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先輩からのメッセージ

イギリス ウォーリック大学

自分の学習状況

 イギリスに来て、早5ヶ月が経とうとしています。イギリスでの生活は、一人で暮らすには十分で綺麗な部屋や、設備の整った寮で過ごすことができ、日々英語学習だけに集中でき、大変満足しています。まだイギリスに来て5ヶ月ですが、すでに自分自身の成長を感じています。中間の成果として受けたIELTSのテストでは、平均して1ポイント上げることができました。その要因はきっと様々ですが、日々の授業にきちんと参加して発言をして、その日のうちに復習をするということが最も大事なのかもしれません。その他にも、私は、知らなかった単語や成句を付箋に書き部屋に貼っては覚えることや、1週間に一度図書館に行き、新聞を読むことや、日本人同士でも英語を心がけて使うことを日々の目標として生活しています。また、現地でできた友達とパーティーやピクニックをするなど現地の習慣を楽しむことも、英語の上達につながっています。

授業の様子

 ウォーリック大学の留学は、主に3学期に分けられます。私たちは今2学期の5週目にいます。1学期では主に私たちと同じように海外から来た学生と一緒に2つのレベルに分かれてIELTSを勉強しました。この学期は私たち以外が全員大学院を目指しているので、必然的に私たちが一番年下になります。生徒は大半がカザフスタンの人で、発言力があり、最初のうちは戸惑ってしまいましたが、彼らと一緒に学ぶことは、積極性を身につけるいい機会でした。授業では、話し合いやペアワークが多いと感じました。2学期には主に英語の基礎(Reading, Listening, Writing, Speaking)を学びます。授業は大半が中国の人でここでもまた大学院を目指す人が多くを占めます。授業の内容はそれほど変わりませんが、コースに含まれる人数が大幅に増えるので、新しい出会いや発見が増えます。また、私のクラスでは、携帯は全面禁止で、遅刻や宿題に関しても驚くほど厳しいです。3学期では、IELTSで6.5を取れた人だけが学部授業に参加できることになっています。

学習環境としての大学の様子

 ウォーリック大学は非常に大きな現代的建築の大学で、設備が整っているので、大学の中だけで生活ができます。まずは、Student Unionと呼ばれる建物が非常に便利です。この建物には、カフェやレストランにパブ、ビリヤードに理髪店から薬局、銀行に食料品店や郵便局まであります。また、スポーツセンターと呼ばれる、プールやサウナやジム、体育館が備わった施設があります。そこでは、有料で様々なコース(ブートキャンプ、バトミントン、ランニング、ボクシング、ヨガなど)に参加することができ、良い気分転換になります。さらに、Warwick Art Centreでは、芸術的な映画や劇を楽しめ、ウォーリック大学の限定品を購入することができます。その他にも、6階建ての図書館、自然に囲まれ白鳥やリスやうさぎと共に暮らす寮など、心踊らされる大学です。
 それぞれの建物にカフェやレストランがあるのでそれらを巡りながら大学を探検するのも良いかもしれません。

授業がある日の典型的な日程

 授業は主に週5日、水曜日と金曜日は午前中までというのが典型的です。1学期は、朝の9時半に授業が始まり、2コマの日は16時半、1コマの日は13時に授業が終わります。2学期は、朝の9時に授業が始まり、3コマの日は15時半、2コマの日は13時に授業が終わります。最初の2週間のホームステイ以外は大学内の寮に住むので、朝に余裕を持つことができます。
 宿題はそれほど多くないので、授業が午後までの日は、街の中心地に行って、映画を観ることや、ショッピングをするなどができます。もちろん、エッセイを書く宿題がでれば、寮にこもって宿題をします。また、2学期になると毎週土曜日に、スクールトリップが予定されており、ロンドンやリバプール、大学に比較的近い歴史的場所を訪れるなど、楽しみながらもイギリスの文化を学べる機会もあります。