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先輩からのメッセージ

イギリス ウォーリック大学

学習環境としての大学の様子

 ウォーリック大学では、映画館やスポーツジムなどの娯楽施設が充実しているほか、学生が集中して勉強できる環境も整っています。中でもラーニンググリッドという自習スペースは24時間利用可能で、ホワイトボードや会議用のデスクを使用しながらグループワークができます。また、飲食物の持ち込みも許可されているので長時間の自習でも快適にできます。そのほか5階建ての図書館にはたくさんの本が揃っており、パソコンが常備されているため、プロジェクトや調べものをするのに最適です。夜中の2時まで開館しており、試験期間は学生が遅くまで勉強しています。これらの学習施設を利用する以外に、自分の部屋にも心地よく勉強することができる環境があります。寮の机はみな大きく、本棚もとても広いため、パソコンを置いたりたくさんの本を広げたりしながら勉強することができます。

授業がある日の典型的な日程

 ウォーリック大学での授業プログラム(4~7月期)は、朝は10時から始まり午後は4時に終わります。1授業2~3時間と長丁場で疲れることもありますが、その分1時間の昼休みでしっかりと羽を休め、また午後からの授業に前向きに臨むことができます。大学にはたくさんのカフェやレストランがあり、バラエティ豊かな食を楽しむことができるのも嬉しいです。午後4時に授業が終了すると、私たち関西大学学生は食料品の買い出しにスーパーマーケットへ行ったり、大学施設や部屋でその日に習った授業の復習やエッセー(レポート)の作成に励んだりしています。その後は各自寮のキッチンでフラットメイトと会話しながら夕食を作り、お風呂に入って就寝します。朝は授業が10時から始まることもあり、余裕をもって身支度をすることができます。

自分の学習状況

 月日を重ねるごとに、授業・勉強内容がより深みを増すのと同時に難しくなっていくのをひしひしと感じています。毎回の授業につきたくさんの宿題が出て、図書館に2時まで残って勉強をする日も少なくはありませんが、日々の授業内容をしっかりと吸収し、更に先生から出された課題以外にも自分のペースで自由課題としてエッセーに取り組むことで、忙しくする中でもとても充実した学生生活が送れていると思います。特に私はライティングの授業が好きで、授業で新しく習ったアカデミックな表現を積極的に利用してエッセーを書くように心がけています。自分の書く文章がよりよいものになっていくのが楽しいです。ウォーリック大学での勉学は決して容易にこなすことはできませんが、この後の2学期・3学期に備える意味でも欠かせない準備期間と言うことができると思います。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 寮やキャンパスで現地の学生と触れ合って気づいたことは、集中して勉強をするときとそうでないときのオン・オフがはっきりとしているということです。特に試験期間中は、学生は1日中ラーニンググリッドや図書館で勉強をして忙しそうですが、週末になるとみんなでイギリスの伝統の一つであるパブへ行ったり、寮でパーティーを開いたりして楽しい時間を過ごしています。その他にも、現地生からは常に勉強熱心な印象を受け、日本の大学生とは時間の使い方や、勉強に対する姿勢も大きく異なることに私は驚きました。私も学生という立場を忘れずに日々の学習を充実したものにし、帰国後には彼らのような姿勢で勉強に取り組みたいです。