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先輩からのメッセージ バックナンバー

アメリカ オレゴン大学

授業の様子

  最初はAEI (American English Institute)という語学学校に通うので、現地に着いてすぐにクラス分けテストを受け、その成績に応じてレベル1~6に分けられます。語学学校での授業は1コマ110分ありますが、前半50分、その後10分休憩を挟んで後半50分という構成になっているので、集中して授業を受けることが出来ています。1クラスの学生は20人ほどの少人数で、中国や韓国、サウジアラビア、他にもチリなど様々な国からの留学生がいます。Discussionの授業などでは1つのトピックを色々な文化からの視点で捉えることができるので、面白いです。クラスメイトは自分の答えが間違っていても積極的に発表し、先生もその姿勢を評価しているので、僕も負けじと積極的に授業に参加するようにしています。

学習環境としての街の様子

 オレゴン大学のあるEugeneは背の高い建物も少なく、自然が豊かでのどかな雰囲気の街です。オレゴン大学の服を着ている人が多かったり、街の至る所でグッズなどが置いてあったりと、オレゴン大学が街のシンボルのように感じます。Eugeneは比較的田舎だと思いますが、交通の便はそれほど悪くないです。学生証があれば無料でバスに乗れるので映画館やショッピングモールにも気軽に行けます。また、オレゴン州は日が沈むのが遅く、夏は21時でも明るいので学校に遅くまで残って勉強できるのも良いところだと思います。

授業がある日の典型的な日程

 僕の時間割は月・水が13時~17時、火・木が9時~13時、金が8時~12時となっています。学校にはバスで行く学生が多いですが、僕は自転車で20分ほどかけて通っています。オレゴン大学の学生なら大学内のジム、体育館、プールなどが無料で使用できるので、午前中に授業が終わる日は友達と昼食をとって、その後バスケットボールをしたりしています。
また、Speakingの授業をとっていない代わりに、Conversation partnerというプログラムに参加して、オレゴン大学の学生と週2回、1回1時間ほど、1週間の出来事について話したり、課題の相談をしたりして、Speakingの練習をしています。週末は大学が主催しているアクティビティに参加したり、ホストファミリーと出かけたりして過ごしています。

当地で学び始めて感じた、感動・驚きなど

 アメリカに来てから3か月が経った今、僕が強く感じていることは、自分で考えて行動すること、とりあえず1回実践してみることの大切さです。日本人と一緒にいることは心地がいいし安心します。もちろん友達との時間も大事ですが、それだけではこの貴重な9か月を実りあるものには出来ません。そこで僕はスポーツが好きなので、体育館やグラウンドに通って現地生と交流することにしました。出来ない理由を探せば簡単に見つかります。だからこそ英語が出来なくても1回実践してみようと思いました。最初こそ会話も出来ず現地生の輪に1人で入っていくのは大変でしたが、今となっては友達もたくさん出来て楽しく過ごすことができています。これからも残された時間を有効に使って色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。