卒業論文発表会

執筆者 奥村ゼミ4回生 河村勇汰

2月21日、卒業論文発表会が開催されました。

2年に渡るゼミ活動の集大成であり、卒業がかかった行事でもあったので、色々な意味で緊張しました。

前回の学生ブログでも紹介したのですが、僕は「過去の災害における観光客の犠牲」というテーマでこれまで研究を進めてきました。研究開始当初は、見るに耐えないひどいものでしたが、奥村先生やゼミの友人の協力のおかげで、なんとか人に見せても恥ずかしくないものを作り上げることができました。そのため、不安はもちろんあったのですが、一方で、僕の研究を初めて見る先生方にはどのように評価されるか楽しみでもありました。

いざ本番になってみると、緊張で言葉に詰まってしまったり、うまく伝えられなかった箇所もあったりもしたのですが、制限時間内に今の自分のベストは尽くせたと思います。

先生方からの質疑応答では、厳しい質問をいくつもされて、それに回答してもまた厳しい答えを返されて...と正直かなりプライドがズタズタにされたのですが、なんとか乗り越えることができました。

この研究発表会は、生徒を1つのフロアあたりに30-40人程度に割り当てられるので、同じ奥村ゼミの生徒全員の発表を見ることはできませんでした。しかし、日頃のみんなの発表練習を見ていた限りでは、本番でもいつもと変わらない、すばらしい発表をしていたと確信しています。

この2年間、研究の方向性に悩んだり、何をすればいいのか分からなくなって投げ出したくなる時もありましたが、やり遂げてよかったと心から思います。本番に至るまでに準備した経験や、何度も行った発表練習はこれからの人生においても役立つと思います。大学生活において、後悔していることもあるのですが、最後はいい締めくくりになってとてもうれしいです。

卒業まであともう少し、奥村先生やゼミのメンバー、大学の友人達と会う時間は限られていますが、少しでも多くの思い出ができればいいなと思っています。

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発表会終了後に記念写真! 2人のイケメンがいませんが、改めて写真が撮れたらいいな 。