広さ約200平方メートルのスタジオは、3コーナーがたっぷり確保できます。照明、ホリゾント、背景パネル、クロマキーバック、平台やキャスター台などの大道具を揃え、放送仕様の防音を施した本格的なものです。2021年度にはLED照明システムを導入し、スタジオでの消費電力の削減を行いました。また、2022年度には4K対応の機材やバーチャルスタジオの設備も導入しました。
スタジオの詳しい紹介新たに5.1chサラウンドに対応し、ノンリニアで音源の処理・加工・編集が可能な本格的なデジタルオーディオプロダクションシステムのほか、アナウンス・ブースも併設されています。
MA(マルチオーディオ)ルームの詳しい紹介TC301・TC302教室は、ハイスペックなWindows専用機を各50台設置しています。3DCG制作用ソフトやOfficeソフト、PhotoshopやIllustratorのAdobeソフトなどを使用する実習に活用されています。
2階にはTC201からTC203までの3教室(27インチiMac合計150台)があります。MacOS、Windows、Linuxのマルチブート環境となっており、Adobeソフトやプログラミング、ネットワーク実習などに活用されています。
3階にはTC303とTC304の2教室(Dell機合計 110台)があります。Windows配列のキーボードが接続されており、MacOSのみならず仮想マシンのWindowsやLinuxも利用できる環境となっています。授業では、主に仮想マシンのWindowsやOfficeソフト、Adobeソフト、統計処理ソフトなどを使用する実習に活用されています。
TC103教室とTC204教室の2教室があります。
TC103教室には、可動式の机と椅子、壁面ホワイトボード、携帯型プロジェクター、AppleTV、BigPAD、ノートPC50台やタブレット端末などを設置、TC204教室には、可動式の机と椅子、天吊りプロジェクター1機、壁掛けモニター4機、ノートPC50台やタブレット端末を設置し、グループ学習など、多目的に利用できる教室となっています。
また、仮想マシンを利用したシステム構築やプログラミング実習などにも活用されています。
TC306教室は、さまざまな情報機器やセンサを組み合わせて活用し、新しいインタフェースやメディアアートを創りだす、 自由な発想でモノづくりを行う制作系実習に活用されています。
ノートPCや Webカメラ、ルータだけではなく、ケミカルウッドや樹脂素材、電子工作のための各種センサやマイコンボード(Arduino, Gainer)、ロボットキットなどが用意されており、立体プリンタや3次元切削機、ボール盤をはじめとする工具や、オシロスコープ、テスタなどの計測機器を利用することができます。
スクール型に配置された机、Wi-Fi環境、およびプリンタ設備を備え、BYOD(Bring Your Own Device)に対応した環境を整備しており、学生の持ち込みPCを利用した個人学習の場やオンデマンド授業の受講場所(イヤホンやヘッドセットは各自でご用意ください)として利用して頂くための教室です。BYODに対応した授業や実習でも利用されます。
ハイフレックス型授業(対面とオンライン授業の双方で同時に行う授業)やオンデマンド授業収録など、デジタル技術を活用した授業や実習を行う機器やモバイルPCを備えた教室です。
また、他キャンパスで開講される授業受講の際にも活用され、リモート受講でも臨場感がある授業が受講できます。
TC102には、3Dプリンター、UVプリンター、レーザー加工機、木工・金属加工機他を設置しており、各種ものづくり体験ができます。
学生サービスステーションでは、コンサルタントTA、実習TA、テクニカルスタッフが、学生からの実習授業や教室設備の相談に対応します。実習授業の終了後に学生サービスステーションで実習TAが待機しています(6限の授業担当TAを除く)。
C棟内に2ヶ所あり、1階の『学生サービスステーション(メディア)』では、メディア機器の貸出およびスタジオ・MAルームの利用申込受付・機材説明を行っています。また、3階の『学生サービスステーション(PC)』では、パソコン、ネットワーク利用の相談や高槻キャンパスのライセンス契約ソフトの利用サポートを行っています。