卒業研究ラストスパート

執筆者 奥村ゼミ4回生 川口優花

1月17日(金)、3・4回生が集まる最後のゼミでした。毎週金曜日、ゼミ生で顔を合わせて過ごした濃い時間が最後だと思うと、寂しくなります。

写真1

最後のゼミ発表

上の 写真は、私が最後にゼミ生に向けて発表している様子です。「日常に組み込ませる無理のない新しい防災の形」の研究です。防災を独立して捉える従来のアプローチに加えて、人々の日常的メリットも向上させる取り組みが結果的に防災にも繋がるようなアプローチを考え、人々が参加しやすく社会全体の防災力を向上させる仕組みを考察しています。

奥村ゼミでは、1年以上かけてゼミ生それぞれの卒業研究を進めています。"調べ学習"ではなく、自分自身でテーマを考え、気づき、深く考察し、新たに道を切り開いていかなければならない"研究"を進めることは容易ではありませんでした。でもだからこそ、悩みながらもじっくり考えて、ひらめいて、道を切り開いていく達成感と、コツコツと積み上げていくやりがいを感じることができました。奥村ゼミでの研究を通して、0を1にするために奮闘すること、1を100にするために磨きをかけることの大切さを改めて実感することができました。

いつも親身になって学生だけでは考えつかない視点やアイデアで背中を押してくれた奥村先生と、話すと心安らいで癒されるゼミの仲間がいたから、ここまで進められたのだと思います。本当に感謝しています。ひとりひとりが温かくて優しい、そんな奥村ゼミは、本当に居心地が良くて素敵な場所でした。研究で使うドローンで集合写真を撮りました。卒業研究発表会に向けて、さらに磨きをかけて頑張っていきます。

写真1

ドローンで記念撮影