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先輩からのメッセージ

イギリス ウォーリック大学

自分の学習状況

 ウォーリック大学の留学プログラムは3つのPhaseに分かれており、6月現在では今後の2つのPhaseに備えたAcademic Englishの学習が1つのテーマとなっています。課題が多いわけではありませんが、難しいテーマの作文や発表の準備、グループエッセイの計画立てなど苦労することもあります。作文は計算してみたところ週に500 wordsほど書いてることもよくあり、英語に長く向き合えていると実感しています。
 勉強というわけではありませんが、私は現在Big Band SocietyとWind Orchestraに所属させていただいてます。楽器、音楽といった共通のものを通じて多くの外国人と交流、そして会話できることは何よりも楽しい「英語の勉強」と言えます。ウォーリック大学ではこのように、机に向かう、向かわないに関わらず最高の学習環境が提供されていると感じます。

学習環境としての街の様子

 ウォーリック大学の図書館はTerm 3(Test Term)の間は24時間開いており、生徒はいつでも利用できます(他のTermでは深夜は閉館するそうです)。規模も5階建ての建物が2棟と、非常に広大です。大学内の建物は無線LANが完備、寮の各部屋にもLAN端子が完備されており、インターネットを使った学習も自由自在です。
この大学において最も驚くべきは現地で出会う方々の聡明さでしょう。実際に体験したことなのですが、先述のSocietyの関係でバスで移動している際、車内で王室の必要性について議論をしました。全員が自分の意見をしっかりと持ち、それをぶつけ合う場面は日本ではなかなか体験できない素晴らしい体験でした。このような仲間達に出会えることも、この大学の学習環境の良さを証明していると思います。

学習環境としての街の様子

 ウォーリック大学は、田舎町コヴェントリーに位置しています。田舎と言ってもバスで15分ほどの中心街へ出れば生活に必要なものは何でも購入でき、日常の買い物は大学から歩いて10分ほどの所にある大型スーパーで多くのものが安く購入できます。まさに「学習を妨げるものはない」丁度いい環境だと思います。
 また、大都市へも簡単に行くことができる(例えば、ロンドンへは電車で1~1.5時間、バスで2時間程度)という点も、ウォーリック大学が素晴らしい文化体験環境の中に位置していると思います。先日の女王即位60周年記念式典(ダイアモンド・ジュビリー)でも、関西大学からの留学生の多くがこの歴史的瞬間を体験すべくロンドンへ行きました。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 Big Band、Wind Orchestraの他に、私はJapan Societyという団体にも所属しています。留学先で出会うのは外国人だけではありません。現地の大学に通う日本人や私たちと同じく英語力向上のために留学に来た日本人、こうした普段はなかなか出会えない異なるバックグラウンドを持つ日本人と出会い、話す。この体験も私たちの留学生活を豊かなものにしてくれています。写真は先日、早稲田大学からのグループが帰国、また現地生が卒業するということで行われたFarewell Partyの時のものです。外国人と多く関わることは言うまでもなく大切ですが、このような体験から得られる感動も大切にしていきたいです。
 留学生活で驚いたこと、嫌なことは挙げるとキリがありません。それでも、それが本当にちっぽけに思えるほど大きな感動と多くの楽しさがウォーリック大学にはあります。ウォーリック大学で皆様をお待ちしております。

それではまもなく開演です♪
Big Band Gig直前のPiazzaにて