寮が大学から遠いこともあって、いつも8時ごろに起き、9時ごろには寮を出ます。授業が終わったら、現地の友達と遊ぶことが多いです。序盤のクラスは課題が少ないので、バーミンガムの街を見て回ったりできます。友達と遊ばない日は、帰りにスーパーに寄って夕食の為の材料を買います。食材の質は保証できませんが、マーケットで材料を買ったほうが安いです。

   

当地で学び始めて感じた、感動・驚きなど

 バーミンガムに来て最初に感じたのは、現地の人たちの訛りの強さです。それなりに英語を聞き取れる自信はあったのですが、着いた時に入ったレストランでの店員が言っていることが聞き取れず、ショックだったのを覚えています。しかし、授業で様々な訛りに触れることで、徐々にこちらの発音の違いにも慣れていき、聞き取れるようになりました。始めままならなかった会話も、時間が経つにつれてスムーズにコミュニケーションを取れるようになり、自分の成長を強く感じることができました。