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先輩からのメッセージ

アメリカ ユタ大学

自分の学習状況

 私は現在ユタ大学のELI (English Language Institute)で、レベル7のクラスを受けています。前セッションに比べて課題の量が多いので、平日はホームステイ先のリビングでルームメイトと勉強をしています。ELIでは、日本では詳しく教わらないような文法やエッセイの書き方を学ぶため、関西大学での課題とは大きく異なります。ですが、それらの学習を通して自身の成長を感じることができています。また、次のセッションからELIでの授業に加えて大学の授業を受講するため、英語以外のことを英語で学ぶこと、新たな交友関係が生まれることをとても楽しみにしています。

学習環境としての大学の様子

 授業以外にもELIでは様々なアクティビティが用意されているため、ELIに通う他の国から来た学生との交流の機会もたくさんあります。授業とホームステイ先に加えて日常的に英語を使う機会になるので、積極的にアクティビティに参加するよう心掛けています。留学前は英語のみで進む授業についていけるか不安でしたが、どの先生もオフィスアワーと呼ばれる面会可能な時間を設けているため、質問や相談をすることができました。また、ELIでは様々な国籍の留学生が学んでいますが、全員ネイティブスピーカーではないこともあり「共に」学んでいる感覚が強くあります。このような学習環境が、自身の英語力の向上に繋がっていると思います。

授業がある日の典型的な日程

 授業は毎週月曜日から木曜日、8時20分に始まり13時40分に終了します。グラマー、リーディング、ライティング、リスニングとスピーキングの4分野の授業がそれぞれ70分行われます。レベルが上がるにつれ、リーディングがノートテイキングに変わったり、スピーキングの授業内でプレゼンテーションが増えたりと、自分のレベルに合った学習ができます。私が現在受けているノートテイキングのクラスでは、5~6分のレクチャーを聞きながら必要な情報だけを自分で選び、簡潔にアウトプットする練習をしています。課題の量についてはレベルごとに異なりますが、授業が早めに終わるため、平日でもクラスメイトと出かけたり、ジムに行ったりと、ユタでの生活を楽しむことができます。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 ユタでの生活も約3ヶ月が過ぎた今、私は留学をしてよかったと心から感じています。正直留学が始まるまでは、「1年も行く」と考えていました。ですが留学してみると、授業・ホームステイを含め毎日が新しいことだらけであっという間に3ヶ月が過ぎてしまいました。授業のない休暇中は他都市にも足を伸ばして、多種多様なアメリカの文化に触れたいと考えています。もちろん、時には言葉の壁を感じ大変だと思うこともありますが、周りには支えてくれる仲間がたくさんいます。離れていても見守っていてくれる家族、そして共に過ごしている仲間に感謝しながら、「1年しかない」貴重な留学を全力で楽しみたいと思います。