日本原子力学会若手連絡会に参加してきました

執筆者 桑名ゼミ2回生 冨塚彩海

日本原子力学会若手連絡会が主催する「学生と若手社会人の対話2020 in 関西」が、2020年2月1日に関西大学の梅田キャンパスで開催されました。

桑名ゼミは保険論のゼミで、原賠法で規定されている、原子力責任保険を活用した被害者救済制度もその研究領域に含まれます。また、この会のスタートアップ講演「新規技術の発展と"社会":AI技術などを例に」は、社会安全学部の菅原先生によるものです。
そのような背景があり、さらに、桑名先生からの勧めもあって、私がこの会に参加してきました。

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菅原先生によるスタートアップ講演

原子力関係の話は、理系のスペシャリスト(特定分野を極める専門家)だけに関係があるものだと思われがちですが、実際に働いている人たちから、「原子力に関することを一般市民に分かってもらおう」、「どうすればうまく広報できるか」、「実務は経験しなければ積めない」というお話を聞くと、むしろ、ゼネラリスト(広い範囲や知識を持つ人)が必要なお仕事だと感じました。

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学生と社会人の対話の様子

菅原先生のスタートアップ講演から、社会人の皆様の貴重なお話、全てが興味深くて、非常に楽しかったです。また、社会人の方々がとても親切で、最初は緊張していましたが、最後の方はとてもリラックスができ、話も弾んで、もっとお話をしたいとまで思いました。日本原子力学会学生連絡会の皆さん、本当にありがとうございました!

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参加者全員の写真