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2020.10.05ニュース

ドイツ学術交流サービス2020

10月5日、DAAD(ドイツ学術交流サービス)2020にて、IIGE副機構長の池田佳子教授(関西大学)がビデオ発表を行いました。ビデオ発表は「New Normals of International Collaboration in HEIs Emerging Multilateral COIL/VE Programs」と題して、コロナウイルスの蔓延により国際教育が直面するハードルを乗り越える上で、COIL/VEがどのような役割を果たすことができるのかを紹介しました。発表の中で池田教授は、VUCA(Volatility変動性, Uncertainty不確実性, Complexity複雑性 and Ambiguity曖昧性)の世界で学生が強く生き、将来に備えていくためには、世界的なパンデミックの時だけでなく、常にその効果があることを強調しながら、COIL/VEの意義を説明しました。

また、国際的な大学ネットワークであるアジア太平洋大学交流機構(UMAP)と共同で実施しているコンソーシアム型のバーチャル交流プログラム(UMAP-COIL Program 2019, 2020)を紹介しました。

今年の夏に実施されたこのプログラムでは、11カ国から140名以上の学生が参加し、SDGs(持続可能な開発目標)をメインテーマにした授業が行われ、

その中で池田教授は、SDGsをCOIL/VEに取り入れることが地球市民教育にどのように有効であるかを指摘し、「不道徳な問題」に焦点を当て、学際的なCOILを行うことの重要性に注目しました。

 

 

 

 

 

 

 UMAP-COIL Joint Program 2020

 

 

below:
Pre-program workshop and Lecture 1: https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/news/detail.php?seq=96
Lecture 2: https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/news/detail.php?seq=103
Lecture 3: https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/news/detail.php?seq=106
Lecture 4: https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/news/detail.php?seq=109
Lecture 5: https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/news/detail.php?seq=110
Final Presentation: https://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/IIGE/news/detail.php?seq=113