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先輩からのメッセージ

ニュージーランド オークランド大学

授業の様子

 SAでニュージーランドに行く人は、English Language Academy(ELA)というオークランド大学付属の語学学校に入ることになります。授業は1クラスだいたい15人で構成されており、1日の授業時間は2時間×2コマの計4時間。少人数構成で、2人ペアやグループで取り組む課題が多く、実際に英語を話す機会が非常に多いので、英語力がどんどん伸びていきます。学生の割合は全体を10とした場合、日本人4、その他のアジア人3、アラビア人2、その他1といった感じで、さまざまな国の人たちと考え方を共有できます。ELAには4段階のレベルがあり、入学時に振り分けテストを受けるのですが、僕がいるモジュール3では、主にエッセイの書き方とプレゼンテーションの仕方を学んでいます。1ブロック(10週間)が終われば次のレベルに進級することができ、さらに高度な知識を習得できます。

学習環境としての街の様子

 ELAが位置するオークランド市はニュージーランド最大の都市で、さまざまな施設があります。日本でおなじみSTARBUCKSに始まり、シティにはカフェが多数あるので授業終わりに静かにカフェで勉強、ということも可能です。他にも巨大な市民図書館が歩いてすぐのところにあるので、そこで調べものをしながら勉強ができます。また、ホームステイ先に選ばれる家はどこもELAからそう遠く離れていないので、ELAからホームステイ先の家まで平均30分くらいで帰れます。だから中には授業が終わってすぐに家に帰ってホストファミリーと会話をしながら勉強している人もいます。ELAにも放課後に話したりできる学生ラウンジと言うスペースが準備されているのですが、みんなが大きな声で談笑していたりするので勉強には向かないように感じられます。

授業がある日の典型的な日程

 朝、授業が始まる30分ぐらい前に学校に着き、前日の授業の復習をします。その後授業を2時間×2コマ受けて、1時ごろに昼食を取ります。そして午後は友達との会話を楽しんだり、その日に出た宿題をしたり、買い物に行ったりと、人によって過ごし方はまちまちです。僕は夕方6時ごろに家に帰り、夕飯を食べ、食後はホストファミリーと一緒に現地のテレビ番組を見たりして、10時ごろに就寝します。午前中に授業がある人と午後に授業がある人がいるのですが、僕の様に午前中に授業がある学生は午後に予定がないので、図書館で勉強したり、買い物に行ったり、友達とカフェでお茶したりと、 それぞれ好きなように時間を使えます。