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先輩からのメッセージ

アメリカ カンザス大学

一日の過ごし方

学習環境としての大学の様子

 カンザス大学はとても勉強に適している大学だと思います。大きな図書館がキャンパス内にいくつもあり、なかには深夜まで開いている図書館もあって、自習勉強や友達と勉強したい時などすぐ利用できます。学生も勉強熱心で、期末試験の時期になると大きな図書館も学生でいっぱいになります。図書館の中に小さな売店もあるのでリフレッシュしながら勉強ができます。関大からの留学生は、毎学期末に行われるApplied English Centerの試験で所定の成績を修めればカンザス大学の正規の授業を履修することができるので、みんなお互いに勉強に励み頑張っています。また、カンザス大学の学生なら誰でも利用できるジムもあるので、リフレッシュしたい時や体を動かしたい時にいつでも利用できます。

授業の様子

 カンザス大学にはApplied English Center (AEC) という留学生のための語学学校があり、そこでいろんな国からきた留学生の人たちと授業を受けます。日本と違って、Speakingの授業だけでなくReadingやGrammarの授業においてもグループワークが多いです。いろんな国から来た人と一緒に考え、意見を交換することができるのがグループワークの魅力だと思います。また、先生も留学生に教えることに慣れているので優しく気遣ってくれ、質問にも親切に答えてくれます。日本では黙って授業を受けるのが普通ですが、こちらでは学生は積極的に手を挙げ、先生に質問し、先生も学生の質問に全力で答えてくれます。授業を受けていくにつれ、先生と学生の間にお互いの意見や考えを尊重する気持ちが芽生えていくのがよくわかります。日本の授業と違って「学生中心」の授業で、自然と自分も積極的にクラスの中で発言できるようになりました。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 初めてカンザスに来たときはキャンパスの大きさに驚きました。日本のキャンパスとは比べものにならないくらい大きく、キャンパス内にバスが走っていて、学生のほとんどがバスを使って通学をすることにも驚きました。わたしたちが授業を受ける建物も大きく、綺麗です。そして感動したことは人がとても優しいことです。AECの先生方や留学生はもちろんのこと、いつもわたしたちを送ってくれるバスの運転手の方や寮の掃除の方も、私たちにいつも笑顔を向けてくれ、How are you? と声をかけてきてくれます。困ったことやわからないことがあって、文法がむちゃくちゃな英語でも真剣に聞いてくれ、また理解してようとしてくれる姿勢にも感動させられ、改めて人の温かさを実感しました。

授業がある日の典型的な日程

 AECではまず実力テストを受けて個人個人がレベル分けされます。レベルは5つまであり、自分にあったクラスでいろんな国の人たちと学習し、自分の英語力の向上を目指します。春学期は上記の表にある通り3つの英語科目を取ります。授業のない空き時間は宿題をしたり、友達と話をしたり遊びに行ったりと自由に時間を使うことができます。キャンパス内には誰でも参加できてAECの留学生たちと気軽に英語で話すことのできるConversation Tableというところがあるので、空き時間にはそこに足を運んだりもします。そのほか、授業の後に友達と買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったり、友達の家で映画を一緒に見たりと、勉強だけでなく友達と過ごすことができる時間もたくさんあります。