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先輩からのメッセージ バックナンバー

イギリス ウォーリック大学

自分の学習状況

 最初に参加したPre-Sessional Courseでは約3ヶ月の間、関西大学生や他国からの留学生と共にListening/Reading/Writing/Speakingといった基本技能や、Presentation/IELTSなどの実践的なものをよりアカデミックに学ぶための授業を受けました。まわりは既に半年以上授業を受けている修士課程の方ばかりで、少しでも気を抜くと置いて行かれると思い、授業や課題に真剣に取り組みました。イギリスに到着してすぐの頃は英語を聞き取ることさえ覚束なく、授業の内容も難しく感じていましたが、2ヶ月を過ぎた頃には先生との会話や他の留学生とのディスカッションを楽しむことが出来るようになり、自分の成長を感じました。まわりのレベルも高く、良いプレッシャーのある環境で過ごすことが出来たため、成長出来たのだと思います。

授業の様子

 ほぼすべての授業でその日のトピックについて席が近い人同士や全員でディスカッションをすることが求められるため、必然的に英語でものを伝えるといった機会が増えます。最初の頃はほとんどの場合、関西大学生は議論に参加できないままでしたが、慣れてくるにつれて積極的に自分の意見を述べるようになり、とてもアクティブな雰囲気で各授業が行われました。関西大学生以外の留学生はそれぞれ国や専攻が違うため、他の文化からの考え方や、違ったものの見方などを授業ごとに知ることが出来ます。

授業がある日の典型的な日程

 授業は月曜日から金曜日に行われ、水曜日と金曜日は午前中しか授業がないため、午後は自習や趣味などに時間を自由に使うことが出来ます。このタイミングでIELTSのための勉強や近くの街に遊びに行くなど、自分の好きなことをして過ごすことが出来ます。普段も16時までで授業が終わるため、ソサエティ(サークルのようなもの)に入って活動したり大学内のカフェ、ジムや映画館を利用したりといろいろな活動が学内でも出来ます。また、寮では自炊をしなくてはならないため、毎週大学内のスーパーか大学から徒歩約10分にある小さなショッピングセンターに日用品や食料を買いに行ったりもします。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 ウォーリック大学で学び始めて最初に感じたことは、設備の充実度と学生の質の高さです。自分たちがイギリスに到着した時はちょうど試験期間に当たる頃で、学生達は試験の準備のために寮や図書館、自習室などに籠って勉強をしていました。そんな学生のための利用できるスペースや書物の量なども多く、それを適切に使う学生の多さに驚きました。また、ちょうどウォーリック大学のオープンキャンパスのような期間を経験したのですが、学生スタッフの丁寧さやソサエティの活動など活気の溢れるもので、学業と遊びの両立を高いレベルで実現していることにも驚きました。