オープンキャンパスなどで総合情報学部をめざす受験生の皆さんから寄せられた疑問や質問の中から主だったものを紹介します。
「情報」=「コンピュータ・理系」と考えてしまうかもしれませんが、この学部は「総合情報」です。カリキュラムには(例えば経営・文化・コンピュータなど)さまざまな分野を複合的に扱う科目もたくさんあります。もちろん理系的な科目にも興味があれば選択の幅は広がります。自由に選択できる科目が多いので、文系科目中心、理系科目中心、あるいは両方の科目を学んでいくといったように、実際に入学してから自分の興味に応じて組み立てることができます。
総合情報学部には、毎年5月に行われる高槻キャンパス祭という大きなイベントがあります。ゼミやサークルで模擬店を出したり、研究発表をしたり、総合情報学部の祭典実行委員会が中心となって様々な企画で盛り上がります。在学生・卒業生だけでなく地元市民も参加し、毎年3,000名以上が来場します。
11月には千里山キャンパスで全学の統一学園祭も行われます。
高槻キャンパスは、45万平方メートル(甲子園球場の約11倍)の敷地面積があり、緑に囲まれた自然豊かな環境です。キャンパス内には団体宿泊施設「セミナーハウス高岳館」があり、ゼミやサークルの合宿などが行われます。
大半の学生が利用する高槻駅周辺は大きな繁華街があり、ショッピングや映画、その他のアミューズメント施設が充実しています。
総合情報学部では卒業生の約半数が情報技術や情報サービスに関連する企業に就職しています。これは学生自身による就職活動の結果ですが、文理総合型の情報系学部の卒業生として様々な業界や職種で活躍の可能性があります。今、確かな情報リテラシーを備え、文系・理系の違いにとらわれない幅広い視点から「情報」を捉えることができる人材が社会のあらゆる分野で求められています。