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先輩からのメッセージバックナンバー

イギリス ウォーリック大学

自分の学習状況

 イギリスに来て間もない頃は食堂でメニューを注文することすらも難しく感じていましたが、徐々にそういったことにも慣れ、スムーズに物事が進むようになってきました。それほど、英語でコミュニケーションを取ることは簡単なことではないなというのが最初の実感です。勉強面に関しても、当然毎日全授業が英語で行われるので最初は先生方の言っていることが理解できないことも多々ありましたが、二か月ほどたつとかなり英語で物事を考えることができるようになってきたと成長を感じます。ただ、スピーキングに関しては、授業だけでは不十分だと感じるのが正直なところで、授業以外の時間でも英語で話す機会をできるだけ増やすように心がけています。

授業の様子

 関大生が現在参加しているPEPS(Programme in English for Postgraduate Studies)というコースは他の国から来た留学生と一緒に英語(特にアカデミックな分野)を勉強するといった形です。クラスは現在15人程の少人数クラスで、全員が授業に参加しやすく、授業中にもたくさん英語を話す機会があるので積極的に授業に参加すればするほど成長につながると思います。関大生以外の留学生は自分たちよりも年齢層が高く、英語のレベルもかなり高く、積極的に発言するので常にアクティブな雰囲気で授業が行われます。夏から秋にかけてはPre-Sessionalコースという、より多くの留学生と一緒に勉強することになり、その後短期間の休みのあと再び小規模のコースに戻るか、IELTSの結果次第で学部の授業を取ることも可能になります。

学習環境としての大学の様子

 ウォーリック大学は比較的新しい大学で非常に設備に力を入れているのを肌で感じることができます。図書館は6階建てで、もちろん本の種類も豊富ですし(ハリーポッターも借りることができるようです)、勉強ができるスペースも大学内にたくさんあります。そして大学内のジムも非常に充実しています。また、オリエンテーション期間が終わると寮に移ることになるので食事や家事などすべて自分で行わないといけないので大変ですが、その分自分の時間は確保できるので自分の勉強や宿題、週末には出かけるなどいろいろなことができると思います。寮には大学生(主に一年生)が住んでいるので英語を話す機会もたくさんあるかと思います。

授業がある日の典型的な日程

 ウォーリック大学のコースは3学期に分かれていて、現在の授業は月曜日から金曜日まであり、水曜日と金曜日は午前中までの授業で午後は自習や街の真ん中に遊びに行ったり、買い物を楽しんだりする時間も十分にあると思います。午前中の授業は9時30分から13時までで、30分休憩が一度あります。午後の授業は14時から16時頃まで続きます。一日授業のある日でも16時には授業が終わるので、大学のカフェで勉強や読書をしたり、寮の部屋に戻って自分の時間を作ったりと時間のゆとりはかなり持てる日程だと思います。