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先輩からのメッセージ

イギリス アストン大学

授業の様子

 私は現在pre-sessional programmeで他国からの留学生たちと一緒に授業を受けています。授業内容は文法や語彙、academic skillsなどが主で、初めの1ヶ月間は関大生だけの授業ですが、5月からは外国人を交えての授業になり4週間ごとにクラス編成が変わるため、他国からの留学生も増えていきます。授業内容は少し難しいですが、グループディスカッションでは、他国の人たちと話す機会があります。日本人にとって自分の意見を伝えるのは難しいと思いますが、とても楽しいです。また放課後には、週一回の割合でspeaking classというものが用意されており、英語を話すとても良い機会です。また毎月1回は大きな課題やテストがあり大変ですが、勉強面ではとても充実しています。

授業がある日の典型的な日程

 授業は、月曜日から木曜日は朝の10時から15時半まで、金曜日は12時までです。お昼休憩は90分あり、ゆっくりと過ごすことが出来ます。授業時間は午前と午後がそれぞれ2時間ずつの合計4時間で、新しいmoduleが始まる前後の月曜日や金曜日は休日になることが多いです。また先生とのtutorial(面談)がある日は、ほとんどフリーになります。放課後は時間に余裕があるため、大学帰りに近くのショッピングセンター街に食材や日用品などを買いに行ったりすることが出来ます。私は寮に帰宅してから、音楽を聞きながら宿題をしたり、友だちと一緒に晩ご飯を食べながら談笑したりしています。

学習環境としての街の様子

 アストン大学があるバーミンガムは、イギリス第2の都市と言われていますが、多くの人が行きかっているというわけではなく、関大生になじみのある梅田と比べるとそれほど都会ではありません。しかし、私たちが住んでいる寮は、大学まで徒歩10分、ショッピングセンターまで徒歩20分という場所に位置しており、とても便利な生活を送ることが出来ます。ショッピングセンターにはたくさんのお店があり、週末にゆっくり買い物をしたりすることが出来ます。寮の周辺なども騒がしいわけではないので、勉強の妨げになるものはなく、集中して勉強することが出来ます。

当地で学び始めて感じた驚き・感動

 イギリスに来た当初はバーミンガム訛りもあり英語を聞き取ることに慣れず、また自分の意見や感情などを英語で伝えることが出来なかったりして、落ち込むことがありました。しかし、他国からきた留学生と授業を受けるにつれ、文法などにこだわらず、伝えることが大事なのではないかと思い始めるようになりました。また他の留学生と話していると、国によって英語のアクセントやイントネーションが異なり、ネイティブのチューターにとっても聞き取りにくいらしく、とても驚かされました。しかしその分、聞き取れたりしたときは嬉しく感じます。