尼崎市役所のみなさんがゼミで特別授業!
-
大鹿泰成(近藤ゼミ)
5月23月、ゼミの時間に、尼崎市役所災害対策課と健康福祉課の
みなさんが、特別授業を実施してくださいました。
防災と福祉という、ふたつの重要なアングルから、
要配慮者の問題やインクルーシブ防災について学びました。兵庫県でいちばん人口密度が高い尼崎市。
多くの人口をかかえる都市域で、多様なひとたちの命を守るしごとは、
24時間365日、ほんとうに大変なことだと思います。福祉のスペシャリスト、高橋さんの講義では、
福祉の問題は、みんなの問題であること、
みんなが当事者になりえることを強調なさっていました。
多くの統計グラフがネガティブな指標を示していましたが、
そのひとつひとつの数値データの向こうにいる人たちのことを想い、
もし自分だったらと、自分に引き寄せて考える必要があると
感じました。さいごは、この春に尼崎市役所に入庁なさった、
近藤ゼミの先輩、安田さんの講義でした。
社安で防災と福祉を学んだ安田さんが
いま現場で、その学びを生かして活躍なさっていることに、
ほんとうに誇らしく思いました。学生時代に、思い残すことなく、
自分のやりたいことに打ち込んでほしいというラストメッセージを
しっかり胸に刻んでおきたいと思います。
お忙しい中、大学に足を運んで講義をしてくださり、
ありがとうございました!
ゼミを代表して、感謝のことばをお伝えしたいと思います。