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先輩からのメッセージ バックナンバー

イギリス  カンタベリー・クライスト・チャーチ大学

授業の様子

 カンタベリークライストチャーチ大学ではまず2ヶ月間語学学校へ行き、基本的な英語力を身につけます。2クラスに分かれており、自分のレベルにあった授業を受けることができます。授業は主にペアワークで行われ、より実践的な会話形式によるもので特にスピーキング、リスニング能力の向上を図ります。午後の授業では本格的なIELTS試験に向けた対策講座が毎日行われています。そして7月からはPre-sessional Courseへと変わり、学部授業を受けるための準備期間に入ります。

授業がある日の典型的な日程

 私のホームステイ先は語学学校から徒歩10分以内の距離だったので、朝7時半に起き、9時からの授業を受けます。関西大学生の多いクラスでしたが他の国からの留学生もいて、彼・彼女たちと休み時間も楽しく過ごすことが出来ます。午後3時に学校が終わり、放課後は友達と街へ行きよく買い物をしました。私は学校のジムにも通っていました。夕食はホストマザーが作ってくれます。そして、その日あったことをお互い話しながら一緒に夕食をとります。その後は部屋で映画を観たり、課題をしたり、翌日の準備をして就寝します。

当地で学び、初めて感じた驚き・感動など当地で学び、初めて感じた驚き・感動など

 カンタベリーはイギリスの中でも学生の街として有名なので、比較的治安がよく、安心して勉強ができる環境だと思います。シティセンターにはファストフードやスーパーマーケット、ファストファッションなどのお店が集中しており、身の回りのものはすべてそろいます。また、古い建物も多くあり、歴史を感じられる場所でもあります。さらに、世界遺産に登録されているカンタベリー大聖堂があり、学生は無料で見学することができるのも大きな魅力です。その他にも、大きな広場や公園もあるので、そこでくつろぐことも出来ます。休日のシティセンターは、買い物や観光を楽しむ人々で賑わっており、活気あふれる街の雰囲気を楽しむことが出来ます。

当地で学び、初めて感じた驚き・感動など

 留学する前は多少の不安や緊張はありましたが、想像していたよりも現地の人々は優しくオープンで、カンタベリーはとても暮らしやすい街だと実感することが出来ました。自らネイティブの人々に話しかけ、コミュニケーションをとることによって、英語学習に対するモチベーションを向上することが出来ます。カルチャーショックを受けたこともありますが、それも経験の一つであり、より深く異文化を知るきっかけとなりました。また、日本と違って、学校の図書館は通常夜の1時まで空いており、現地の学生はよく図書館で課題や自主学習をしているので、刺激を受けることが出来ます。そして、街は様々な人種・民族の人々で溢れており、アジア人もよく見かけるので安心感もあります。さらに、アジアショップもあるのでそこで日本食を買うことも出来ます。