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先輩からのメッセージ

イギリス ウォーリック大学

授業の様子

 我々はウォーリック大学でアカデミックな英語のリーディングやライティングを主に勉強し、さらにはイギリスの文化、イギリス英語などを学んだりします。授業ではよくペア・グループなどに分かれ様々なトピックなどに関して意見交換などを行います。このようにウォーリック大学での授業は常に受動的ではなく、どちらかというと能動的な授業が主です。Pre-Sessional Course(7~9月期)ではアジア各国から様々なバックグラウンドをもった学生たちと一緒に勉学に励みます。自分とは異なる文化で生まれ育った人たちと意見交換などを行った時は常に新しい発見があり、色んな視点で考える事ができるようになります。

学習環境としての大学の様子

 ウォーリック大学のキャンパスの設備は、どれもがとても充実しており、勉学に励む学生にとってはもってこいの学習環境です。Art Centreという建物には映画館があり、映画を安い価格で鑑賞する事ができます。これにより、楽しみながらリスニング能力の向上につなげることができます。また、Learning Gridという施設では自習などができる他、プレゼンテーションなどの練習が可能な個室などもあります。何よりも図書館は莫大な情報源の場所であり、様々な資料などを集めることが可能です。図書館では本のみならず、映画のDVDなども揃っています。ウォーリック大学の長所はこのような充実した設備だけではなく、世界各国からの学生と交流することができる「環境」がある事が最大の長所だと思っております。

学習環境としての街の様子

 コベントリーはとても静かな田舎町です。大学の近くには大きなスーパーマーケットがあり、最低限の物などは基本的にここで揃えることが可能です。またバスを利用すればコベントリーの繁華街、City Centreと比較的若者が集まるレミントンにすぐアクセスできます。ロンドン、バーミンガムなどイギリスの大都市に比べるとお店などは少ないですが、その一方でとても自然が多い場所です。外を歩けば戯れているリスや、日向ぼっこをしているウサギなどがたくさんおり癒されます。

授業がある日の典型的な日程

 1学期の授業の開始時間は10時と比較的遅めで、私のような朝が苦手な学生でも寮から5分程で教室に着くので(メインキャンパスから一番遠い寮からでも15分程)朝はゆっくりでき、時間を自分がしたい事に有効活用できます。授業は基本的に90分と120分の授業に分かれています。集中力を維持するのはとても大変ですが、お昼は休憩が1時間あるので、しっかりリフレッシュして午後の授業に励む事が出来ます。16時頃には授業が終わり、それぞれの自由時間になるので、近くのスーパーマーケットに夕飯の材料を買いに行ったり、図書館で勉強したり、自分の部屋でゆっくり寛いだり、ジムで運動したりと、午後の時間の使い方は人それぞれです。寮に戻ればフラットメイト達とキッチン・コモンルームで談話したり、外出したりします。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 イギリスに来て感じた事は、年代を問わず皆が礼儀正しい事です。実体験なのですが、私がホームステイをしていて毎日バス通学をしていた頃、日本であれば大半の人がバスを降りるとき無言で降りると思うのですが、こちらでは皆がバスの運転手さんに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのです。その現場を見て、とても基本的なことなのですが、それ以降自分自身も感謝の気持ちをちゃんと伝えるよう努力し、お互いにとても気持ちのいいものだということを実感しました。このような事を学べることも留学の素晴らしい部分であるなと感じました。