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6/13(木)外国語学部主催 Amanda HUENSCH氏(University of Pittsburgh)による招へい研究員講演会を開催しました

2024.06.14

2024年6月13日(金)千里山キャンパスにて、ピッツバーク大学からDr. Amanda Huenschをお招きし、"Identifying Realistic and Meaningful Goals for Second Language Pronunciation Improvement"というテーマで講演会を開催。
講演会では、intelligibility, comprehensibility, fluency, accentedness の用語の違いを平易な言葉で説明されたあと、accent というものを取り除くという考え方は間違えており、"There is no such a thing as accent-free speech." と主張された。そのうえでcomprehensible ≠ no accent と述べられ、accent をなくす試みは不毛で、むしろ comprehensibility を高めることに注力するのが、外国語学習者のあるべき姿ではないかとの考えを披瀝された。その後、様々なビデオ・音声・事例を使い、どうすれば comprehensibility を高めることが出来るのかをご教示くださり、最後に学部生の質問に真摯にお答えいただき、講演を締めくくられた。
80名あまりの参加者が参加した活発な講演会であった。

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