京都の河原町・祇園付近でまちあるき

執筆担当:松本乙葉(越山ゼミ)

こんにちは、3回生の松本乙葉です。
7月16日に京都の河原町・祇園付近でまちあるきを行いました。

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最初に清水寺に行きました。
「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の語源について話しながら景色を堪能しました。
音羽の滝への道中では、火災が発生した時に消火するための消火栓などが設置されており、世界遺産を守るための設備を知ることができました。

産寧坂・二寧坂を通って進んでいると、産寧坂伝統的建造物保存地区という立札がありました。
普段何気なく観光をしていると気づかないですが、市が伝統的建造物を保存してくれているからこそ私たちが観光できるのだと思いました。

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石塀小路では積み上げられた石の美しさ、建仁寺では石庭や双龍図など芸術に触れることができました。

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まちあるきをした日はちょうど祇園祭の宵々山。
私自身、初めて祇園祭を見たのでたくさんの山鉾はとても感動的でした。

最後に、普段何気なく観光をしていると気が付かないですが、歴史的な建造物や町並みなどは市が保存をしているからこそ今私たちが見られるのだと思いました。保存されていたとしても火災などで失われてしまう可能性もあるため、その対策も市が行っていますが限界があると感じます。そのため、私たち観光客は自分たちの行動が建造物や保存地区を壊すことになっていないのかを考えることも重要だと思います。