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先輩からのメッセージ

アメリカ オレゴン大学

授業の様子

 現地に到着したら、まずAmerican English Institute(AEI)という語学学校に通い、春、夏、秋の3学期間滞在します。基本的な授業はReading Writing GrammarとOral Skillの2つで、それぞれレベルは6段階に分かれています。到着直後に受けるテストでクラス分けが行われます。Reading Writing Grammarはその名の通り、読み物を読み、エッセイを書き、文法を学ぶ授業で、Oral Skillsはリスニングとスピーキングの向上を目指す授業で、発音を学んだりディスカッションをしたりします。1学期目はInternational Student Successという基礎演習のような授業も必修となっています。その他にも選択科目を履修することもできます。クラスは学生の国籍のバランスを考慮して構成されています。

授業がある日の典型的な日程

 Reading Writing Grammarの授業は朝8時から始まるので、1学期目は6時頃に起き、7時半に家を出てバスで学校に行き、10:50まで授業を受け、昼食を取り、13:00から13:50までOral Skillの授業を受け、その後キャンパス内のジムや図書館に行き、17:00頃に帰るという生活をしていました。2学期目はReading Writing Grammarを修了したので、AEISという留学生の為のプログラムの中からWritingの授業を履修しました。それに伴い、家を9:30頃に出て10:00から10:50もしくは11:20までこの授業を受け、13:00から13:50までOral Skillの授業を受け、週2回1時間ずつカンバセーション・パートナーという自分の担当のネイティブ・スピーカーと会話をし、15:00から16:50までAmerican Culture through TVという選択科目を受講し、17:30頃に家に到着します。これは月曜日から木曜日の過ごし方で、金曜日はOral Skillsの授業が8:00から9:50まであります。また、週末には語学学校主催のイベントに参加することもあります。

学習環境としての街の様子

 オレゴン大学は、ユージーンという小さな街にあります。山や川があり自然に恵まれています。大都市ではないので静かで落ち着いており、また学校の図書館は朝から夜遅くまで開いているので、学習環境としては適していると思います。とはいっても、オレゴン大学はユージーンの中心部に近いので、交通の便はそれほど悪くありません。中心部からバスに乗って映画館やショッピングモールに行くこともできます。

当地で学びはじめて感じた驚き・感動

 留学前は授業について行けるか不安で仕方ありませんでしたが、いざ学び始めてみると心配しすぎる必要はないことが分かりました。他の留学生は、どんなに英語にアクセントがあっても自信を持って話していることが印象的で、私も自信を持っていいのだな、と思うようになりました。そうすると発言数も増え、英語の上達にも効果的だと感じました。また、初めてこちらで書いたエッセイを先生に褒めてもらったこともあり、一年生の授業で学んだ内容がきちんと身についており、こちらに来てからも役に立っていると思いました。