kuflsKUFLSの活躍

本学部教授の水本 篤氏が共同で行っているファシリティドッグについての研究が国際学術誌に掲載されました

2023.06.17

本学部の水本 篤教授が共同研究で携わっている、ファシリティドッグの介入の効果を検証する論文が、国際学術誌「PLOS ONE」に掲載されました。

  〇国際学術誌「PLOS ONE」:"Exploring the benefits of full-time hospital facility dogs working with nurse handlers in a children's hospital"

ファシリティドッグとは、小児がんや重い病気の子どもたちの治療を病院内で支えるために、専門的な訓練を受けた犬のことです。

  〇プレスリリース:「特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ」
  〇日本経済新聞:「静岡県立こども病院のファシリティドッグ研究、学術誌に」

ファシリティードッグについては、本学部・研究科の竹内 理教授が編集代表、そして池田真生子教授、新谷奈津子教授、水本 篤教授、Andrew Barke教授が編集者を務める、高等学校検定英語教科書 LANDMARK、および LANDMARKFit(啓林館)のレッスンでも詳しく取り上げられ、その活動が紹介されています。

  〇LANDMARKシリーズ  
  〇LANDMARK Fitシリーズ    

このように、本学部の教員は、自身の研究だけでなく、「ことば」を通じた社会貢献にも熱心に取り組んでおり、学生だけではなく、一般の方々の生活の質を「ことば」によって向上させることを使命と考えています。これからも本学部の教員は、さまざまな分野での研究と社会貢献を通じて、より良い未来のために尽力し続けます。

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※写真提供:認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ