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先輩からのメッセージ

カナダ  アルバータ大学

授業の様子

 アルバータ大学ではIELTSの結果に応じ、最初に英語学校で学んだ後、夏学期または秋学期から正規授業を受けることができます。私は現在、英語学校で月曜日から木曜日の8時30分から12時30分まで勉強しています。クラスは15人前後の少人数ですが、国や年齢、目標は様々です。今学期の私のクラスメートは10ヶ国から来ていました。授業中にそれぞれの国について教えあったり、また休憩時間にも食べ物の話などをしたりして互いの文化を学ぶことが多く、日本ではできなかった経験だと感じています。1学期は約2ヶ月とあっという間ですが、毎日一緒に励まし合って頑張って、固い絆ができています。

学習環境としての大学の様子

 英語学校では、午前に授業があり、午後からはワークショップといって、希望すれば曜日ごとにグラマー、リスニング、ライティング、カンバセーションの練習をしたり、個別指導を受けたりすることができます。週末には、Visiting Student Programのパーティーやトリップもよくあり、参加すると英語学校外の、様々な国から来た友達ができるだけでなく、エドモントンやアルバータ州のことを知るきっかけにもなります。また、日本語や英語のカンバセーションクラブや留学生が集まるグループもあり、英語を練習したり、友達を作ったりする機会が多くあります。さらに、寮内でも映画やバーベキューパーティーなどのイベントが月に何度もあり、無料で参加できます。

学習環境としての街の様子

 エドモントンではボランティアの機会が多くあります。フードバンクをはじめ、日本語のティーチングアシスタントや日本文化を教えるボランティアなど種類も様々なので、自分の興味や特技に合わせて参加します。また、エドモントンは祭りの多い都市と言われていて、祭りのためのボランティアを募集しています。ボランティアをすることで地域の一員になっていると感じます。日本に関するボランティアに参加すると、現地に住んでいる日本人の方や他の日本人留学生とも知り合うことができ、おいしい日本食レストランのことから大学の正規授業の様子まで、留学中役立つ話を聞くことができます。英語学校の間は自由時間が多く、空いた時間を有意義に使いたいので、ボランティアが多いことはとてもためになります。

授業がある日の典型的な日程

 英語学校の授業は8時30分に始まりますが、寮から学校までは電車を使って15分ほどなので、7時台に起きれば十分間に合います。授業の合間の休憩は、買ったり持ってきたりして何か食べたり、クラスメートと話したりなど、それぞれにくつろいでいます。授業後は、13時から14時までワークショップがあり、私はリスニングとカンバセーションにほぼ毎週参加していました。また、英語学校はダウンタウンにあり、レストランやカフェなどがたくさんあるので、授業後に友達と昼食をとりに行くこともあります。宿題は先生によりますが、大抵多くあります。寮だと家事も全部自分でしなければならないので、早めに家に帰って済ませることもお薦めです。