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先輩からのメッセージ

アメリカ  チャタム大学

授業の様子

 チャタム大学は、春学期(2月下旬~4月中旬)・夏学期(5月下旬~8月上旬)・秋学期(8月下旬~12月上旬)の3学期制を導入しています。春・夏学期は、ELP (English Language Program)での言語学習が中心となっており、秋学期には現地の学生とともに一般科目を受けることができます。いずれの授業も少人数で、他の国の留学生と授業を受けることが多いです。僕の受けていたクラスは、7人ほどのクラスだったのでとても発言しやすく、自然と英語を話す機会が増えました。また、グループワークやグループプレゼンテーションなどをする機会が多く、準備などを通して授業外でもクラスメートとの仲を深めることができました。夏学期には、毎週金曜日に授業の一環としてピッツバーグの散策があり、美術館や遊園地などを訪れました。

学習環境としての大学の様子

 チャタム大学の最大の特徴としては、小規模な大学だということです。これが、学習環境としては、最大の魅力です。3つの学生寮、図書館やジムなど様々な施設が大学内に位置しているので、基本的に生活がとても快適です。また生徒数も他大学に比べて少ないので、顔を合わせる機会が多く、友達が作りやすいと思います。僕の寮には、一階のロビーにテレビとビリヤード台があるので、日常的にビデオゲームをしたり、ビリヤードをしたり、また課題を一緒にしたりと交流の多い寮でした。さらに、春学期には毎週金曜日にボードゲームやカジノ、カラオケをするなど様々なイベントが開催されるので、小規模の大学ならではの交流が生まれます。

学習環境としての街の様子

 ピッツバーグはとても親切な街だという印象です。初日に空港に到着し、自動販売機で飲み物を買おうとした際、近くにいた方が声をかけてくれ、買い方を教えてくださいました。また授業内や課題で、地元の方にインタビューをすることがよくあるのですが、そのたびに皆さん、快く答えてくださいます。また街の中心部の図書館で、地元の方がボランティアで主催しているノンネイティブ向けの英会話グループが開催されているので、授業のない毎週金曜日に参加し、交流を深めています。さらに、ピッツバーグには、アイスホッケーやアメリカンフットボール、野球などのプロチームがあったり、様々なフェスティバルが開催されたりしているので、本場のアメリカの生活を実感することができると思います。

授業がある日の典型的な日程

 僕の授業は、1日に2限あり、朝は9時から授業が始まります。寮から近いので起床は大体8時半です。授業は2時間半ほどで、間に15分くらい休憩があるので学内のカフェで飲み物などを買ったりしています。授業間の休憩は1時間ほどあり、食堂で昼食をとるか、寮に戻って軽食をとります。たまに昼寝をすることもあります。2限目は午後2時半に終わるので、その後は自由に過ごします。授業の課題やプレゼンテーションの準備がある場合はそれに時間を使います。僕は、大学内にあるジムやプールに行ったり、グラウンドでサッカーをしたりします。夏学期は自炊をすることが多いので、近くのスーパーに食材を買いに行くこともあります。また寮で海外ドラマをみたり、ゲームをしたり、のんびり過ごすことも多いです。