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先輩からのメッセージ

イギリス アストン大学

自分の学習状況

 アストン大学でのこれまでの授業では、主にアカデミックライティングを身に着けることに重点を置いており、エッセイの課題を出されることが多いです。私はライティングが苦手なので当初は不安だったのですが、最近は課題をこなしていくうちにそれが全く苦ではなくなりました。トピックも非常に興味深いものなので、意欲を持って取り組むことができます。各モジュール(科目)の最後に課される課題は完成まで時間が掛かるため、提出日から逆算して普段から取り組むように努めています。また、pre-sessional courseと呼ばれるコースでは、20週間のうちの12週間目からはlinguistic courseかbusiness courseのどちらかを選択して勉強することができます。私はもともとビジネスに興味があったので、残された8週間はビジネスについて勉強する予定です。クラスメイトも多国籍なので非常に楽しみです。

授業の様子

 こちらに来て最初の2週間程度は関大生のみでの授業が行われますが、それが終了すると、pre-sessional courseに入ります。このコースは、アストン大学の大学院で修士課程を取得する学生に交じって一緒に英語の授業を受けるというコースです。1クラス15人程度で小規模ですが多国籍で非常に賑やかなクラスが多く、授業では主に、ライティングやクイックディスカッションの場が設けられ、自国と他国の文化を比較できるのが魅力だと思います。授業は1コマ2時間で、それが1日2コマ、計4時間になっており、平日は月曜日から木曜日までです。金曜日は先生と1対1で個人面談を行い、エッセイ課題のチェックから授業で思ったことや感じたことを話し合う機会があります。

学習環境としての大学の様子

 アストン大学は賑やかな街の中にある大学ですが、敷地内には緑も多く、図書館や体育館などの施設も充実しています。特に図書館は長期休暇以外であれば24時間開いているのでいつでも利用することが可能です。大学内には小さい教室が各階にいくつもあり、小規模な人数で授業を受けるので、わからないところがあればいつでも先生にその場で質問することができます。それに加え、学生の悩みを解決してくれる Hubという施設もあり、スタッフが優しく対応してくれ、何か困ったことがあればそこに行き相談することも可能です。

当地で学び始めて感じた驚き・感動

 「イギリス英語」と一概に言っても、方言やなまりは人によってそれぞれだということです。特にアストン大学が位置するバーミンガム市には現地の人だけでなく、様々な国からの出身者がいるので英語を聞き取るのも一苦労です。しかし、こちらに住み始めて数か月が経ち、その苦労は確実に自分のものになっていると確信しています。また、イギリス独特の言い回しや単語にもしばしば出会います。最初は慣れないかもしれませんが知れば知るほど生活が楽しくなってきました。