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先輩からのメッセージ バックナンバー

イギリス アストン大学

自分の学習状況

 イギリスで生活をしているので英語を学ぶことが圧倒的に多いのですが、長期休暇などでヨーロッパ旅行をするときには、第二外国語も学ぶことができます。実際に足を運んで、現地の人々と会話することは言語学習のモチベーションに大いにつながりました。現地の言葉を使ってお店で注文できたとき、とてもうれしかったのを覚えています。中国語を第二外国語として専攻している場合でも、語学コースには多くの中国人学生がいるので、彼・彼女らから学ぶことができる機会が多くあります。

授業の様子

 最初の2週間は関西大学生のみの授業でしたが、4週目からは中国や、中近東の国々からの留学生も加わり、1クラス20人ほどでアカデミックライティングを学びます。授業ではディスカッションをすることが多く、自分の意見をはっきりと伝える能力が求められます。コースの最後の週にはレポート、グループプレゼンテーション、パラグラフライティングが課され、それらをもとに成績が付けられます。レポートと聞いて不安に思うかもしれませんが、担当の先生が個人指導の時間を設けてくれるので、どこを改善すればよいのかがわかり、不安を感じることなく課題を提出することができます。また週に2回スピーキングの授業もあり、ほかのクラスの学生とも交流することができました。最初の数か月は留学生だけの授業ですが、9月からは大学の正規授業を履修することができ、現地の学生と一緒に学ぶことができます。

学習環境としての大学の様子

 敷地内の図書館は24時間利用が可能で、夜遅くまで課題に取り組んだり、休日に調べ物をしたりすることができます。グループでパソコンを使って話し合うことができるスペースもあり、グループディスカッションの際によく利用しました。語学の参考書が多くそろっているので、第二外国語の勉強にも取り組むことができます。また週末には、プログラムディレクターの先生が留学生のためにイギリスの各地を巡るツアーを提案してくれるので、よりイギリスについて知ることができます。

授業がある日の典型的な日程

 授業の開始は午前10時からと日本よりも遅く、朝は比較的時間に余裕があります。午後3時半に授業が終わった後は、大学前の通りで夕飯の食材を買って帰ります。寮にはルームメイトと共用のキッチンがあり、自分たちで食事を用意しています。授業が早く終わるので自分の時間を多くとることができ、課題に取り組んだり趣味に打ち込んだり、ルームメイトと交流したりして過ごしています。遠い外国の地でモチベーションを保つためには友達との交流が不可欠で、一番の心の支えとなっています。