2016.08.08
関西大学商学研究科は、2015年度から「データサイエンティスト育成プログラム」(以下、「DSプログラム」とする。)を導入しました。
このプログラムは、高度な情報通信技術を用い、企業内外に蓄積されている膨大なデータを活用して新しい価値を創り出すことができる人材、データサイエンティストを育成することを目的として設置しています。
DSプログラムでは、こうしたビジネスに関連する様々なデータを科学的に解析することができるように、統計数理、計算機科学、意思決定科学といった領域の学際的かつ文理融合の教育を行っており、メソッド科目として「モデリングの基礎」を設置しています。
データ駆動のビジネスにおいて、事象をシステムとして捉え理解する「モデリングの基礎」はDSプログラムにとって、極めて重要な授業科目です。
この科目を担任していただく客員教授の上武氏は米国イェール大学ビジネススクールにおいて、”Data-Driven Marketing”などモデリングに関する授業を担当する、トップリサーチャーの1人で、2016年8月4日~8月10日まで授業をご担当いただきます。
世界有数の研究者から直接、学ぶ当該授業は学生にとって非常に貴重な体験となり、DSプログラムの価値を高めます。
また、授業はすべて英語で行われていますが、受講生は積極的に英語で質問を行うなど、商学研究科の国際化にも寄与しています。
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