10/2(金)外国語学部主催 大江泰正氏による学術講演会を開催しました
2026.10.06
2026年10月2日、外国語学部において、観世流シテ方能楽師の大江泰正氏を講師としてお招きし、「変わらないもの、伝えるために変わるもの―現代社会と能楽―」と題した学術講演会を開催し、約60名の方々にご参加いただきました。
講演では、能楽の歴史や特徴、代表的な演目、能面や装束の種類と役割、能舞台の構造などについて、映像資料を交えながら初心者にも分かりやすく解説していただきました。また、能楽師としての修業や日々の活動についてご紹介いただき、参加者は伝統芸能の継承に携わる専門家の経験や考え方に直接触れることができました。 能面体験も実施され、参加者が実際に能面を着用しました。面を着けることで視野が大きく制限されることを体感し、能楽師が舞台上で高度な技術と集中力を必要とすることへの理解を深めました。さらに、現代社会における能楽の意義や魅力についてもお話しいただき、長い歴史の中で受け継がれてきた伝統を守りながら、時代の変化に応じて新たな観客層へ発信する取り組みについて学びました。
最後の質疑応答も大変活発に行われ、日本の伝統文化と現代社会との関わりについて考える有意義な講演会となりました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。