1. トップ
  2. Study Abroad プログラム
  3. 先輩からのメッセージ - アメリカ カンザス大学

先輩からのメッセージ

アメリカ カンザス大学

一日の過ごし方

学習環境としての大学の様子

 カンザス大学にはApplied English Centerという留学生のための語学学校があり、私たちはそこでspeaking/reading、reading/writing、grammar for communication と3種類の授業を受けます。それぞれクラスは5つにレベル分けされており、自分のレベルにあった授業を受けることができます。AECの先生は皆さん親切で、質問をすると、私たちが理解できるように優しく教えてくれます。日本の授業と比べて違うと感じるところは発言する学生が多いことです。わからないことや、自分の意見をしっかり述べている姿を見ると、自分も頑張らなきゃと感化されます。カンザス大学のいいところは、学期ごとに実施されるAECでの試験に合格すればKUの正規授業を受講できることです。私たちはこれを目標に頑張っています。大学内にはたくさんの図書館があり、中には夜遅くまで開放されているところもあるので、一人でゆっくり勉強できます。また学生なら誰でも使えるジムなどもあるので、気分転換もしっかりできます。

自分の学習状況

 学校で出される課題以外にやっていることは、リスニング強化のために洋画を英語字幕で観たり、conversation tableというAECの生徒が集まり、気軽に会話ができるスペースがあり、そこに通ったりしています。また、KUの日本語専攻の学生の方々がとても親切にしてくれ、よく遊びに誘ってくれます。一緒に話しているときに、私の発音がおかしかったり、表現の仕方がおかしかったりすると正してくれます。また私は毎日英語で日記をつけています。こちらに来て、物事を新鮮に感じられたり、英語が話せなくて悔しかったり、毎日さまざまな感情を抱くので書くことがたくさんあります。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 こちらに来て驚いたことは日本に比べてどれもスケールが大きいことです。私たちはキャンパス内に住んでいますが、教室のある建物まで行くのにバスがかかせません。キャンパス内にはたくさんのバスが走っており、それでダウンタウンにも行くことができます。交通手段のない私たちにはかかせないものです。感動したことは空がとても綺麗なことです。土地が広いため、空をとても大きく感じることができます。晴れの日は真っ青な色、夕方はオレンジと青が混ざり合ってとても幻想的です。あと人がやさしいことです。寮の掃除係の方やバスのおじさんは会うといつも笑顔で声をかけてくれます。初めてバスに乗ったとき、たまたま私の横に座った方が話しかけてくれ、携帯電話を使って英語を日本語に訳し、ローレンスはいい街だから楽しんでねと言ってくれました。このことがさらに私をやる気にさせてくれ、絶対全部英語で受け答えできるようになろうと強く思いました。