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2013年04月27日

総合情報学部生が制作協力した「八尾市キッズサイト」が公開されました

子どもたちへの情報発信を充実させるために、八尾市が本年3月に開設した子ども向けウェブサイト「あつまれ八尾っ子!!」の制作に本学部の堀研究室の学部生・大学院生(9名)が協力しました。
サイト制作にあたっては企画段階から地域の子どもたちの意見を反映させたいとの八尾市こども政策課の意向により、八尾市内から公募した小学校高学年の児童11名による「子ども会議」を昨年10月~12月にかけて3回開催し、サイトで取り上げてほしい情報、サイト内での情報のまとめ方の他に、サイトの愛称やサイトに登場するキャラクターについても子どもたちから意見やアイディアを募りました。
子ども会議当日は、紙芝居やイラスト付きカード等を用いて子どもたちが楽しみながら作業できるように配慮し、試作段階のサイトを実際に操作してもらって子どもたちに意見・感想を求めました。キッズサイトに登場するキャラクターは、子どもたちがサイトへの思いを込めて作成した原画をもとに、学生が描画ソフトを用いてディジタル画像のイラストとして仕上げたものがサイトに掲載されています。

サイトが公開された3月2日には、子ども会議に出席した小学生たちが完成したサイトを八尾市長にお披露目する報告会も同市役所で行われ、また、キッズサイト開設については、以下の新聞・雑誌記事でも取り上げられました。

・読売新聞(朝刊)「僕たちの意見で子ども向けサイト ― 八尾市、あす開設」(2013年3月1日)
同記事のオンライン版
・河内新聞『子ども向けウェブサイト「あつまれ八尾っ子!!」開設』(2013年3月15日)
・月刊広報『小学生の意見を反映し子ども向けサイト「あつまれ八尾っ子!!」を開設 ― 八尾市』平成25年5月号,日本広報協会

堀研究室は、昨年12月に開設された「堺市シティプロモーション情報サイト」の制作にも協力しました。Webのデザインや使いやすさについて学び・研究している本学部生・大学院生による社会連携活動は、地域における情報発信の充実に役立っています。

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