高槻日吉台 第二回防災福祉連絡会

執筆担当:坂東大輔

9月14日土曜日に
高槻日吉台しんわ会館で開かれた、
防災福祉連絡会に参加させていただきました。

6月の防災福祉連絡会に引き続き
今年、2回目の参加です。

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【会場は、大勢の来場者でぎっしり!】


今回の連絡会には、第一回目より多い、
60名ほどの方々が集まりました。

まず、皆さんで映像を見ながら
昨年の大阪北部地震の振り返りをおこないました。
日吉台の「マンションエレベーター閉じ込め事例」など
貴重な映像を視聴することができました。
そして、災害時における近隣同士の助け合いの
大切さを学びました。

次に、神戸大学大学院工学研究科の鍬田泰子先生より
大阪北部地震のメカニズムや、ライフライン被害の状況、
特に、水道の復旧に時間がかかった経緯などを
ご講演いただきました。

実はこの鍬田先生も
この地区にお住まいで、二人のお子さんを育てている
ママさんなのです!

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【鍬田先生による講演の様子】


そして休憩をはさみ第二部では
近藤先生による講義がおこなわれました。
内容は「インクルーシブ防災」についてです。

「インクルーシブ防災とは?」となる方は
ぜひとも近藤先生の講義や講演などに参加してみてください。
僕の感想を述べておきますと
防災に対する不安に対して
みんなの力で助け合い、立ち向かうことが出来るようにする
大切なコンセプトだと思いました。

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【こちらは近藤先生の講演の様子】


そして最後に意見交換会がおこなわれました。
災害時に水の確保ができるか、その心配がおおきいため、
日吉台配水池の確認や、災害時に助けてほしい人の確認方法など、
具体的な課題が共有されていました。

ちなみに僕は、このブログ「社安な毎日」があることを
発信・宣伝しておきましたので、たくさんの方が見てくださると
うれしいですね。

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【意見交換会のひとこま、スマホ充電器も配備!】


この連絡会は
いつも参加者の皆さんがポジティブに
「次の備え」「次の助け合い」を検討なさっていて
僕たち学生もたくさん力を頂きます。

今度は年内に、後輩のゼミ生もつれて参加したいと思っておりますので、
どうぞよろしくお願い致します。

坂東大輔