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先輩からのメッセージバックナンバー

フィリピン 国立ブラカン大学

実際に留学に来て

 実際に留学に来て、自国についてもっと勉強しておけばよかったと感じました。特に日本の歴史や日本語について頻繁に質問されるので、簡単に英語で説明する準備をしておくことをすすめます。浴衣などを持ってくると喜ばれます。
 フィリピンは生活環境が日本ほど整っておらず、また時間にルーズなところがあります。広い心を持っていきましょう。
 そして、明確な目標を持って留学に望みましょう。フィリピンは他国にはない魅力にあふれています。目指すものがあればこの上ない充実した生活が送れます。

感動した事

 私はフィリピンにきて多くの人々の優しさに触れてきました。それは見返り目的などでは決してなく、心から他人を優先するホスピタリティーそのものでした。それはいたるところで見受けられました。たとえば、隣近所の人々はいつも笑顔を絶やさず機会があればいつでも食事に誘ってくれます。ほかにも、私たちが教会に足を運んだときには部外者だからといって拒絶するのではなく、心から歓迎し、その場を共有してくれるそのような雰囲気を肌で感じることができました。こんなにも開かれた人々と暮らす環境の中に身をおくことができ、日本では味わうことのできない感動をえることができました。

一日の過ごし方

 朝6時半に起床し、7時に全員で朝食をとります。その後、洗濯物をとりこんでたたむ係と昼食係に別れます。8時半に家を出発し、学校へ向かいます。9時からESL(English as a Second Language)が始まり、12時まで授業を受け、昼食をとります。13時から実際にフィリピンの子供達の授業への参加、15時に全員一緒に帰宅後は自由時間で、17時半から歌の練習をします。終了後、洗濯係と夕食係に別れます。夕食後は自由時間です。

留学先の学びについて

 私が今留学しているブラカン大学には13の学部があります。
 それぞれの学部に大学院があり、全学で約一万人の学生がいます。
 私たちのクラスでは、写真で作ったプレゼンテーション・パペットを使ったプレゼンテーションを行いました。内容の決定から発表まで全て英語で行いました。
 ESLのクラスは、基礎から学べて、日本では受けられない授業なのでとても楽しいです。
 課外活動は、とても沢山の人との交流を図ることができとても充実しています。

留学先の生活について

 フィリピンはとにかく暑いです。スケジュールの変更は当たり前です。週によって忙しい時もありますが、基本的に平日よりも週末が忙しいです。家にはフィリピン人が一緒に住んでいるので、フィリピンについて分からなければ思いきって聞けます。交通状態があまり良くないので日本と同じ感覚では歩けません。フィリピンの人は基本的におおらかなので毎日とても楽しいです。魅力的な人が多いので是非みなさん、留学先にはフィリピンを選んでください!!