2016.08.04
関西大学商学部の荒木ゼミと西岡ゼミが、堺市にある株式会社松井泉との産学連携プロジェクトを実施しています。
このプロジェクトは、新製品「あなごパイ」(あなごを用いたパイ菓子)の商品化プロセスにおける商品のネーミングおよびキャッチフレーズの作成を関西大学が受け持つもので、堺市の地域創生の一助になることを期待しての取り組みです。
平成28年6月23日のファーストワークショップでは、株式会社松井泉・松井利行社長から堺市とあなごの歴史や、あなごに人生をかける社長の熱意などを披露いただき、これをふまえて、平成28年7月15日に本学部の荒木ゼミと西岡ゼミの学生によるネーミングアイデアのプレゼンテーション大会を実施しました。
プレゼンテーション後の株式会社松井泉・松井利行社長の講評の様子
今後は、今回提案された約100個ものユニークなアイデアの中からネーミングを決定し、この秋に商品化。
平成28年11月5日のアナゴの日にその発表会を実施する予定です。
学生らプロジェクトメンバーは、今回の新商品が近い将来、堺の古墳群が世界遺産に登録されたときには、国内はもとより海外からの観光客に「堺の新名物」として認知されることを期待しています。
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写真提供 : 関西大学研究支援グループ