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先輩からのメッセージバックナンバー

ニュージーランド オークランド大学

授業の様子

 初日のプレースメントテストにより、クラスが分けられます。クラスによって多少の違いはありますが、1限目、2限目を通してアカデミックな学習に必要なスキルを学びます。授業中は日本語の使用が禁止されており、英語で理解し、話すことが求められます。また日本とは違い受け身ではなく、積極的に発言することや、自分の意見を述べることも求められます。授業はとても難しいですが、クラスメートたちとの協力や先生たちのサポートにより有意義に学ぶことができます。午前中の授業なら午後に、午後の授業なら午前中にワークショップ(課外授業)に参加でき、他クラスの人たちと交流したり、英語を楽しく学んだりできます。

学習環境としての大学の様子

 ELA(English Language Academy 語学学校)の授業は全て英語で行われます。もし分からないことがあったとしても、質問すれば丁寧に対応してくださるので、とても良い環境の中で学ぶことができます。学生たちは様々な国から来ており、幅広い年齢層の方たちがいるので、英語だけではなく、様々な経験や他国の文化についても学ぶことができます。スタディセンターでは本を借りたり、ディズニーやマーベルなどの映画を鑑賞したりすることができ、楽しみながら勉強できます。また様々なアクティビティを企画して下さるので、日本ではできない経験をしながら英語に触れることもできます。

授業がある日の典型的な日程

 6時に起床して朝ご飯を食べながら、ランチを作るなどの準備をします。7時前後のバスに乗って30分かけて学校に行きます。クラスによっては午後から授業がある場合もありますが、僕の場合は8時15分から12時30分まで授業を受けます。その後は朝に作ったランチを食べますが、街に友達と食べに行くこともあります。午後はワークショップに参加したり、課題を終わらせてから友達とトランプや談笑を楽しんだり、スタディセンターで映画を見ることもあります。18時半頃に帰宅し、19時から21時頃までディナーを食べながら、ホストファミリーと会話します。部屋に戻った後は勉強や就寝準備をして、23時頃に就寝します。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 僕がニュージーランドに来てから感じた驚きや感動は3つあります。1つ目は現地の方々の優しさです。ELAでは、何か困ったことがあれば、コーディネーターの方々や先生方が、自分のことのように考えて助けてくれます。街中で困ったときも、多くの方々が見知らぬ僕たちのことを助けてくれます。2つ目は学生たちの年齢です。ほとんどの学生が僕たちよりも年上です。すでに大学を卒業して働いていた人や結婚している方々もたくさんいて、何歳からでも夢を追いかけることができるのだと実感しました。3つ目は人種の豊富さです。街に出れば自分がニュージーランドにいることを忘れてしまうほど、多様な国にルーツを持つ方々がいます。様々な国のお店やレストランもあって、ニュージーランドにいながら他国の人々と文化交流ができます。もちろんたくさんのカルチャーショックはありますが、その度に新しい文化に触れ、視野を広げる良い機会になっていると思います。